ホテルを選ぶとき、これだけは譲れない条件TOP3は?

押井守監督のガルム戦記が2015年公開予定です。

ガルム戦記と言えば、人狼の前だったか、アニメと実写の融合という事で過去に話題になって、その時は結局お蔵入りになった作品ですよね。確か、当時は大友氏との兼ね合いで、アニメーションなんとか構想だったか、そんな言葉もあったように記憶しています。

その後、アヴァロンで実写とCGの融合、イノセンスでアニメーション限界に到達し、その後も色々とあり、おそらく周囲のスタッフも含め、多分世界屈指の映像魔術師と考えられます。

おそらく、ガルム戦記は、実写とアニメとCGのイイトコドリで制作されるのでしょうかね。
映像技術も以前の時と比べ物にならないくらい進化してますし、それが魔術師の手で、どれほど驚異的な映像になるのか、楽しみです。

見た事はないのですが、以前映画公開された009の映画も押井氏によるフルCGのパイロットフィルムがあると聞きます。多分、かなり凄いんでしょうね。

個人的には、大注目しております。
今のところ、あまり情報公開されていませんが、皆様の注目度はいかがでしょうか?

A 回答 (2件)

ベルセルク同様、映像的な革新を求める作品には、ある程度、ストリー的な問題が人気を二分すると思っています。


つまり、絵的な好みや、ストーリー的な好みから、この辺の作品にありがちな、期待はずれと言う概念がどうしても先行してしまいがちです。

だから、まだ、内容的な情報や、映像的な情報がまだまだ未公開であるうちは、期待しろと言われても判断材料が少なすぎで、判断できないかと思います。
ましてや、公開予定が二年後だとなおさらだと思います。

余程、貴方の様な人や、1の方見たいにこの監督さんの熱烈なファンならともかく、一般的なレベルでのアニメファンに、注目度はどうかと聞かれても答えようがないかと思います。

もう少し、攻めて公開一年前ぐらいまでまって、情報がそろそろ公開される段階で、同じ質問をされれば、反応は、反響は大きいと思います。

ネットでこの作品に関して調べてみましたが、やはり、情報量が限られてしまい、作品自体に関する情報が極めて乏しいので、注目すべきか判断できませんでした。

貴方の、この監督さんへの熱意はよくわかりますが、また、その監督さんの作品となれば、気になる気持ちはよくわかりますが、一般的な我々からすると、まだ、注目するだけの材料が少なすぎて、注目できないと言うのが本音だと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。ネットでの情報はかなり少ないですね。

お礼日時:2013/04/18 08:04

あんまり期待すると肩透かしを食らうでしょう。

押井監督の映画は、映像の技術も相当なものではありますが、それ以前にかなり濃い口の作家主義的な作品であるというのが最大の特徴だと思います。

難解な長台詞、壮大だが陰鬱な世界観、複雑なバックグラウンドを持ったキャラクター、やたらとリアルで拘りぬかれた銃器・兵器の描写などは基本です。

恋愛やアクションといった「売れそうな要素」を意図的にかすめるだけの淡白さなど、商業映画の基本的な方程式から意識的に外れようとして作っている作品ばかりです。

一方でそうした作風に熱狂的なファンが多く、固定ファン層が充分に形成されているのも事実です。僕も実はそのうちの一人なんですが。

ご存知だとは思いますが「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」は海外で非常に評価の高いSFアニメの最高傑作のうちの一本で、ロードショー興行はどうあれ、ビデオ作品としては空前のヒットを記録しました。

その実績と、熱狂的な固定ファン層の存在から、数年に一度のペースで、日本人の映画監督としては巨大な予算を任せられる傾向があります。「アヴァロン」は6億円(日本の実写映画としては、大作規模でしょう)、「イノセンス」の予算は実に20億円と莫大です。

「GRM」のパイロットフィルムは見ましたが、技術テストの段階としか思えない映像と、はっきりと劇場公開を見据えたテスト映像とが混在している状態、というしかありません。僕の感覚では「アヴァロン」のほうがはるかに映像的な完成度は高かったと思います。

ただし、ストーリーの概要を見る限り、GRMは日本映画の予算規模では絶対撮れない規模の作品であることは間違いないでしょう。

今回は海外資本で固めているらしく、今までの日本資本の押井映画とは一線を画す作品になることは間違いなさそうです。

ただし、上記のような「癖のある作風」が今回だけナシということは考えにくいと思います。押井監督はそういうことはしない人だと思います。

予算内・期限内を厳守するなど、制作管理能力は非常に高い監督ですので、動員した人員や予算に比べれば本人の体力的には余裕という感じがある押井監督ですが、ある情報筋によれば、今回は「監督の見た目が変わるほど」疲弊していると聞きます。

これは製作が暗礁に乗り上げたという意味ではなく、純粋に莫大な予算と製作システムを任せられたストレスによるものだということです。

そういう意味では押井監督のフィルモグラフィの総決算的な作品であることは間違いないようです。今回は、逃げられなかったみたいです(笑)。

押井史上最高の本気度で挑む作品ではあるでしょうが、押井監督の映画であることに変わりはないです。そうした予想がちょうどいいのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。押井監督は、イノセンスの時も肝臓を悪くしたと聞きます。イノセンスはアニメーション限界に挑戦し実現した作品ですから、気苦労の多い事だったのでしょう。

お礼日時:2013/04/13 08:31

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