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10年以上前にやめたピアノを自力でやり直している学生です。
最後に弾いた曲はソナチネの2曲目ぐらいまでだったと思います。
現状は「幼児用の教材なら何とか…」というレベルで、とてもピアノを弾けるとは言えない状態です。
特に苦戦しているのが左手です。

ここからが質問です。
幼少期から気になっていたのですが、何故左手はヘ音記号なのでしょうか。
何故右手と左手では楽譜と鍵盤との一致(ト音記号表示=鍵盤)・不一致(ヘ音記号=2つ上の鍵盤)が見られるのでしょうか。
また、この違和感を抱くのはよくあることなのでしょうか。
違和感を払拭するよい方法は無いのでしょうか。

当時は「ヘ音記号はト音記号より2つ高い音を引けばいいからね」と教えられたので疑問半分にその通りにしていましたが、今思うと大変不思議な話です。
今でもこの違和感が強く(技術的な問題はさておくとして)左手攻略の障害になっています。
当時の「ピアノの先生」は私の知能を察してか座学的な話をあまりされなかったので、割と根本的な知識が欠如しています(特殊な奏法が必要な時は曲が変わる都度弾き方だけ教える方法)。
なので初心者にも分かりやすく教えて頂けますと助かります。

A 回答 (5件)

なぜ左右の手で調号が違うのかは他の方々に任せるとして、


「この違和感を抱くのはよくあること」?に対して、
この場を借りて声を大にして言わせてもらいます、

「違和感大有りです!!!」

わたし、3歳の頃からピアノを始めて、学生時代は吹奏楽やバンド活動と、もううん十年も音楽をやって来ました。本当に長い間、楽譜は当たり前のものとしてなんの疑問もなしに使っていました。しかし、Jazzに本腰を入れるようになってからは、耳を頼りに演奏する様になり、楽譜と言えばコードが書かれている簡単なものばかりで、最近では音符の初見読みに少し障害が出始めて来ました。そこで改めて気付いたのです。

縦軸に音高、横軸に時間を表わすのがそもそもの意図なはずですが、E#とFが視覚的に高低差が有ったり、逆にG#とGbは視覚的に高低差が無い。ダブルシャープなんかがついたら、もう全く直感的でないと思います。

一般に音楽をやる人は読める様になるし、読める人が音楽をやるから変更の必要性に気づくことが無いのでしょうが、よく考えてみればもう数百年前に考えられた方式。そろそろより合理的で誰にでも読める様な記述が出てきてもいいのではないかと思います。その点ギターのタブ譜を考えた人は凄いなと思います。


アメリカのインチ・ヤード法もメートル法を使う外部から見たらなんて不便な方法を使っているんだと思いますが、当の本人たちはそれで慣れてますからね。なんか似たような感じがしました。
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この回答へのお礼

そういえば華氏というものがありましたね。
工業的な要素が絡めばともかくとして、楽譜のシステムが見直されることは向こう百年は無いでしょうね。
子供が、楽譜が絡む習い事に嫌気が差す要因のひとつなんですから改善があればいいんですけどね。

お礼日時:2013/09/23 18:37

 ト音記号(右手)の「下のド」は、下第1線ですね。


 へ音記号(左手)の「上のド」は、上第1線ですよね。

 つまり、右手と左手が、真ん中の「ド」を中心にして、上下対称になっているのです。
(右手の親指がト音記号下第1線の「ド」を、左手の親指がへ音記号上第1線の「ド」を基本ポジションにするような感じで)


 バッハの時代の楽譜を見られたことがあるかどうか分かりませんが、いろいろな楽器がその楽器にあった記譜法になっていて、「ハ音記号」使うことが結構ありました。「ハ音」(=ド)を第何線に置くかで、「アルト記号」「テナー記号」など、呼び方はいろいろです。
 そのバッハの楽譜も、鍵盤楽器(チェンバロやオルガン)に関しては、右手がト音記号、左手がへ音記号です。おそらく、「まん中のド」を中心に、高い音部と低い音部を対称になるという書き方が、その時代から「分かりやすい」「読みやすい」ということで広く使われていたのだと思います。
 
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この回答へのお礼

なるほど左右対称ですか。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/09/15 22:22

こんにちは


>幼少期から気になっていたのですが、何故左手はヘ音記号なのでしょうか。
> 何故右手と左手では楽譜と鍵盤との一致(ト音記号表示=鍵盤)・不一致(ヘ音記号=2つ上の鍵盤)が見られるのでしょうか。
> また、この違和感を抱くのはよくあることなのでしょうか。

 ピアノの真ん中の C の音が高音担当の右手(楽譜ではト音記号)では、下第1線になります。
 左手は主に低音担当ですのでト音記号で出す音と同じ高さを楽譜に書くと下加線1~6本という見にくい楽譜になってしまうためにピアノの真ん中の C の音と一致させて五線を選んだら上第1線が C の音になる楽譜がヘ音記号だったというのがもっともらしい理由です(^^;

 ピアノの楽譜(大譜表)を見ただけで高音の音域と低音の音域に対する左手の位置と右手の位置のイメージがピアノ譜の大譜表を見るとすぐに判りやすくてよろしいということだと思います。
 楽器の練習が進めば、「ヘ音記号はト音記号より2つ高い音を引けばいいからね」のように頭でいちいち考えるのではなくて、五線のどのあたりが鍵盤のどのあたりかということを体が覚えてしまうものなのです。

 十分に練習をつんだピアノ奏者なら、演奏するときに楽譜は見ても手元は見ないでしょう?(^^;

> 違和感を払拭するよい方法は無いのでしょうか。

 ハノンの技巧練習と大譜表による簡単な所見演奏をガンガン練習してみてくださいねm(^^)m
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この回答へのお礼

うーむピアノの歴史に途中参加した人間からは分かりづらい…
先人が敷いたレールにケチをつけられる身分ではありませんが、ちょっとこれは…ねぇ?
うーん。

回答ありがとうございました。
とにかく慣れるしかなさそうなので練習を重ねます。

お礼日時:2013/09/28 23:15

確かに、2つ上の鍵盤ですね。


なぜト音記号、ヘ音記号と言われるのかをご説明します。
ハニホヘトイロ(ハ)は聞いたことあると思います。日本語の音名です。
これをイタリア語ではドレミファソラシ(ド)と読みます。

まずは
ト音記号…楽譜を見ればわかりますが、五線譜の「ソ」の線を囲む様に記号を書き始めます。渦巻きの様に見える部分です。そして上に線を書き、下に向かいます。
「ソ」は日本語では「ト」です。つまり「ト」から書き始めるからト音記号と呼びます。

ヘ音記号…五線譜の「ファ」の線の間に:がありますね。
「ファ」は日本語では「へ」です。「へ」から書き始めるからヘ音記号と呼びます。

ピアノを習い始めるときはト音記号しかない楽譜を弾きますし、難易度が少し上がればヘ音記号が登場します。
慣れるまでは、というか完全に覚えるまではヘ音記号の音を書いて弾くと楽です。
ヘ音記号が苦手だからといってト音記号だけの楽譜に書き換えたら、たいへんなことになります。

もっと詳しく知るためには、「楽典(がくてん)」という楽譜の決まり事を説明した本に細かく説明されていますのでご覧になってみて下さい。
大きな書店の楽譜コーナーか、楽譜の専門店にあると思います。

私がお伝えした内容は楽典の本には書いてないかも知れません。
本のタイトルは楽典です。
楽典という音楽の教科みたいなものです。
ご参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

うーん「楽典」か…

お礼日時:2013/09/15 18:30

私はピアノは弾けませんが、ギター(ト音記号)とベース(ヘ音記号)を弾いています。



両者の関係からすると実音では

「ヘ音記号はト音記号より2つ高い音」の1オクターブ下

になるはずです。
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この回答へのお礼

全くその通りですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/09/15 17:56

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