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 乙姫様の真意は?

 
 「浦島太郎の玉手箱について」という質問をみて、以前から疑問に思っていたことを、ここで皆さんにアンケートにて問いたいと思います。

 いろんなバージョンがあると思いますが、「浦島太郎」の一番知られている話としては・・・
釣り人浦島太郎は、浜辺で子供たちにいじめられている亀を助け、亀の背中に乗って竜宮城へ招かれ、「乙姫様のご馳走に~鯛や平目の舞い踊り~♪」ってことになるんですが・・・

 浦島太郎は釣りで生計を立ててたわけで、乙姫様にとっては大切な臣下を殺されたにっくき敵だと思うんですね。
もちろん「玉手箱」で復讐を成し遂げたという見方もできるんですが(笑)

 
 で、どういう理由で「おもてなし」をしたんでしょう。
 童謡の歌詞の様に子どもの頃の素直な気持ちで考えて納得すべきでしょうか。

 
 それぞれ忌憚なき意見を。一番面白かった方を「良回答」とさせていただきます。

 

A 回答 (3件)

回答するの とっても勇気がいります(T_T)


お遊びなので軽く流してください。。。

実はカメさんは乙姫様のお気に入りだったのです。
ふたりは子どもの頃からの幼馴染で 立派に育ったカメさんに乙姫様はウットリ。。。
しかし身分の違いから結ばれること叶わず
周囲には内緒で甘い夜を過ごしていました。

そんなカメさんの命の恩人が浦島さん!
そりゃぁ嬉々として豪勢なおもてなし^^
乙姫様にとって 最愛のカメさんと只の臣下と どちらが大切かは聞くまでも無く

しかし引き留める乙姫様を振り切って 浦島さんは帰ると言いだしました!!
乙姫様ピーンチ\(◎o◎)/!
秘密がバレちゃう

このまま帰してはカメさんと引き裂かれてしまう。。。
カメさんなしでは生きていけない。。。オヨョ

そこで思いついたのが玉手箱
約束を守れる人であるなら生き延びられる
しかしこの箱を開くような人であれば。。。


ご回答いただいた恩返しで考えたのですが、迷惑だったかも(T_T)
すみません。 
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この回答へのお礼

 なかなかエロスを感じます(爆)玉手箱を開けたら「小さい亀さん」が入っていたりして(笑)

 実は私も、今まで臣下を嬲り殺された仇として玉手箱で復讐したってのもアリだと思います(笑)

 カメさんと乙姫様の秘密を語ってくださったのが面白かったです(笑)

お礼日時:2010/08/31 08:22

私の知っている浦島太郎は


助けた亀は実は乙姫様だったんですね。(但しこの時点では まだ知らない)
で、竜宮城で歓待された。
竜宮城で歓待された浦島は(ここはNo.1とかぶりますが、)ある日、母親が心配になり、地上へ帰ると言います。そうすると、乙姫様が止めるのですが、母親が心配な浦島は帰ると言います。
そこで(どういう展開か不明だが)玉手箱を乙姫が渡し、浦島太郎は地上に帰って行きました。
ところが地上に帰った浦島が見たのはもう何百年もたった村でした。当然、母親も居なくなっており、村も廃村になっていました。浦島太郎はショックを受けました。
絶望した浦島太郎は(何でか知らんが)玉手箱を開け竜宮城で過ぎ去った時間分、年寄りになってしまいました。そんな自分の姿を見た浦島太郎は、これまた絶望し、海に身を投げて死んでしまいました。
が、浦島太郎は鶴の化身となり、近くにあった松へ降り立ちます。
そこへ浦島の心配をした乙姫が本来の姿である亀の姿で海上に来ました。
(で、どうしてかは解らんが、)
末永く暮らしましたとさ。

それ以来、鶴と亀は未来永劫の象徴として今にも語り継がれているみたいです。

…携帯で叩くとめんどくせ。
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。携帯では確かに面倒ですね。

最後はハッピーエンドなのはとてもいいです。これも子供には説明できますね。

お礼日時:2010/08/31 08:18

 「おもてなし」というよりは、単に愛する相手に尽くしただけだと思います。


 元の話では、浦島太郎は浦島子(うらのしまこ)という名前でした。
 島子は、子供にいじめられていた亀を助けた訳ではなく、自分で釣り上げた亀を可哀想に思って逃がしただけです。
 実はその亀は、龍王の娘である乙姫(亀姫)の化身で、島子に一目惚れした亀姫は、自分達の住む蓬莱山(神仙の住む島)に招き、島子と夫婦の契りを結びます。
 こうなれば島子は龍王の娘婿ですから、宴を開いて楽しんでもらおうとするのも当然の事です。
 しかし、島子は神仙でも何でもない凡人ですから、龍王の娘である亀姫と比べれば、限られた寿命しか持ちません。
 そのため、亀姫は島子に対して、房中術という男女の性行為を利用した不老長生の法を施したりもしました。(要するに島子と寝たという事)
 それでも、残して来た母親の事が心配な島子は、一時、故郷に戻ろうとします。
 そこで亀姫は、島子が自分の事を忘れない様にする意味もあって、自分の宝物(=玉)である櫛箱(化粧用品入れ)を、島子に持たせて、「これを私だと思って大切にして下さい」、「再び私の許に戻りたいのでしたら、絶対に開けないで下さい」と言い含めて送り出します。
 故郷に戻った島子は、神仙界である蓬莱山と人間界では時間の流れが異なるため、故郷では三百年以上が過ぎている事を知り、呆然とします。
 そして、何かの役に立つかも知れないと、約束を破って箱を開けてしまいます。
 亀姫の許に戻るための約束を破った訳ですから、亀姫と一緒に暮らす事は出来なくなります。
 それは、亀姫の夫としての資格を失い、神仙界との繋がりが無くなるという事です。
 そのため、それまで神仙界の時間従って年齢を重ねていた島子は、人間界の時間の流れに従う様になり、あっという間に歳をとって(死んで)しまったのだと思います。

【参考URL】
 浦島太郎(うらしまたろう)
  http://www.pandaemonium.net/menu/devil/urashima. …

 本格浦島
  http://suwa3.web.fc2.com/enkan/minwa/urasima/00. …
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この回答へのお礼

 「房中術」のくだりを省けば、十分に「おとぎばなし」として子どもに話せる内容ですね。
イザナギ・イザナミにせよ、鶴女房にせよ、「見てはいけない」ことを破ったら・・・ってパターンは本当に多いですよね。ありがとうございました。

お礼日時:2010/08/31 08:16

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