プロが教えるわが家の防犯対策術!

スタートレックに詳しくなりたいです。
映画はレンタル屋にあるのですが、
映画版とドラマ版は同じなのでしょうか?

できれば、ドラマ版を見たいのですが、どうすればいいでしょうか?
ちなみに、DS9は今テレビでやってるのでそれ以外のシリーズをどうやってみればいいでしょうか?

ドラマ版をレンタルしているレンタル屋とかってないのかな。

A 回答 (12件中11~12件)

何度も出てきてすみません。



●第28話「危険な過去への旅」(原題:The City on the Edge of Forever)


先程の方、有難うございます。これは初代テレビシリーズの代表作ですね。とにかくいつ見てもたまりません。

昔「タイムトンネル」というアメリカのテレビ番組がありましたがスタートレックと同じくらいの年代でしたね。同様に近年リバイバルで映画化された元のテレビシリーズの「逃亡者」が思い出されます。

シチュエーションはそれぞれ違うのだけれど、前者が科学者二人が開発途上のタイムマシンのトンネルの中でさまよい行った所、行った時代でドラマがあって毎回危うくなるが管制室の助けが入ってもとの時代に転送回収しようとするが上手く行かずに別の時代・別の場所に行ってしまうんだ。後者は妻殺しの冤罪が認められず捕らえられた医師が自ら真犯人を捕まえようと、逃げつつ捕まえようとするし捕まえようとしながら逃げると、並み大抵やないのやけど、その逃走劇だがこれも追手である警部が毎回迫いついてくるので逃げる逃げる。

そういう訳で毎回出会った人との別れがあって何か切ないものがあったのだ。

昨今スターゲイトというやはりタイムマシンのようなもの(詳しく鑑賞したことが無い)であちこち行っているようだが、あんな感じの石造りのスクリーンがあって、医療行為中に誤って強い幻覚剤を自分に注射したマッコイ(ドクター)が立ち寄った星のその「時間の門」の中に飛び込みドラマが始まっていく。ドクターマッコイを救出にカーク船長と副長スポックがスクリーンに見えていた時代に飛び込んで行くが・・・

ああどこまで喋っていいものか!とにかくいつかそのドラマを見てください。あのテレビシリーズ時代の共通するもの、スタートレックのここ一番が、卒なくいっぱい詰まっています。

では失礼します。


瀬戸内のはずれの町よりsa
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第28話「危険な過去への旅」の話しとなると黙っていられませんね。

ちょっと失礼させて頂きます。

これはTOSを代表する名作で、1968年度のヒューゴー賞を受賞しています。 タイムトラベル物としても傑出した出来だと思います。もちろん私の最も好きなエピソードの一つです。

魅力的な女性エディス・キーラーを取り巻く、カーク、スポック、マッコイの情感が見事に表現されています。 例によってすぐ恋してしまうカーク、そのカークの思いを理解しながら論理的な決断を迫るスポック、そして何も知らないままエディスに惹かれるマッコイ。うーーん、素晴らしい! さすがにSF作家ハーラン・エリスンが脚本しているだけのことはあります。

でまた、その中の台詞が、イイ!

スポックがトリコーダーの映像を解析するのに、1920年代の道具を使って記憶回路を作ろうとするですが、それをエディスに見られてしまいます。その時のスポックの説明が...

「記憶回線を作ろうと全力を傾倒しているところです、しかも石の斧と熊の毛皮を使ってね。」

どうです、シャレてますよね! こんな所もSTの魅力の一つでしょう。 で、さらにこれを原語で聞いてみると、「記憶回線」とは正確には「Mnemonic Memory Circuit」と言っているのです。Mnemonic=ニーモニックとは、マシン語を簡単なアルファベットに翻訳した言語で、多分これが作られた1960年代では最先端のコンピュータ用語だったのでしょう。この台詞に気が付いたのが約20年前、ちょうど私が8bitのパソコンを使い始めた頃で、ニーモニックの意味を知ったときは感動してしまいました。その時期よりさらに10年以上前のSFテレビ番組で、こんな台詞が出てくるなんて考えられなかったからです。

※日本では「サンダーバード」のヒットを受けて「ウルトラセブン」を放映していた頃です。

また、マッコイが間違って自分にハイポスプレーしてしまうのが「コルドラジン」という薬で、強力な覚醒剤です。勿論ST上での架空の薬です。 このコルドラジン、後のTNG、DS9、VOYにも度々登場します。心臓が停止してしまったような患者を蘇生させるために「コルドラジンを○○cc投与!」てな感じで。

つまりこういったファンじゃないと分からないような台詞をちりばめて楽しませてくれるのも、STシリーズの魅力だと思います。
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この回答へのお礼

おお! 細かい説明ありがとうございます。
しかし、 第28話 おもしろそうで興味がわいてきました。僕もなるだけ台詞で理解したい為、できる限り英語を意識してるのですが、結構技術的な比喩が多くてびっくりしてます。僕はSEやってたので(今は営業だが)そういった言い回しがシームレスに入ってきます。
しかし、ニーモックは知りませんでした。
しかし、日本でウルトラセブンを放映しているときにアメリカではこんなレベルの高い作品を放映していたと考えると、実はアメリカ人は結構レベル高いかも。。。。
というか、最近のハリウッド映画見てるとアメリカ人を勘違いしてしまいます。
最近のハリウッド映画は多民族向け、大陸的な作品が多く、大雑把で軽薄です。
それに比べてスタートレックは繊細且つ大胆、知的で哲学的。僕的には アメリカ人を見直しました。
当初、千と千尋がアメリカで受賞したときは
アメリカ人に繊細さがわかるのか!と思いましたが
これだけの作品を(ST)作っているのなら
わかるはずだと思い直しました。

お礼日時:2003/04/12 15:29

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