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罪と罰/ドストエフスキー
車輪の下/ヘッセ
デミアン/ヘッセ
人間の土地/サン=テグジュペリ
金閣寺/三島由紀夫
仮面の告白/三島由紀夫
他人の顔/安部公房
道草/夏目漱石
こゝろ/夏目漱石

以上の本を読んだことがある方(全てでなくても構いません)、
この中でしたらどの本が一番好きですか?
その理由や簡単な感想等を添えていただけると嬉しいです。

また、読書感想文をかく本の選択に迷っています。
上記の本をすべて読みたいのですが時間的に厳しそうなので、夏休み中に読む本を限定したいと思っています。
この中で読書感想文におすすめの本がありましたら教えてください。
ちなみにデミアンは以前読んだことがあります(個人的にはとても好きでした)。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

他人の顔/安部公房の場合は読みやすくはありますが、不条理感を読み取れるかどうかで感想も大きく違ってくると思います。



この国語の先生は、出題の題材から見ると特に現代に照らし合わせてどうのこうのという意図は持っていないようですね。
活字離れ・文学離れの高校生に少しでも文学に触れさせたいというような気持ちの方が強いように思われます。
ですので、取り合えず公共の市民図書館(学校のではなく)に行って全作品を借りて拾い読みして最後まで読みとおせそうなものを読めばいいんじゃないですか。
上がっている作品の中で異色なのは三島由紀夫の二作品です。
仮面の告白・・・ゲイが題材です。カミングアウトの原初的な心象風景。
金閣寺・・・どもりでびっこの寺坊主の嫉みや性愛が背景に描かれていて作中に仏像を男根に見立てたオナニーシーンがあったりします。
そういう視点で読めば面白いかもしれませんが、何故この先生は敢えてこの二つを選んだのかちょっと疑問に思いました。三島作品で高校生向けのものだったら普通「午後の曳航」や「潮騒」あたりだと思うのですが、時代が変わったのでしょうか。
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この回答へのお礼

こんにちは。ご回答ありがとうございます。

まず始めに、私の説明が不十分だったために
誤解を招いてしまったことをお詫びいたします。
私が挙げた作品は学校の先生が選んだものではなく、すべて私が自ら選んだものです。
どれも近いうちに読みたいとは思っていたのですが、そこまで読書にあてる時間がないため
あらすじだけではなく、挙げた作品のいくつかを読んだ方の感想・意見を知りたくて質問させていただきました。

罪と罰以外は家にあるので(罪と罰は既に拾い読みはしました)、
hyuga1960さんの仰るとおり全て拾い読みをして最後まで読む一冊の本を選ぼうと思います。
「午後の曳航」、「潮騒」は高校生向けなのですね。
三島由紀夫さんの作品を多く読みたいと思う気持ちがあるので、時間ができたときに是非読んでみたいと思います。

丁寧に答えてくださったのに申し訳ありませんでした。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/08/21 14:13

こゝろ/夏目漱石



かなぁ。今いくつの方かわかりませんが…。
教科書に高2~3あたりで載ってることが多いんです。

教科書って抜粋だからあんまりおもしろくないとうか
その部分はおもしろいですが「これこれこうでした」って冒頭にあらすじいれられても…
しかも、割とクライマックスな部分が壮大にネタバレされる感じですし
一番良い状態で読めないんですよね。

いずれはどれか読むつもりなら
教科書で読む前に、こころは自分で読んでおいた方がおもしろいかなと。
もちろん、読んで損はない本ですし。
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この回答へのお礼

こんにちは。ご回答ありがとうございます。

高1の者です。年齢を載せておくべきでした。申し訳ありませんでした。
教科書は今まで知らなかった興味深い作品を知ることはできますが、
クライマックスの部分を読んでしまったあとにその本一冊を始めから読む・・・というのは、たしかにおもしろさが半減してしまう気がします。

なるほど。私の通う学校でこゝろを扱うかどうかはわかりませんが、
高2~3で習うことが多い作品であるのなら、その前に読んでおくのもいいのかもしれませんね。
参考にさせていただきます。ありがとうございました。

お礼日時:2009/08/12 13:50

こんにちは。



他人の顔/安部公房 でしょうか。(これは読んだことないけど別作品はあり)

「車輪の下」は2度ほど読書感想文書かされましたが、
月日がたっても難解さはかわらず。
「こころ」は授業で全部の文章やりましたが、これも全て理解するには結構年食ってからでないと難しいのではないか?

と私は思います。
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この回答へのお礼

こんにちは。ご回答ありがとうございます。

他人の顔ですか。たしかにあらすじ等を見る限り面白そうな作品ですし、
「顔」がテーマということでわりと感想等は書きやすい面もあるのかもしれません。

車輪の下(ヘッセの作品)は難解だとよく聞きます。
まだ読んだことがないのでわかりませんが、気になっている作品ではあるので近いうちに読みたいと思っています。
こゝろを授業で扱う学校が多いようですね。
私の通っている学校でも扱うのかどうかはわかりませんが、
仰るとおり難しくても一度読み、少し歳をとってからもう一度読むのもいいのかもしれないとも思いました。
感想文の本を決めるときに参考にさせていただきます。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/08/12 13:30

罪と罰、車輪の下、こころだけしか読んでいません。


甲乙つけがたく、どの作品にも感銘を受けたので好き嫌いでは計れませんが
自分の人生にかぶるという意味では、車輪の下が印象的でした。
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この回答へのお礼

こんばんは。
早速のご回答ありがとうございます。

やはり名作といわれるものだけあって、どれも読者に感銘を与えるのですね。
私も自分の人生(そう長くは生きていないのでこの言葉を使うのは不適当かもしれませんが・・・)や
世界観等にリンクするものがある作品は特に印象深いものが多いです。
参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2009/08/11 00:49

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