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オバマさんが大統領に当選して、黒人初の大統領ということが非常に幼鳥されてますが、オバマさんは白人と黒人のハーフなので、なんで「黒人」と呼ぶのかよく分かりません。ハーフなのだから、白人でも黒人でもないでしょう。また、アメリカの人種構成比のチャートなどを見ますが、かなり混血が進んでいるのに、そんなに白人○%、黒人○%とできるわけでもないのに、そういうふうになっています。その辺、前から疑問に思ってたのですが、議論があまりなさそうにみえるのはなんでなんでしょうか?

A 回答 (10件)

各マスコミのオンラインニュースの見出しおよび記事の抜粋です。



朝日は「オバマ氏当選、米史上初のアフリカ系大統領誕生へ」
読売は「米大統領にオバマ氏、黒人で初…民主8年ぶりに政権奪回」
産経は「【米大統領選】オバマ氏当選、初の黒人大統領誕生」
毎日は「米大統領選:オバマ氏が当選 史上初の黒人」
日経は「米国初の黒人大統領となる民主党のバラク・オバマ上院議員」

これを見ると人種問題を正確に把握しているのは朝日だけで、後は全部
「黒人」扱いです。
日本のマスコミの現状はこの程度の認識だということがわかりました。
誰も指摘していなかったことについてdona10さんは、よく理解されているようです。
私も勉強になりました。ありがとうございます。

この回答への補足

朝日の「アフリカ系大統領」という表現がベターに思われます。他の新聞は、でかでかと「黒人初」なんていう見出しをのっけてるので、違和感を覚えます。もうちょっとうまい表現を何か考えられないものなのかな?プロなんだから。

補足日時:2008/11/08 15:59
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>白人でも黒人でもないでしょう



と、考えられるよりは「白人でも黒人でもある」と考えられれば、もっと理解しやすくなると思います。

オバマさん自身、別に白人であることを隠してるわけではありませんしね。

今回の選挙では、黒人種の血を引く人が初当選したから盛り上がってるんでしょう。

混血の人や有色人種の人が過去に米国大統領になったことがあれば、別に騒がれなかったと思います。
人種差別が激しく疎まれる米国でも、歴代大統領は100%白人だったわけです。
だから「とうとう変化が訪れた」「歴史的快挙」などと騒がれているのだと思います。

ちなみに、テレビで黒人のコメディアンが「なんでオバマを黒人ってみんな言うの?彼ハーフでしょ?きっと黒人の血が”パックマン”みたいに白人の部分をパクパクって食べちゃうのね!」なんて言ってました。
当の米国でも「黒人じゃないでしょ」と、つっこみを入れる人がいるわけです。

日本ではあまり有名じゃないかもしれませんが、ライオネル・リッチーの娘で芸能人のニコール・リッチーという人がいて、TVデビュー前に薬物所持で捕まった際の書類には「白人」であると自己申告していたのに、有名になってまた捕まった時は「黒人」と明記していた、と言うことが話題になったことがありました。
「白人」としておくと、あとの裁判で有利になれるからデビュー前はそうしたのだろうと言われていました。
デビュー後はTVインタビューで人種を聞かれたときにはっきり「黒人」と答えていたから、もう「白人」って言うわけにはいかなかったのではないかと思います。
インタビューでは、彼女は白人の血も黒人の血も引いていて、ラテン系などその他の人種の血も引いていると答えていました。
幼いときに実の両親から離れて、ライオネル・リッチーによって引き取られたのだとか。
実際どんな血が入ってるのかは、本人も誰も分からない状況のようです。
インタビュアーが「でもあえて言うなら…?」と聞いたところで「黒人」とはっきり答えていたんです。

自分の人種をどう分類するかは、個人に託されているのかもしれません。
8分の1でも16分の1でも、その血を引いているなら「白人」でも「黒人」でも「アジア人」でも、本人が選んで良いのかもしれませんね。
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男と女を掛け合わせたからと言って、オカマが生まれるワケではありませんよ?



遺伝的には、(どの動物でも)白子は劣勢遺伝なので
生物学特徴は、黒人の遺伝子の方が色濃く出るのは仕方がありませんね。


南米のように混血が普通の社会で無いのだから
現地(アメリカ)の主観に基づいた判断基準でも問題ではなく、
その差異をふまえた上、「全ての人種が一致団結して自国を再生する」と本人が主張しているのだから
他人がとやかく言う程の事では無いでしょうね。
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差別云々には興味ありませんが、遺伝学的に、熱帯魚でも、人間でも、黒と白を掛け合わせると、黒(有色種)の特徴が強く表れるからではないですか。


白の特徴が強く表れれば、黒人とは呼ばないと思います。

この回答への補足

遺伝学的なことは詳しくないですが、オバマさんをみてると、肌の色といい、顔の特徴といい、いわゆる白人と黒人のちょうど中間くらいに見えるのは私だけでしょうか。黒と白、どっちが優勢か劣勢か、わかりませんが、典型的なアフリカの黒人と、典型的なヨーロッパの白人の子供として、半分半分くらいに混ざっているように見えるのですが。

補足日時:2008/11/08 16:16
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黒人初の~と言われるのは、アフリカ系に社会的差別ある(あった)からでしょう。

そして、アフリカ系との混血も、純粋なアフリカ系と同様に差別の対象なのだと思います。
確かに、オバマ氏は純粋なアフリカ系ではありませんが、アフリカ系のルーツを色濃く受け継ぐ人が大統領になったことは今まで無いので、やはり画期的だと思います。

この回答への補足

おっしゃるとおり画期的ですよね。ただ、おっしゃるようにアメリカの文化的・歴史的背景があるのはわかりますが、アメリカの新聞が、自国民向けに出している新聞ならまだわかりますが、日本の新聞があたかも、そっくり真似たように無批判に、同様の表現を取る必要はないように思います。

補足日時:2008/11/08 16:13
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日経の記事から。



父が黒人、母が白人だから、「米国初の黒人大統領であるとともに、四十四番目の白人大統領ともいえる」との見方もある。
米国では国勢調査の際に「人種」の選択を迫られる。2000年の調査から「混血」という選択肢が登場、複数回答も可能になった。
ただオバマ氏は演説などで「黒人」と主張している。
米国では「ワン・ドロップ・ルール(一滴主義)」という考え方があり、少しでも黒人の血が入っていれば黒人と見なされた。
最高裁は1967年に一滴主義を違憲と判断したが、その後も、色の黒い人はたとえ混血であっても「白人」を選択しづらい状況にある。

この回答への補足

その「一滴主義」というのは、唾棄したくなるような考え方ですね。私はたまに思うのですが、経済もグローバル化、均質化していく趨勢にあるので、人種もグローバル化(=混血化)が進んでいった方が、人類のためになるのではないかと思います。人間は異質のものを嫌うのならば、同質化してしまえば、争いの種が減ります。南米のメスチソを例にとってみると、彼らの父方(もしくは母方)は、母方(もしくは父方)の人種・民族を過去において虐殺してるわけですが、自分が混血であれば他方の人種・民族を恨むということができなくなるはずです。ただし、両親ともに普通に尊敬できることが条件だとは思いますが。もちろん、強姦で生まれたというのは論外です。そのような混血が増えていけば、争いも減るでしょう。伝統的文化の消滅を問題視する人がいるかもしれませんが、地球規模で経済や人種が融合していけば、1000年もたてば、地球人としてよりどころにできるグローバルな伝統的文化が形成されるのではないかと思います。民族のいろいろな伝統文化といっても、たかだか2~3000年程度のものですから、今後1000年を向けてそういうスケールの大きい構想を考えるのも悪くないのではないでしょうか。民族の個性を大切にしすぎて戦争するより、いいんじゃなかいかと思うんですけどね。

補足日時:2008/11/08 16:01
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ハーフなんて言うのは日本人だけです。


どんな混血であろうとミックスド(mixed)です。
人間はなぜか、その持つ負(と一般に思われている)を強調したがる傾向があるようです。
日本の中にもそのような傾向はあるのではないですか?
中国との混血、韓国との混血、アラブとの混血、皆さん日本人としては見てもらえないようです。
議論なんかないでしょうね。そういうデリケートな問題には触れたくないでしょうし、他人がどういう扱いを受けようと関係ないですから。

この回答への補足

たしかに「ハーフ」という言葉もあいまいですよね。純粋な日本人というものも厳密には存在せず、ミックスドなわけですから。ただ、黒人と白人というのは、それぞれの特徴的形質を獲得するまで、何万年という年月をかけており、非常にわかりやすくくっきりと違いが見て取れるため、ハーフという言葉は便宜上、使いやすいです。でも、回答者様の意見は冷たくないですか?中国、韓国、アラブなどとの混血日本人を、日本人として受け入れる日本人もけっこういるように思うんですが。大勢ではないのでしょうかね?どれくらいの割合なんでしょうね。

補足日時:2008/11/08 15:54
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 白人と黒人の混血なのですか。

それなら灰人(グレイ)ですね。
これは冗談。失礼しました。
 ハーフという言い方も問題あり、ダブルのほうがいい、とも言われたことがあります。遺伝的に見てシロは劣性、クロは優性であるため、黒の形質が現れた、ということかもしれません。だから黒人は黒人でしょう。
 しかし「史上初の黒人大統領」とばかり宣伝されるのであれば、それこそ黒人を差別していることになります。「白人と黒人の混血大統領」でも同様。ハダの色などあまり問題にしてほしくない気がします。当然ながらその人の思想・政策などを議論すべきです。

この回答への補足

黒の形質の方が強く現れた、とのことですが、オバマさんの顔を見ると、肌の色もちょうど中間くらいに見えるんですが。顔の特徴も、黒が優勢でそっちの方が強く現れているようにもみえず、普通に混ざっているように見えませんか?後半の意見には賛成ですが、アメリカ社会においてすぐには無理なのではないでしょうか。黒人の血が入った人が大統領になったことで騒がれるのは、人種問題が存在していることの証明であり、オバマさんの就任で人種問題解決に向けて前向きな何かが生まれるのであれば、オバマさんの人種に言及することは、とりあえず現時点では有益だと思います。

補足日時:2008/11/08 15:48
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見た目で決められているようです。


オバマ氏が純粋の黒人だったら大統領にはなれなかったと思う。
あの国では、それこそありえません。
ハーフだったから、黒人にも白人にも支持されたのではなかろうか。

この回答への補足

同感です。白人の血が半分入っていたから、当選できたと思います。もっとも、アメリカで白人の血が一滴も入っていない「黒人」はほとんどいないようにも見えますが…。

補足日時:2008/11/08 15:47
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人種 - Wikipedia


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E7%A8%AE

先に、人種と言う科学的なところの分類に
・白人
・黒人
・アジア人
は、ありません

単に、肌の色を見て、差別用語として存在してるだけです
ですので、オバマさんの場合、見た色が黒色だから、黒人
単純に、人種と言う分類で言ってる訳では無いと思うのですけどね

この回答への補足

ありがとうございます。おっしゃるように当然、差別用語というか、アメリカの文化的背景から、オバマさんを黒人と言っているのでしょうが、どこの新聞もテレビも無批判に使っているのが、不思議ですしどうかと思うのですが…。オバマさんの父親は、限りなく純粋なネグロイドで、いわば代表的「黒人」、母親はスウェーデン出身の、限りなく純粋なコーカソイド出身の、いわば代表的「白人」でしょう。

補足日時:2008/11/07 16:39
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