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トロンボーンの下のドのポジションは、第一ポジションだと思っている人に質問です。ヘ音記号上第1線はドですか?レですか?
レと答えた人はト音記号下第1線もレと思いますか?

A 回答 (4件)

 トロンボーンプレイヤーであり,吹奏楽指導者です。


 理論上で言えばNO.1の方のおっしゃるとおりです。トロンボーンはin B♭の楽器ですから,第1ポジションは「ド」であると説明するのが正しいのかもしれません。

 しかし,恥ずかしながら理由は分かりませんが,トロンボーンの楽譜はin C で記譜されています。ですから,第1ポジションは本来は「ド」であっても,「シの♭」と読むほうが実際的でありといえると思います。アルトサックスはin E♭の楽器ですが,記譜上も実音のE♭が「ド」で書かれていますので,音名:E♭・F・G・A♭・B♭=階名:ド・レ・ミ・ファ・ソ と読んでも差し支えないのですが,トロンボーンの楽譜は前述のようにin C で記譜されていますので,実際はB♭・C・D・E♭・F=シ♭・ド・レ・ミ♭・ファ と読んだほうが実際に演奏はしやすいと思います。スコアにも基本的にはトロンボーンがB♭管であるという記載はありません。つまり,in C と捉えられているのが実情です。

 指導者の立場として,曖昧にしているとか適当にしているとかという問題ではなくて,実勢に合わせていると考えた方が,これからの演奏家としての経験に役立つと思います。ただ,指導者によっては捉え方が異なりますので,質問者様が所属する団体の指導者の考え方をお聞きになるのが良いかと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。やはり実音で記譜されているからにはヘ音記号の上第1線はドですよね。

お礼日時:2008/08/12 20:25

 


 出前移っ調 ~ 指導者は無口な男がいい ~
 
>ヘ音記号上第1線はドですか? レですか?<
 ヘ音記号上第1線はCです。「in B♭」ならDです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AD% …
 ♪ テナートロンボーンの音域
 
 わたしは、高校オーケストラで、すべての楽器のパート譜を手書きで
写譜して、ひとりづつ手渡していました。
 
 新入部員の初心者には、教則本と同じ「in B♭」、二年生あたりで
実音の「in C」に書きもどしました。
 
 はじめは、楽器そのものの倍音・探音に習熟することが大切なので、
理解しにくい(教えにくい)ことは教えなかったのです。
 
 ところが、同じ調性のトランペットやクラリネットは「in B♭」の
ままで、クラシックのクラリネットは「in A」が主流になります。
 
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
僕はトロンボーンの教則本でBbで書かれたものを見たことがないのですが、そういうのもあるんですね。

お礼日時:2008/08/12 20:11

>僕の頃はトロンボーンはBb管でも実音で記譜するのだと教わり、今でもド=C=ハ=6ポジションでやっています。


#1にも書きましたように、ト音記号ではinB♭、ヘ音記号ではinCで書くのは習慣の問題です。記譜法がどうかという問題ではなく、どんな音階を吹いているのかの問題です。音名を実音で記譜するというのはそのとおりです(ただし階名は違います)が、「ド=C=ハ=6ポジション」は間違いです。

音律には平均律と純正律があるのをご存知でしょうか?(本当はもっといろいろありますが)
金管楽器は自然倍音を自然に演奏すると純正律となる楽器です。ですから基音であるB♭はド以外の何者でもありません。楽器側から見れば、曲がハ長調であってもニ長調であっても、ドはB♭です。
なお、B♭管のレ(C)と、C管のド(C)は、厳密には違う音です。ですからCをドと読むにはC管の楽器が必要です。オーケストラのスコアに、音域的には通常の楽器でも吹けるのに、わざわざ別の管の楽器が指定されるのはそのためです。
そのことを知らない、または面倒で教えない指導者が、B♭管なのにC=ドと読むように教えるのです(弦楽器や鍵盤楽器などの「普通」の楽器は上一線はドですから、その方が指導者としては楽ですから)。もし仮にトロンボーンが平均律の楽器であるなら、C=ドでも構いませんが、実際は違います。

なお、小さい頃からヴァイオリンなどをやっていると絶対音感が身に付いてしまいますので、やむを得ずC=ドとする考えもあるかもしれません(邪道ですが)。

>ヘ音記号上第1線はレと読むのですか?
そうです。

>学校現場の指導者が楽して(あるいは無知で)トランペットと同じ音階を教えているような気がしてならないのですが・・・
その考え方は間違っています。トランペットとトロンボーン(どちらもB♭管)は、オクターブ違いではありますが同じ音階を出す楽器ですので、同じように教えるのは当然です。
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ナンセンスな質問です。

「質問ではない質問」は禁止されています。
そのことは承知の上で。

音の名前には音名と階名があります。音名で呼ぶ場合には、現在においては440Hz=A すなわちラですが、階名の場合は調の基音がド(長調の場合)となります。「CDEF・・・」は常に音名として用いられます。「ドレミ・・・」は音名として使う場合と階名として使う場合がありますが、基本的には階名と考えて差し支えありません。

トロンボーンの第一ポジションは「ド」です。なぜならトロンボーン自体が変ロ長調の楽器だからです(もちろんB♭管ということが前提です)。
ト音記号の場合は、習慣的にB♭管の楽器はinB♭で書きますが、ヘ音記号のばあいはinCで書きます。これは単なる習慣であって、inCで書かれているからと言ってB♭=ドというのが間違いであるということにはなりません。
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この回答へのお礼

いえほんとうの質問です。僕の頃はトロンボーンはBb管でも実音で記譜するのだと教わり、今でもド=C=ハ=6ポジションでやっています。
今の主流は1ポジションがドなのですか?じゃあヘ音記号上第1線はレと読むのですか?
混乱しませんか?
僕は学校現場の指導者が楽して(あるいは無知で)トランペットと同じ音階を教えているような気がしてならないのですが・・・
楽器の歴史に詳しい方がいたらなぜトロンボーンは実音表記になったのか教えていただけるとありがたいです。

お礼日時:2008/08/11 22:00

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