トータス松本さんの「涙をとどけて」の歌詞の意味について質問です。

Question

トータス松本さんの「涙をとどけて」の歌詞の意味について質問です。
さきほど(遊び)疲れすぎて眠れず、この曲を聴き、歌詞が沁みてボロ泣きしました。

しかしサビの
「涙をとどけて　本当のこと　明日をとどけて　言えないこと　言葉に出来ない　明日をとどけて」
この部分の意味というか情景がイマイチつかめません。
『とどけて』とは誰かに頼っているのか、はたまた自分に言い聞かせているのか。歌い手が聞き手に諭すように話しかけているのか・・・

ベストな受けは聞き手次第だと思うので、どう受けとると自然か、でお聞きします。
まさに情景なんて言葉に出来ないのですが国語の得意な方、お助けください

happy-news · Accepted Answer

はじめまして。
良い曲ですよね、私も大好きです。

私の意見は、この歌のサビ部分は
歌の主人公が誰かに対して救いを求めて言ってる言葉ではないかと思います。
「誰か」というのも、具体的な誰か、ではなくて、
もっと漠然とした運命とかそういったものに対して…という気がします。

AメロBメロで主人公はすごくもがいています。
「泣けるよ」と言われて借りたDVDを見たけれど、それを見ても泣けない。
テレビを見ても笑えない。
掃除もしてなくて机の上はほったらかしのまま。
そしてサビの

涙を届けて　（本当のこと）
想いを届けて　（言えないこと）
言葉に出来ない
明日を届けて

と、誰かに向かって叫んでいるのではないでしょうか。

（本当のこと）と（言えないこと）をカッコで括りましたが、
ここを抜かして読むとストレートに「誰かへの救いを求める歌詞」っぽく読めると思います。

そしてこの（本当のこと）と（言えないこと）もこの後の
「言葉に出来ない明日を届けて」に掛かってきて、
“本当のことや言えないことも言葉に出来るような明日が来ると良い”と、
暗に言っているのではないでしょうか。

あくまで私の意見です。
この曲の真の意味を知っているのは、トータスさんだけです。

ご参考までに。

はじめまして。