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某大手半導体メーカーのハード技術者をしている友人がハードの開発はソフトの開発より難しいとよく言っているのですがそうなのですか?ソフトの開発に携わったことがなくてもわかるものなのでしょうか?

A 回答 (2件)

こんにちは。


王道的な回答で申し訳ないのですが、「一概には言えません」
システムの規模や、その人の向き、不向きが大きく影響すると思います。
ただ、私はソフト技術者なので、ハードが難しい、というご意見も分からなくはないです。

ソフトは、作り間違えても何度でも修正できる。
ハードは、一度作ると(特に基板にしちゃうと)修正が困難。

ソフトは、基本的には一つずつ順番に処理が行われる。
ハードは、同時に様々な部分が動く。

ソフトは、CPUを中心に考えていればよい。
ハードは、CPUが無いものや、アナログ回路、そしてデジタル回路など守備範囲が広い
(分かりづらいですが・・・)

ですが、大規模なマイコンシステムになると、すべてのハードの機能を掌握して効率的に動かせるかどうかは、ソフトの出来にかかってきます。
ソフトとハードはどっちが難しいか?は、目玉焼きと卵焼きのどっちが美味しいか?というのと同じくらい大変ナンセンスな議論だと思っております。

質問者様は、これからハードを始められるのでしょうか。
私はむしろ羨ましいくらいです。
恐らく、初めはソフトとは全く関係のない(マイコンを使わない)所から始めますので、ソフトが分からなくてもご心配は無用です。
実際、ソフトができない凄腕ハード技術者はたくさん居ます。
私もハードから始めればよかったと思う事がよくあります。
ハードの気持ちが分かるソフト技術者(またはその逆)は重宝されます。
頑張って下さい。
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ハードウェアを開発するということはその動きも知らなくてはできませんし、アナログ回路の開発になればノイズ対策や電流の大小による設計の違い、デジタルであれば遅延や接続数など、その他デバイスを作った際のバラツキの勘案など多数の要素が必要になります。



デジタル回路であればソフトウェア開発のようにVHDLなどの言語で作りますのである意味ソフトウェア開発に近いかもしれませんが、遅延を考慮したタイミング解析などソフトウェアにはない設計があります。

まったく未経験の状況ですといろいろ覚えなければならないことも多いかと思いますが、みんな未経験からはじめますので、やる気と興味があり、覚える気があればできないということはないかと思います。
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