アクション映画、漫画などで

Question

屋上からヒロインが落ちてしまい、それを助けようとすぐに主人公も落ちて助けるというシーンがあります。

このようなケースの場合、先に落ちたヒロインに主人公が追いついていますが、実際問題先に落ちた人間に後から落ちた人間が追いつくということは可能なのでしょうか？

可能であるならばどのような条件、方法なのでしょうか？
分かる方いらっしゃいましたら、お手すきの際回答お願い致します。

coffeedog · Accepted Answer

『カリオストロの城』のルパンとクラリスを観てみましょう。

そう、「空中を泳ぐ」のです！

失礼しました。
冗談はさておき、落下中のヒロインは重力をうけ続けて落下速度は上がっていきますね。
さて、同じ高さから主人公が落下しても普通は追い付けません。
ヒロインより体重が重ければ（参考ＵＲＬ）、空気抵抗と圧力によって、より加速を得られますが、

「ああ！　ヒロインが落ちた」（認識）
↓
「追い掛けて、助けなければ！」（判断）
↓
「この辺りか？」（落下位置の狙いをつける）
↓
「とうっ！」（実行）

この間もヒロインはどんどん落下しています。空気圧の加速では到底挽回できません。
追いつくには、落下の速度を上げるしかありません。
そこいらの屋上では（判断）の段階でヒロインはすでに地面に激突していることでしょうが……

ヒロインは落下位置にて、落下開始の瞬間は落下速度がゼロです。
ここから重力を受け続けて加速していきます。

重力加算はヒロインも主人公も同じ条件なので、変えられません。
主人公は落下の初速をゼロではなく、相当な力で下に向かって発射することができれば、
ヒロインよりも早く落下できるリクツになります。
つまり飛び降りるのではなく下に向かって飛び出すのです。
しかし、何を蹴って飛び出す（この場合落下ですが）かが問題ですよね。
カリオストロの城なら屋根の裏側を蹴って初速を上げることができそうですが、
その発射体勢をとっている間もヒロインは落下しています。
飛び出したとしてもヒロインの位置に落下しなければならないし、狙いがずれても空中で方向転換修正はできないし。

やはりとても難しいと思います。

(1)落下時間が充分確保できるだけの非常に高い場所からの落下だった。

(2)主人公とヒロインの体重差が大きく、ヒロインは空気抵抗の大きい服を着ていた。

(3)ヒロインの落下位置と主人公の位置が、非常に近い距離であった。

(4)主人公がヒロインの落下に瞬時に気がついた。というより落下を予測しすでに行動を開始していた。

(5)主人公が下に向けてまた飛び出すための、また狙いのつけやすい足場がヒロインの落下位置近くに都合よく存在した。

(6)主人公の脚力・ジャンプ力はありえないほど強い。

という条件がそろえば「追いつくことは」可能ではないでしょうか？
追いついた後どうなるかは、別ですが……

mimicry-budda · Answer

自分が思いついたのは1点。

★主人公が「スーパーマン」のように、何らかの「飛行する超能力」を身につけている場合。
↑
これなら、全ての問題は「クリア」出来ます。

しかし、「バットマン」のように、飛行能力を持っていなくても、数々の道具を駆使してヒロインを救う事も可能だろうと思います。

＞後から落ちた人間が追いつくということは可能
↑
映画の世界では「可能」でしょう。
『007/ムーンレイカー』の中では、実際に「ジェームズ・ボンド」がやってました。
パラシュート無しで飛行機から突き落とされ、先にパラシュート背負って降下した敵のパラシュートを分捕ってました。
凄いなあ、ボンド君は・・・。

skip-man · Answer

不可能を可能にするには，通常の物理法則では対応出来ません。
超能力か超科学か神の力に頼るしか有りません。
・ヒロインが落下している所にだけ，強力な上昇気流が発生して，ヒーローの所には，ダウンバーストが発生する。
追いついた所でダウンバーストだけが消滅する。
・ヒロインに影響する時間が引き延ばされる。ヒーローは逆に圧縮される。
・ヒーローに、ヒロインの落下軌道地上に重なるようにロープなどで繋がれて，地上から強力な力で引っ張られる。

ultraCS · Answer

スカイダイビングであれば、落下姿勢を変化させることでかなりスピードはコントロールできます。マスダイビングでフォーメーションを組むスカイダイバーは全員同時に空中に飛び出すわけでは無く、順番に飛び出して先に飛び出した人間は出来るだけ空気抵抗の大きい姿勢(大の字になって投影面積を大きくする)を取り後続のダイバーが追いつくのを待ってフォーメーション演技に入ります。
落下速度に一番大きな影響をもたらすのは投影面積になります。

ただ、ビルや塔くらいだと追いつく前に確実に地上に激突しますね。スカイツリーの第二展望台(450m)から落ちたとして、地上まで10秒程度しかかかりませんから。

coffeedog · Answer

失礼しました。
ＵＲＬ貼り忘れてました。

参考URL：http://luna-physics.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-7f66.html

アクション映画、漫画などで

『カリオストロの城』のルパンとクラリスを観てみましょう。

自分が思いついたのは1点。

不可能を可能にするには，通常の物理法則では対応出来ません。

スカイダイビングであれば、落下姿勢を変化させることでかなりスピードはコントロールできます。

失礼しました。

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