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漫画の単行本が(例えば「ハヤテのごとく!(少年サンデーコミックス) 」が定価390円とか「バクマン。(ジャンプコミックス)」が定価400円として)一冊売れたとして、漫画家、出版社、印刷会社、製本会社、出版取次、書店等の売上げ配分はどのぐらいの割合になるんですか?

A 回答 (3件)

大雑把に言いいますと……、


流通過程で書店が20%、取次が10%とり、出版社は著者におおよそ10%(作家さんによってかなりばらつきはあるそうですが)支払うので、残りの60%をとります。
(なお余談ですが、10%の場合、ここから所得税の源泉徴収で1割ないし2割天引きされるので、8%から9%ぐらいになります)

また、出版社はその60%の中から印刷・製本の費用を支払うわけですが、この金額は、装丁・判型・紙質等で大きく変わる一方、部数とはそれほど強く連動していないので、単純に何%が取り分というような計算はできません。
一般に発行部数が多ければ多いほど、金額は高くなりますが割合は少なくなってゆきます。
また例えば表紙にちょっと凹凸を入れたり、カラーページを挟み込んだりすると、途端に金額は跳ね上がり、割合も多くなります。


上記は一般論で、個別の事例では契約関係等によりまったく変わってくることもありますが、ご参考になりましたら。
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作者の印税は個々に契約しますが


ふつう8パーセントと言われています。
1200円の本が100万部売れたら
作者は一億儲かるというのはこのためです。
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早いもん勝ち取ったもん勝ちなので配分比率はばらつきます。

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