プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

はじめまして。
現在、フェンジャパのストラト(ST62-TX)の改造に取り組んでおります。

リアPUにダンカンのSHR-1bを載せた、 いわゆるSSH型に変更し、あわせてコントロール系統を1Vol、1T one化し、このマスタートーン化したToneをPUSH-PULLポットに変更してSH R-1bをコイルタップ出来るように改造 しようと思っております。

配線が分からず、色々と調べたところ、ダンカンのHPからひな型の配線図が見られることを知りました。(下記URL は添付写真と同様)

http://www.seymourduncan.com/support/wiring-diag …

しかし、このパターンではVolがPUSH-PULLポットとなっており、イメージし ているのはこの逆パターン(ToneがPUS H-PULLポット)の配線図です。
ただこの1点が逆になるだけなのですが、いかんせん電気に疎く今日の作業は断念という状況です…。

どなたか簡単な配線図をご教示くださ い。 (添付図にお絵かきして上書きいただく ようなもので結構です。)

なお、使用するポットは既存の250kΩ から500kΩに変え、下記リンク先の商 品を使う予定です。 (ESP製は評判が良くないようなのでM ONTREUXにしました。)

http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item …

それから、蛇足(興味本位)ですが、
トラト等で1Vol、1Tone化している方 で、ピックガードに空いた穴の塞ぎ方 に関する工夫があればあわせてコメン トいただけると助かります。
(空いたままもゴミが入る要因になりそ うですから、とりあえず適当なシール を貼るか、材料は不明ですがパテ埋め する等が一般的なのでしょうか?)

「ストラトのコイルタップ化&1vol,1t」の質問画像

A 回答 (4件)

ついでにコイルタップも解説しときますね。


コイルタップはピックアップの本来出力させる筈の電流をアースに落として、出力をループ(短絡)させPUコイルを無出力状態にするものです。

ハムバッキングはシングルのPUが2つ一緒になったものですが、それぞれでホットとコールドが有ります。
4コンダクターPUなどはそれぞれのPUの「ホット2本とコールド2本と本体アース」
が出ています。
2コンダクターPUは既に2つのPUがコイルの近くで繋がっており、1つ目のホットと2つ目のコールドが線で出ています
通常の配線では
「1ホット(線5)→1コールド(線9)→2ホット(線10)→2コールド(線8)」
と繋がり、1と2の2つのシングルPUがシリーズ接続(直列)されてハムバッキングとなっています。(ノイズハムキャンセルに付いては今回は敬愛させていただきます)
その1のコールド(出口線9)と2のホット(入り口線10)が「PDF図の17」へ繋がってる線になります。
プッシュプルスイッチでコイルタップ(プル)するとアース19へ落ちます。
すると2つ目のPUのコールド(出口線8)がアース23に繋がってるので、ループ(短絡)状態になり、無出力になります。
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この回答へのお礼

御丁寧にお付き合いいただきありがとうございました。
遅くなりましたが、今日接続してみたところ、無事に狙いのセッティングとなりました。
仕組みに関する解説も基本を学ぶ意味で大変参考になりました。
次の改造の際にはブレンダーも試してみようかなと思います。
本当にありがとうございました。
狙いの配線図はどこにもなかったので本当に助かりました!

お礼日時:2014/09/28 22:32

PDFを拝見しました。


大丈夫です。間違い有りません。

回路の動作としましては。(頂いたPDFの番号で説明します。)
セレクターの動作。
5と4が起点になります。それぞれセレクターを動かす事に寄り、
3ポイントセレクター
 フロント「4⇔3」「5⇔8」が繋がる。
 センター「4⇔2」「5⇔7」が繋がる。
 リア「4⇔1」「5⇔6」が繋がる。
5ポイントセレクター
 フロント「4⇔3」「5⇔8」が繋がる。
 フロント&センター「4⇔3⇔2」「5⇔8⇔7」が繋がる。
 センター「4⇔2」「5⇔7」が繋がる。
 センター&リア「4⇔2⇔1」「5⇔7⇔6」
 リア「4⇔1」「5⇔6」が繋がる。
この様な動作です。

ポット(可変抵抗器)の動作。
ボリュームの20、21、22、で説明します。ポットはすべて同じ動作です。
ベースのトーンなどに使われる、可変抵抗部分が2段になったポットも有りますが、
1段1段別々に動作し、接点の動作(下記矢印部分)は連動しています。
ポット動作
21(真ん中)が起点(動的部分)になります。
よく見る回路図の
         _____21
        ↓
 20__∧∧∧∧∧∧∧∧∧___22 ※21=矢印です。

などです。
ボリュームを動かすと矢印が右へ左へと移動して行き抵抗値が変わるのです。
ボリュームを右回転最大(VO10)すると「20側へ、矢印が左へ一杯に」なり21⇔20間で抵抗値0%、21⇔22間で抵抗値100%に。
ボリュームを左回転最大(VO 0)すると「22側へ、矢印が右へ一杯に」なり
21⇔22間で抵抗値0%、21⇔20間で抵抗値100%に。
という動作です。

プッシュプルの6PスイッチはON/ON(色々種類が有りますON/OFF/ON等)
なので、
プッシュで「14⇔13、17⇔18」、プルで「14⇔15、17⇔16」
という動作で繋がり、真ん中の14と17が起点で働きます。

ギターの配線はそれぞれの動作が解ってしまえばパズルの様なもので、
ホット(+)とコールド(-)の2極の電気が流れる経路を考えてやるだけです。
コールド(-)はすべてアースに落とす様にするので、実際にはホット(+)の経路だけですね。勿論、シングルを2つ合わせてハムバッカーにしたり、一部例外的な凝った配線も有りますが、基本はそんなものです。
色々考えてみてください。

>センターとリアのハーフトーンの時は強制的に(自動的に)タップした状態(シングル同士のハーフトーン)とすることはできるのでしょうか?

現状のままではセレクターの接点が少ないので出来ないです。
片方を生かせば、片方が死ぬ、という様な感じになります。
という寄り。コイルタップ(プッシュプルスイッチ)の意味が無くなります。
コイルタップは単独で動作し、セレクターとは別に動作しますので、コイルタップ時(プル状態)では常にリアはシングルになります。
なのでコイルタップしたままで、ポジションを「センター&リア」にすればセンター、リア共にシングルのハーフトーンになります。
勿論、そのままプッシュすればハムバッカーになり「リアのハムバッカーとセンター」のハーフトーンになります。
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そうそう、マスターボリュームはそのまま効きますので安心して下さい。


例えば、ブレンダーのボリュームを上げていい具合になったままで、
マスターボリュームでボリュームを上げ下げ出来ます。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
なるほど、ブレンダーですか。
しかし、ブリッジの近くのノブがピッキングの邪魔なので(笑)、やはり2ノブにしたいですねぇ…。
ご説明を聞いて、ダンカンのHPっぽい形で配線図を書いてみました。
問題ないかご確認いただけますか?
接点と配線にNoをふったので、誤りがあれば具体的にご指示をいただけると助かります!
追加図掲載が出来なかったので、他UPローダーに載せておきますので、お手数ですがDL願います。
m(_ _)m
↓↓↓↓
http://www1.axfc.net/u/3325360

また、ブレンダーのご意見を聞いて思ったのですが、
現案の(1Vol,1ToneでTone側ノブでPush-Pullのコイルタップ)を生かしつつ、セレクターへの接続如何で、センターとリアのハーフトーンの時は強制的に(自動的に)タップした状態(シングル同士のハーフトーン)とすることはできるのでしょうか?

恐らく、リアのハムとセンターのシングルのハーフトーンというのは使わないと思いますので、これが出来たら便利だなぁと思っております。
もしお分かりでしたら、こちらも具体的にご指示いただけると助かります。

よろしくお願いいたします。

補足日時:2014/09/21 23:23
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私なら空いた穴にポットを付けてセレクターでリアになった時にだけ効くフロントVOを付けます。

フロントとリアのハーフトーンが楽しめるからです。
また、リアの低域が足りない時にフロントをブレンドします。
まあ、いわゆるブレンダーですね。
配線は図の通りです。
気に入らなければ取り外して構いません。
プッシュプルスイッチは質問者さんが照会の図と照らし合わせて見れば解りますが、図のように下の可変抵抗部分とは全く別で機能するので、トーンの上にスイッチが有ると思って同じ様に接続すれば良いです。
また、トーンポットの端子の緑色のコンデンサの配線が入れ替わって居ますが、どちらでも同じ事です。
操作はボリューム、トーン、ブレンダー、になります。
ブレンダーのボリュームを上げるとフロントPUの音が混ざって来ます。
セレクターがリアになった時だけ効きます。
「ストラトのコイルタップ化&1vol,1t」の回答画像1
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