「お昼の放送」の思い出

こんにちは。

15才、中学校の吹奏楽部所属の男子です。

まず自分の楽器経験等からお話させて頂きます。

幼い頃からピアノをやっていました。そこで絶対音感を入手しました。

ホルンは今年で6年目となります。

初めて2年はピアノの経験のおかげか先生にも驚かれる程のスピードで上達しましたが、中学に入りホルンを吹く機会が多くなると突然成長が止まりました。

情けない話ですが今まで3年間で本当に上達したのかも自信がないです。

しかし、部活や自主練には真面目に参加しホルンに対する熱意は誰よりもあると自負しています。

タンギングは調子の良い時は四分音符=100まで行くのですが、調子が悪いと四分音符=92が精一杯です。

リップスラーの技術もF管を使いFACEsFFGFEsCAFと言うのも出来ません。

低音の方は割と自信があるのですが、高音になるとチューニングB♭の1オクターブ上を一発で当てる事が出来ない事もあります。

音色も先輩方に汚いと言われる事が多いです。また、どの音色が良いのかも分からなくなって来ました。

ここで割と得意なピアノとの差を挙げてみます
○ピアノは自分の満足した音が出せる、当然さらに良い音の存在に気付きその音を理解出来る
○ホルンは自分の満足した音が出せない、さらにどの様な音を出せば良いのか分からない

長年のライバルであった同年経験者の同級生にも差を付けられてしまい曲は4thになる事が多くなりました。当然4thにしかない役割があると言う事は理解していますが、現状として我が部では最も苦手な人が4thをやっています。先輩方にも絶対音感はあるのに…等と駄目出しをされる事が多く、又同級生と比較されてしまいます。正直非常に辛いです。もちろん先輩方のせいではなく自分の技術の問題である事は承知済みです。


厳しいコメントでも構いません。どうかアドバイスをお願いします。

A 回答 (3件)

補足回答遅れてすみません。

仕事で携帯電話も圏外になる島流し状態でした。

さて、
> 6年目でシングルで四分音符=100は遅いですよね?
♪=100が限界だと、曲について行けますか?タンギングって基礎中の基礎なんですが、出来たつもりになっている人がかなりいます。正しいタンギングって?? 100が限界なら60でやってみて下さい。中学校では備品設備がないと思いますが、オシロスコープで音を拾い、波形がキッチリと長方形になりますか。(ちなみに私も出だしが大きいトランペットのベル側から見たような形にどうしてもなります。これは、息量と空気の流速に関係してきます。過去に1流奏者にやってもらいましたが、キッチリとした長方形にはなりませんでした。)
タンギングって簡単なようで実はかなり難しいのです。

> 早くするこつなどはありますか?
これは、繰り返し練習するしかありませんね。♪=60で出来たら、♪=68に上げる。これも出来たら♪=72
♪=80で躓いたら2段階下げて68をキッチリやり直して、再び速度を上げる。これの繰り返しですね。
タンギングの「タン」 舌のことです。(ん~仙台の牛タンは美味しかった。脱線しましたね)
つまりは、舌で口腔内(口の中の事ね)の空気圧を高めて舌を使って解放してマウスピースに空気を入れる。
この時に唇の緊張力や空気の流速で音が変わる。って事ですから。
あとHrは裏打ち職人と言われる位、裏打ちの伴奏多いですよね。8分音符を意識して裏打ちでタンギングの練習をすると良いかもしれません。(ついでにダブルタンギングもスローペースから練習しちゃいましょう)
環境依存なので8分音符になってますが4分音符ととらえて下さい)

>ご指摘頂いた通り鏡面の前でバジングしてみた所マウスピースの位置がやや右方向にずれている事が分かりました。これは今後の練習の時意識的に改善しようと思います。

これは、専門的知識を持った人がやらないと大変です。(私は出来ません)
なぜなら、歯並び、口腔内の形によっては、マウスピースをわざとずらしている人もいます。(世界的通用するプロの奏者でもいます)
マウスピースを当てる角度や位置を変えると感覚が大きく変わると思います。もし、意識的に位置や角度を鏡で確認するならリップスラー(出来る範囲でかまいません)とタンギング両方で音を変えてスムーズに音が変えられる場所を探すのも一つの手ではありますが。この時にアンブッシャーを変えない事。「ダブルアンブッシャー」と言う悪い奏法になります。十分注意して下さい。
Hrは金管楽器で最も演奏が難しい楽器とされています。逆に考えてみましょう。
質問者さんは、「低音に自信あり」と言われています。どこまで下がれますか?HRの限界音まで半音ずつ下げて見ましょう。
チョット難しいかもしれませんが。
低いB♭の音を出すには約275センチの管の長さが、もっと低いFの音を出すには約370センチの長さが必要です。楽器の構造を理解するのも重要ですよ。
F管とB♭管両方使うと5オクターブの音が出ます。F管だけだと低い音でB♭からG♭まで。B♭管だとE♭からまでは、楽器の構造上音を出す事ができません。

どんな音がホルンの音なのか・・・。Hrは、他の楽器に埋もれてしまうので意識しても聞き取れない。って事多いですね。
私のお勧め。「ズーラシアンブラス」!! 普段は、指揮者付き金管5重奏。これが広がってウインドアンサンブル(吹奏楽)さらに広がってオーケストラまで手を広げ・・・。
ネットで「音楽の絵本」を検索してみて下さい。演奏会のスケジュールを調べられます。演奏は「ズーラシアンブラス」と「弦うさぎ」が多いですね。料金は1500円位。0歳児から入場可。ネットで調べるとぬいぐるみを被ったキャラクターがでてきますが、ぬいぐるみの中は世界通用する1流のプロです。あの格好で海外で演奏会を行った(らしい)
演出もおもしろく「自分もあんな演奏会やりたい!!」なんて思ってますが、却下されてます。
もし、ズーラシアンブラスの演奏会にいったなら、小さな子供の顔をよく見て下さい。「な~んかよくわからない」からコミカルな演出等で引き込まれ終演に近づくにつれ身を乗り出して音楽を楽しんでいます。
「音学」しないと「音楽演奏」出来ませんが、「音楽」は出来るはずです。(この違いわかるかなぁ)
先輩にダメ出しされるなら、その先輩に解決法を一緒に考えてもらって下さい。
で、先輩が指導してくれない場合は、「ホルンで音が鳴ってる。」で「ホルンが吹ける」ではないのです。

難しい楽器なのに、指揮者からは色々注文が・・・。
こーんな偉そうな事書き込んでますが、私はHrの音も出せません。(大丈夫かな?)

ま。参考まで。
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この回答へのお礼

ご丁寧に回答ありがとうございました。

とにかく練習ですね

頑張ります!

お礼日時:2013/07/13 22:40

ピアノで獲得してしまった絶対音感は、相対音感を併せてもっていないと、管楽器をやるうえでは障害になりますね。



ピアノって、音の高さは、演奏が始まってしまったら奏者がどう頑張っても変えることはできません。チューニングできるのは調律師だけです。
管楽器は、演奏中に奏者がいくらでもチューニングを変えられます。奏者が自分が出している音を聴いて調整しないと、ピアノならば猫が踏んでもできることができないわけ。絶対音感では外れていることはわかっても、高いのか低いのかさえわかりませんよね?高低を判断し、どれくらい違うのかが分かるのは相対音感ですから。そして、それを微調整できる技能か必要。これはピアノ奏者には必要のない技能だったはず。
絶対音感があっても、相対音感を習得することは可能ですから、まずはきちんと相対音感をつけましょう。
どれくらい外れているかがわかるようになっても、それを修正し、また間違いなく出すことができるのは別の技能ですけどね。
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質問事項から外れますが、楽器でベルが前に向かない楽器・・・。


Tuは上Euも上。でもマーチング用だと前に向く。ホルンだけは、何故か後ろ。なんで?って考えた事ありますか?

日本の戦国時代は、ホラ貝でしたね。ホルンも同じ役割してました。
違いと言えば日本は大将がが後ろにいて前に指令をかける。西洋では前方の指揮官が後方の兵に指令をするのに使ったので後ろ向き。って話もあるそうで。
トランペットなども同じで、バルブがない時代は1つ音もしくはバルブ操作をしなくても音が変えられる音だけ。
これが、音楽用の楽器になると1つの音だけでは・・・。と言う訳でバルブがついて現在の楽器の形になった。と言う「説」があります。

「絶対音感」って?そう簡単に身につく事ではありません。もし、「絶対音感」があるのであれば、野球部のバッティング練習に行ってみましょう。ボールを打った時に金属バットが響く音。これが、実音で何なのかわかるはずです。

さて、Hrって、金管楽器の中で最も演奏が難しい楽器って事は知ってますよね。
Hrは、木管楽器から、金管楽器。金管から金管に旋律や伴奏が移る時等に重要な「接着剤」的な役割を果たす楽器でもあります。

タンギングですが、シングルですか?ダブルですか?ダブルタンギングの練習を始めて初期であれば問題の無い速度ですが、遅いかな。でも、しっかりタンギングができないよりかは、キッチリ出始めの音が出る方が私は良いと思います。
リップスラーは1音ずつ練習してみましょう。ブレススピードだけで音を変えていきます。F管だから・・・。音階で言ってしまいましょう。「ド↓ソ↑ド↑ミ↓ド」って感じで。

Tp・Tb共にハイノートで頑張る人いますが、低音の音をしっかり吹けない人はハイノートも不安定だったり、一発屋てきな音になります。この点質問者さんは低音はしっかり出せるとの事ですから、無理をせずに1ヶ月1度上げる事を考えても良いと思います。

音が汚い??6年吹いてるとの事ですので、音がきれいな人とマウスピースのバジングの音を比べてみて下さい。そーんなに大差無いと思うのですが。例えば、下あご(下の歯)の位置・歯の開き具合・舌の位置や、マウスピースが当たっている場所とかの問題ではないでしょうか。これって、キッチリ知識を持ってる人でないと間違った事を言われるので気を付けて下さい。(ちなみに私はできません)

楽器吹きで一番の問題は、「楽譜が読めない」なのですが、ピアノの経験で「楽譜が読めない」はクリアした所からスタートしたのでしょう。最初の頃は色々な事が出来るようになるので上達しているように感じますが、求められるレベルが上がって対応できないのではないかと思います。
こんな時は・・・。

「腹式呼吸を意識したロングトーンやタンギングの練習等の基礎練習!!」

最初にHrを触った時の感触を意識しながら基礎に戻って練習してみたらいかがでしょうか。

チョット長くなりましたが、ご参考まで。

この回答への補足

ご丁寧に本当にありがとうございます。

補足としては、タンギングはシングルでやっています。
6年目でシングルで四分音符=100は遅いですよね?
早くするこつなどはありますか?

ご指摘頂いた通り鏡面の前でバジングしてみた所マウスピースの位置がやや右方向にずれている事が分かりました。これは今後の練習の時意識的に改善しようと思います。


因みに絶対音感についてですが回答者さんがおっしゃる様に打球音の音程は理解する事が出来ます。

補足日時:2013/06/12 01:22
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