許せない心理テスト

ケータイ小説を趣味で書いているのですが、すぐに行き詰ってしまいます。

妄想はどんどん膨らむのですが、いざ最初から書くとなると
数ページ書いたところで放棄してしまい完結までもっていった事がありません><
大体頭の中でこんな話を盛り込みたいとか、完結までこんな感じでもっていこうとか
考えているんですがその場面に行きつく前に途中放棄してしまいます…。
もともとちょっと飽きっぽい性格ですが、書きたい意欲はあるんです。

プロローグはじっくり考え書き始めるのですが、じっくり書きすぎてすごく遅筆です。
この「最初からじっくり書いていく」が、私の性格から合わないのでしょうか?
それともただ小説を書く才能がないのか…。

小説を書いている方、最初からじっくり書きますか?
それとも大雑把に書いていってあとから細かく描写していきますか?
また、何か他に違う書き方をしているよと言う方がいましたら教えて下さい!

A 回答 (9件)

ひょっとして、小説の書き方の本を読んでないとか。


または、あまり全般を本を読んでいないのかも。情熱はあっても、技術がない、という状態なんでしょう。

情熱は大事。作家になるための原動力です。
でも、大人の中のある種の人間は、10代の時の数年間で1000冊以上の本を読んでいます。多分、少数じゃないですよ。けっこういるはずです。
そういう人も、普通にサラリーマンになっていくんですが。

さて、本の中には後書きというのがあって、そこで、作品の論評や、中には、別の作品仲間が書いた、苦労話などが書かれています。そういうのをヒントに、自分で書いて見た人はけっこう多いんじゃないかな。
ケータイ小説でも、賞を取った人の談話が雑誌に良く載りますが、読んでいますか?

いくつかヒントを。
漫画って、1ページずらして、右ページが左側に来るようにすると、たとえ見開きのページがない作品でも、ヒット作ほど魅力が半減します。なので、雑誌を単行本にするとき、雑誌掲載時の開きを保つために、よく、真ん中に白紙(埋め草)を設けていますよね。
では、なぜ、このページの左右に意味があるんでしょう。作家さんはそこに何をこめるんでしょう?
ケータイ小説でも、同じテクニックがあるらしいですよ。

ネタ帳はもっていますか? ショートショート作家は、今年、話題になる眉村卓さんや星新一さんのように1000編以上の作品を残した人がいますが、彼らは膨大なネタ帳を持っていました。星新一さんは、ネタ帳を出版していますので、図書館などで見られてみては?
ご自身が1編の長編小説をもし書こうとするなら、大学ノート1つ分のネタ帳は必要でしょう。

アウトラインは作っていますか? ケータイ小説の弱いところでもあります。
有名な大長編作品でも、最初から書いて成功した作品は希です。
もっとも読ませたいところ、そこに向かってすべてを組立てていくのが基本。なので、最初に、クライマックスを書いて、あとは、パートごとに書いていきます。
宮崎アニメの名作、トトロ を見たことはありますか? あのアニメ、リリースの直前に作り直されています。もともとの主人公はひとりの女の子でした。なので、初期の資料や関連商品には、ひとりの女の子がトトロと雨の中でバスを待つシーンがあります。
同時上映の火垂るの墓が、予定時間よりも大幅に長いものに仕上がると分かった時点で、バランス(プライド?)のため、女の子2人にごく短期間で書き換えたんです。
こんなことができるのも、プロットやアウトラインがしっかりとしているからですね。

まずは、この2つを心がけてみられてはいかがでしょうか。
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この回答へのお礼

小説の書き方などはいろんなサイトをよく見て回っているのですが、
本を読む事は最近まったくしていなかったです。読んでも児童書です…。
小説を書いていて、うまい表現が見つからずに中断してしまった事もあります。
確かに、明らかに勉強不足ではありますね^^;

ケータイ小説のテクニック…。そんなものがあるんですね。
小説の書き方はたびたび見てきましたがケータイ小説の書き方は見た事がありませんでした。
改行や話しの区切りなどの技術も小説とケータイ小説では違いますからね。
そこらへんもしっかり調べてみます。

ネタ帳は数ページだけ大まかな流れを書いて、すぐに小説を書き始めてしまいます^^;
細かい設定は後から後から付け足していってます。後から思いつく事も少なくないので。
星新一さんのショートショートは昔見た事がありました!
それにしても星さんの作品のあの膨大な量には驚きました…。今度借りてきます!

トトロはもう大好きなので何回も見てました^^笑
やった事がなかったのですが今度はプロットからしっかり書いてみようかと思います。

回答ありがとうございました!とても参考になりました!

お礼日時:2011/02/19 23:13

さらに追加で。


別のアプローチを書いておきますね。

文章の練習の意味で、ショートショートに挑戦をされてみては?

私が知っている世界最短の小説。
「地球最後の男がいた。そこにノックの音が・・・」

元は多分、フレドリック・ブラウンの作品だったかと思います(違ってたらすみません)が、星新一さんが、これを出だしに1冊分のショートショートを書いています。ノックの音が、という文庫本になっています。

ご質問者さんも挑戦してみては?
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この回答へのお礼

ショートショートは以前からやりたいと思っていました。
なんでも話が長くなってしまうので、
まずは完結にまとめるところから始めたほうがいいですよね。
練習もかねて挑戦してみたいと思います!

同じ文から始まって別の話を作り出すなんてすごくおもしろうそうです!
勉強にもなりそうですしね。そちらも借りてみます!

いろんな案を出していただきありがとうございました!
とても助かりました!

お礼日時:2011/02/22 21:41

人により色々な方法があると思います。


こんな方法はどうでしょう。

起承転結に沿ったあらすじを書き、そこから肉付けをしていく方法。
結末だけを決め、そこに物語が収束していくようにストーリー展開する方法。
起承転結で章を分け、各章で書きたい事(発生させたいイベント)を箇条書きする。

あと、キャラクター設定は強烈な個性を一つだけ決める。
たとえば、ものすごい守銭奴であるとか、男のくせにものすごく涙もろいとか、
ものすごいサディストであるとか……。
後は物語が進行していくうちに性格が決まってきます。
これが正解ではないのですが、こんな考えもあるのだなという参考程度に。
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この回答へのお礼

>起承転結に沿ったあらすじを書き、そこから肉付けをしていく方法。
>結末だけを決め、そこに物語が収束していくようにストーリー展開する方法。
>起承転結で章を分け、各章で書きたい事(発生させたいイベント)を箇条書きする。
どれも試してみて、一番自分に合っている方法を見つけようかと思います^^
起承転結を章で分けるやり方…とてもやりやすそうですね!
それなら自分の書きたいシーンを満遍なく書けそうです。

キャラクターの個性ですか…。そういえば私のキャラには個性がありません。
どちらかと言えば平凡で、“よくいそうな感じ”を目指していましたが…。
物語により合う主人公を決めていきたいです^^

いろいろな意見、ありがとうございました。

お礼日時:2011/02/20 23:36

模倣についてですが



地方大学の監督兼コーチをしている方の公演を見に行って
なるほど!
と思った話を。

無名陸上部を全国有数の強豪に育て上げた方の公演でしたが
選手にまず先輩の模倣をさせるそうです。

*模倣(もほう)とは、他者の行動と同様、同類の行動をとることをいう。幼児の学習過程、社会的流行などがこのかたちをとる。(wikipediaより)

それぞれ競技が違いますが、ある一人の新入生は当時日本記録保持者だった選手の模倣をはじめました。
走り方は当然のことながら
練習スタイル 練習着 食事にいたるのはもちろん
私服 髪型 アクセサリーにいたるまで真似し数年間は模倣し続けコピー選手のようだ とまで言われました。
そのうち監督にこう言ったそうです
『そろそろ髪型を変えてみようかな と思いまして』

その後その選手自身が日本記録保持者になり
模倣対象だった先輩選手の記録を更新するような選手にまで成長しました。



まず、模倣する対象を定め、自分が望みうる最高の対処をとことんまねする というスタイルを続け
自分のスタイルを確立する

そういうお話だったように思います。
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この回答へのお礼

模倣について詳しく教えて下さりありがとうございます!

経験者の話を聞くとすごいですね。
実際模倣をした事によって本当に記録更新しているからなおすごいです…!
しかし私服や髪型、アクセサリーまで真似る必要があったのか不明ですが…笑
その根性にはあっぱれと言いたいです。

模倣、私もやってみようかと思います。
回答ありがとうざいました!

お礼日時:2011/02/20 23:30

表現についてですが、ネタ帳って、アイデアだけのものではないですよ。


気に入った言い回しや書き方があったら、メモしておくといいですよ。

文をそのまま使ったら盗作ですが、言い回しは、自分が目指すものにあっているなら、どんどん取り入れればいいです。
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この回答へのお礼

さっそくネタ帳を作成中です!
これからちょくちょく小説も読んで勉強していきたいと思います。
結構設定は固まってきたのですが、なかなかまとまらないんですよね^^;

ありがとうございました、頑張ります!

お礼日時:2011/02/20 23:22

 まず主人公を決定。

そのキャラ(クセとか性格とか、考えられるすべて)をメモる。
 状況を一行ずつ買いて並べる。(場所、ビルの入り口とか,雨の日とか)
 主人公が何をどうしたいかを想定。
 主人公を各状況に置いてみて、矛盾が無いか確認。
 各行を入れ替えて、流れを作る。
 最後に完結状態を作る。
 あと読み直して修飾語句を入れ替えたりして整える。
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この回答へのお礼

主人公の細かい設定ですね。考えたとしても性格くらいでした。
クセなどを細かく決める事によってより現実味が増しますね。
ありがとうございます!今から細かい設定など組み立てていきたいと思います!

お礼日時:2011/02/19 23:16

私のスタイルは、ショートショートか短めの短編ですが、まず結末から考えます。


そのあと、いくつかの見せ場とかオープニングとか、大雑把なプロットを組み立てます。
簡単な話ならこれで書き始め、しっかりと作りたい場合は、もう少し煮詰めます。
途中の細かい部分は、書き始めていくと主人公が勝手にストーリーを展開してくれるので、山場を通過するように修正するだけなので、すぐに形になっていきます。
面白そうな話ができたら、細かく構成して完成、つまらなかったら、作り直さず捨てて次を目指します。
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この回答へのお礼

結末から考えるんですか。
私はいつも最初だけきっちり考えてしまうので最後がないがしろになってしまいます。
今度は結末の方もしっかり考えてから物語にうつるようにします^^
回答ありがとうざいました!

お礼日時:2011/02/19 22:48

こんにちは☆



小説は書いてないんですが、よく読むので、少しでもお手伝いできたらなぁと思います(*^▽^)/★*☆♪



物語には、起承転結があります。まずは小説を本格的に書く前に、物語のおおすじを考えてから、そこに肉付けしていってみたら、どうでしょうか??
そのほうが、伏線も張りやすいですし、頭でっかちな小説にならず、コンパクトに纏まるんじゃないかなと思います☆

素敵な小説書いて下さいね(*^-')b
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この回答へのお礼

こんにちは!
私はいつも文章を長々と書いてしまうので、悩んでいました><
なるほど、この方法ならダラダラとした物語にならずにすむかもしれません。
すぐに試してみようかと思います!

アドバイスありがとうございました!

お礼日時:2011/02/19 22:45

スタジオジブリに【耳をすませば】という作品がありますよね



月島雫という主人公は淡い恋心を抱いた相手が同学年にしては
あまりにも明確な進路に邁進していいるのを見て
自分を試すつもりで小説を書きはじめます。

質問者様は月島雫なのでしょう。

まずは模倣から始めてみませんか?
模倣しつつ書いて書いて書いて

そのうち自分の物語がしぜんにはじまりますよ
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この回答へのお礼

耳をすませば、何度も見ました^^
そういえば主人公の雫も小説を書いていましたね。

模倣とは好きな作品をそのまま書き写すと言う事ですか?
それとも作品の世界観や文章技術を真似るのという事でしょうか…?
すいません、あまり聞いた事がなかったので…。

お礼日時:2011/02/19 22:40

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