不良セクタについて

不良セクタには

ファイルシステム上の不良セクタ
ファームウェアで認識されている不良セクタ
物理的な不良セクタ

がある。と勉強しました。
物理的な不良セクタとありますが
物理的に傷がついてファームウェアで不良と認識される事やファイルシステムに支障をきたす
事もあるのではないかと思われます。
物理的な不良セクタはファームウェアで認識されないのでしょうか？

No.1 ベストアンサー 回答者： RandenSai 回答日時： 2016/01/06 10:54

> ファイルシステム上の不良セクタ

> ファームウェアで認識されている不良セクタ
> 物理的な不良セクタ

これらは認識の度合いによる区分のようにも見えますね。上に行くほどユーザーに見える状態になっている…と。

物理的不良セクタが発生しても、その事実はその場所を実際に見に行くまで判らないじゃないですか。だから、発生したけど認識されていないというのが最初の段階「物理的な不良セクタ」です。実際に見に行って不良であることが判り、HDD自身のファームが不良セクタの位置にB印（バッドセクタのB）をつけて覚えておき、OSもそれと認識する。これで名実ともにそこは立派な不良セクタとしてユーザーから見える状態になります。

> 物理的な不良セクタはファームウェアで認識されないのでしょうか？

該当場所にB印をつけるのはファームの仕事ですが、それを指示するのはOSなりの仕事です。ファーム単体でやれる仕事ではないです。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
いくらか疑問点が出てきているので改めて質問させていただきます。

お礼日時：2016/01/15 08:36

No.2 回答者： gao57830 回答日時： 2016/01/06 11:43

物理的な不良セクタを認識しているのは、ファームウェアです。

ファイルシステムはOSが管理しているものなので、例えばLinuxでは不良セクタと判断し、Windowsでは不良セクタと判断しない等の状況が発生しては、使い物になりません。

通常、代替セクタを持っており、不良セクタが見つかると代替セクタを使うようにしています。
当然代替セクタが無くなれば、フォーマットしても使用可能容量が少なくなっていきます。

と、ここまでは理想ですが、実際は

不良セクタに既にデータが書き込まれていると「読めない」と簡単に諦める訳にはいかないので、リトライするなどで何とかアクセスする事を試みる。結果としてアクセスしたままになり、使う側から見ると「壊れた」となる訳です。
この辺りはファームウェアの作りの問題になります。
また、ファームとOSでの不良セクタの情報のやり取りがまずく、OSがファイルシステムとして不良セクタを認識しないようなものもあります。

なので、不良セクタの管理はファームウェアが行っているのですが、その管理方法などに問題があるだけです。

この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時：2016/01/15 08:37