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風水というのは、もともと中国大陸伝来の考え方ですよね。
でも現代の風水の本を見ると、神社及び神道と密接に結びついた趣旨の事が説かれていることがあります。

風水と、日本の神道はどうして融和するのでしょうか。

A 回答 (4件)

こんにちは。



確かに仰る通り、風水とは古代中国の仙道を発端とした宗教哲学ですよね。
で、何故日本神道と融和していると書いてあるかと言うと、古代日本の宰相的立場に、風水を極めた「陰陽師」がすえられている事が所以ではないでしょうか。
国家の宰相として、国造り都造りに関与し(平城京なんかは風水が使われた代表的都の造りですよね)国の大事や国策、軍策を練るのも陰陽師の仕事でした。所謂国家公務員な訳で、国と宗教が密接に結びついた古代日本の政(まつりごと)の中で、国教である神道と融合し、日本独自の体系を確立したのではないかと思いますよ。

この回答への補足

なるほど・・・

補足日時:2004/01/15 20:09
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たびたびすみません・・・



こんなサイトを見つけました。何か参考になりませんでしょうか?

参考URL:http://www.eonet.ne.jp/~south/novel-3.htm
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風水の語源は中国の易経(中国最古の書物)の中にある易卦の名前から来ております。


この易経は哲学よりもっと生活に密着した具体的教訓の書です。
中国に置いてはこの風水は道教で良く用いられましたが、日本に置いて神道と結び付いたのは、中国より輸入された時、日本に中国の道教のように機能する受け皿が神道しか無かったから結び付いたのではないでしょうか。
別に融和した分けではなく長年その風水と結び付いていたから我々には違和感が特に湧かないだけの話です。
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神社の建っている場所を調べてみると、


風水でいう「龍穴」だったりします。

風水に従って神社を建てたのか、神社を建てたらそこが「龍穴」だったのか・・・?

加門七海の「大江戸魔方陣」「東京魔方陣」といった本では、
風水をベースに神社・仏閣をキー・ポイントとした
「魔方陣」が解かれていてなかなか面白かったです。

で、ご質問の「風水と、日本の神道はどうして融和するのでしょうか。」ですが、
「宗教に関して良く言えばおおらか、悪く言えば節操の無い日本人は、自分の宗教に風水をとりこんでしまった」ってなところでしょうか。
「風水」はもともと「風水術」の名のとおり、技術体系みたいなもんなので、
例えば「新しい土木技術」なんかと同列に扱われた可能性もあるんじゃないかな~、と。
これは私の想像ですが。

ついでに言うと、Dr.なんたらのは風水の名を借りた方位学ですので、
中国の「風水」とはあんまりカンケーがないです。
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