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クラシック音楽には「第一楽章」や「第一番」などの名称が含まれている楽曲がありますが、これらは何を意味しているのでしょうか?

A 回答 (2件)

こんにちは。


第一楽章と、第一番は全く意味が違います。
第一番ってのは、その人が作曲した曲の第一番目という事で、「交響曲第一番」とかみたく、曲の種類をある程度指定して使われます。

第一楽章は、歌にたとえた時の1番、みたいなものです。
オーケストラなど楽器だけの曲だと、歌詞が使えないので、曲そのものを変えて、その変え方を楽しんで一つの作品にまとめる、という事になります。
その変えていく順番や変え方などに、作曲者の考え方が含まれて、後に楽しむ人達はそれを想像しながら楽しむわけです。
ただ聞くだけなら、自分なりの解釈で何もかまわないので、好きなように想像を膨らませますが、指揮者のように、作品を再現する人、の場合、作曲者が何を考えてこんなふうにしたのか・・・ってのは結構大事だったりしますので、そういう内容の研究も沢山行われています。
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この回答へのお礼

分かり易い解説どうも有難う御座いました!

お礼日時:2009/03/23 18:17

小説と同じようなものです。


「第1番」はタイトルで、数字だけでなく言葉の題名が添えられることがあります。言葉の題名は、作曲者がつけたものとは限りません。
例 交響曲第5番「運命」

「第1楽章」は、そのまんま「第1章」と同じで、曲を構成している部分の一つです(交響曲は、いくつかの部分、すなわち楽章がセットになって1つの曲になっています)。
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