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フランスにこだわりのある方は、どういうところに惹かれるのでしょうか?
いろいろ教えてください。

A 回答 (3件)

IDがギャルソンさまと読めますが、もしそれでよろしいのでしたら、お名前からして、さぞかしフランスには造詣がお深い方だと想像しております。



フランスについてはこだわりというほど知識があるわけではありませんし、事実、ほんとどパリとその近郊ぐらいしか知らない私です。ですが、私にとってのパリはとても深いものを感じさせてくれる大好きな街といっていいかと思います。

パリといえば観光の街、前の方もお書きのように、アポリネールの詩でわが国でもよく知られたミラボー橋をはじめ、見るべきところは限りがありません。でも、パリの魅力はそれだけではありません。若い頃に卒論の資料集めのためにとしばらくの間ホームステイしてあちこち歩き回ったパリ、次第にこの街に慣れ馴染んでくるにしたがって、とても数日程度の滞在では知ることのできない独特の魅力に強く惹かれるようになったものでした。

なんと表現していいのか分かりません、東京とパリ、東西の文化の両極端と言いたい気もしますが、アラブ諸国などとの比較から見ればそれとも少し違います。ですが、パリには独特の生活習慣が根付いていますし、実に多国籍の人が住む町でもあります。そうした雑然と混沌の中から、なにかひとつ、彼らの誰もが受け入れられる生活パターンが生まれ育っているように思います。
そうした、日本人の目から見ればとても異質に見えるパリ独特の雰囲気ですが、それゆえに、馴染んでしまえばとても肌に優しく感じられ、それがためにとても住みやすくさえ感じられるのです。

その一方で、パリはクラース、つまり封建的な階層感覚とでもいうものが厳然と居座っている街でもあります。東洋の小娘とはいえ、大学に籍を置き、教授からの紹介によって、卒論とはいえ研究資料を集めるために訪れているという立場は、もうその立場ゆえにあるひとつのクラースに置かれてしまうのです。
そしてそのクラースにはそのクラースなりの世界と交流があり、マナーがあり習慣もある、そうした世界での生活は、不慣れさから来る違和感も感じる一方で、とても明快でとてもよく理解できるひとつの文化なのだと知ったものでした。

そうした、どちらかというと内面的な理解が先に立ってしまった私、でも、それゆえに、パリの街の、どの街角に立っても、そこがとても美しく見えたように思います。日本では、パリはつまらない、パリジャンは日本人に冷たい、などという声を聞きますが、彼らはけっしてそんなことはありません。
ほんの少し、こちらから歩み寄れば、パリのどのクラースの人たちであれ、とても親しげに接して下さり、とても明るく気さくで、ふんだんに楽しそうな笑顔を見せて下さる、そうした親しみ方こそが、混沌の中から生まれたひとつの文化なのだと、そのことをつくづく感じました。

パリ、そこでは多くの芸術や技術が育ち、実を結び、その多くがまだまだ立派に残され息づいている、そうした魅力に一度触れてしまうと、まだまだこれから先、いくら時間をかけても足りないほどの宝庫なのだ、時間が出来たら、また再び滞在して、そうした宝石のひとつひとつを愛でてみたいなと思っています。
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ミラボー橋と田舎だけです。

それ以外に観光化された、とくにパリなどにはなんの魅力もありません。
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ローマ、ケルト、ゲルマン、それぞれが融合した独特の文化に惹かれます。



簡単に申しますとフランス土着の風土(ケルト)に加えてイタリー(ラテン(ローマ文明))とドイツ(ゲルマン)の良いとこ取りです。

カール大帝がフランク王国を治めていたカロリング朝の時代が好きで
書物を読んで勉強しています。
「フランスの魅力」の回答画像1
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この回答へのお礼

フランスはヨーロッパの十字路ですからね。フュージョンですね。私もそういう折衷的なものが醸成しているのが大好きです。

お礼日時:2009/08/07 08:16

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