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見て下さりありがとうございます。

私には子供の頃から断続的に続いている趣味があります。ありきたりですが絵を描くことです。
この趣味と今後どう付き合っていくべきか、悩んでいます。

昔は何も考えずに楽しく描いていたのですが、ここ数年は「もっと上手くならなくちゃ」「沢山の人に見てもらいたい」「人気を獲得したい」と承認欲求ばかりが強くなってしまいました。
絵の上手な人、上手な絵を見てしまうと、嫉妬で気が狂いそうになります。

学生の頃は美大、美術学校などに行きたいなどと真剣に考えておりましたが、両親に反対されたり、部活の展覧会で審査員の先生に自分の作品を笑い飛ばされたり、同窓生にとても上手な人がいたりして自信を無くし、「絵はあくまで趣味」ということにして勉学に逃げました。
それが大人になってまた強く「良い絵を描きたい」と思うようになり、画材を試したり、独学ですがメイキング本などを読み漁りながら描く毎日を過ごしていました。
この頃はpixivに絵を投稿したりしていますが、閲覧数・評価・ブックマーク数はなかなか伸びません。同じジャンルで人気の作品は私の何十、何百倍ものブックマークを獲得しています。そんな絵を「素敵だなぁ」と眺めつつ「私に描けそうにないな」と落ち込んでしまいます。
実際に絵を描いても、昔感じていた楽しさがほとんど得られず、線画・塗り・構図と至る所に稚拙さを見出してしまい、絵を仕上げる気になれません。「頑張って描いたって、評価されないんだろうな」と暗い気持ちになります。
私はもう20代後半になります。
ネットにあふれる若い人たちの絵は素晴らしくて、「なぜこんな年齢にもなって子供の落書きのようなものばかり量産しているのだろう」と泣きたくなります。

趣味の事を知っている母親に愚痴を漏らしたところ、「なら止めちゃえば?」と言われました。
苦しくて何度も止めようとしたし、絵を全く描かない日も何度もありました。それでもまだ絵を描きたくて、でも上手く描けなくて、納得のいくものが作れなくて、他人の評価ばかり気にして、上手い人に嫉妬して、愚痴を吐いて、を繰り返してしまいます。

この嫌な繰り返しから脱却したいです。
母の言う通り止めた方が良いのでしょうか。それとも昔のように楽しくやっていく道もあるのでしょうか。
長くなってしまいましたが、どうかご助言を頂けたらと思います。よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

あなたの趣味というのは


絵を描くこと
ですか?
それとも
絵を描いて他人に高く評価されること
ですか?

あなたは絵を描くことが好きなんですよね
だから趣味なんですよね
誰かに評価されたいのは欲求なので仕方がないですけれど
その欲求が満たされないからといって
絵を描く楽しみがなくなってしまうのは
寂しくないですか?

もっと他人に評価されたいという気持ちが
あなたの場合
向上心ではなく劣等感に繋がってるんですから
ネットの世界を相手にするのはやめましょう

きっとここで誰かが止めろと言ったところで
絵を描くのが好きなあなたなんですから
止めないと思います

自分の絵を他人の評価、自分の趣味を他人の意見で決めてしまうのはもったいないんじゃないですか?
自分をもってください

長文で失礼しました
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
最後の「自分をもってください」という一言に心を打たれました。質問で書いた通り承認欲求が強い自分は我が強い方だとばかり思っていたので、簡単に評価に左右されてしまう心の弱さが見えていませんでした。

しばらくネットや作品に触れる機会を減らしてみようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2016/01/31 09:47

あなたの絵がどの様な類いのものかわかりませんが、<pixivに絵を投稿したりしています>と仰られているところを鑑みると、ゲームやコミックにある流行のデジタル絵画の枠の表現と思われます。

これらの絵は、決してマズイ訳ではありませんが、形骸化しているこの様な世界から一度抜け出られて、ナチュラルな王道絵画の世界に身を置くことをお奨めしたいです。
 先日、東京藝術大学の率展に行ってきましたが、若い方達の新しい美意識の方向性に感慨無量でした。一所懸命新しい世界観を生み出そうと悩み彷徨っていながら、しっかりと前を向いてる姿でした。これはプロフェッショナルの卵だからそうだと云うわけではありません。美意識を追求するのにプロもアマチュアも無いのですが、自身の正直な美に対する表現を素直に行動に移すと云うことになることであると思います。難しい言い方になりましたが、ようは「油絵具などで、素直にしっかりと静物画を描いてみる」などのことをされて、市民美術展などに参加されて見ることと思います。自然の感覚が蘇って来られると思います。評価云々に拘って居られるのは、あまり良いことではありません。結果は自然と付いてきます。因みに、私の教室の工芸の生徒ですが、しっかり頑張って制作していることもあって、作品が売れるようになって来ています。この様なことが嬉しい評価結果なのです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
お察しの通り、私の絵は漫画イラストの類です。恥ずかしながら、学生時代に「あくまでも趣味の範囲で」と決めた時からデッサン、油絵と言った藝術方面の作品制作には全く手を出さなくなってしまっていたので、そう言った物にも触れて目を養うことも必要なのかもしれないと思いました。
この頃少しデッサンを学んでみようかと考え始めていましたので、イラストの傍ら少しずつ始めてみようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2016/01/31 12:19

質問者さんの性格だと、美大入らなかったのは正しい選択だったと思います。


美大に入るという事は絵を描く仕事に就くと思うのですが、そうなるとクオリティーに責任が発生するので、プレッシャーが趣味の比ではないからです。
趣味ならパクりでもない限り誰も文句は言わないし、誰も責めないので楽チンなハズですよ。

仕事であれば、クオリティーが水準に達しなかったらクソミソに言われます。
クソミソに言われるだけならまだマシで、契約不履行で損害賠償とかの話になって、イイ大人が泣きながら土下座とかそういう事になります。
プロは上手いから楽に描いてるように見えたり、とか人気があって羨ましいとか、良い所だけ見ているのかもしれません。
しかし人気もいつまで維持できるか分からないのでプレーは質問者さん以上ですし、上手い絵は完成までの苦労も画面に見えにくいと思いますね。
だから、責任が無い趣味の有り難さを噛み締めて、悠々自適に自己満足をやっていけば良いと思います。

絵を上手くなるにはま途中で投げ出さず、全力を出して完成させる事が大事です。
苦手な所は延びしろなので、壁にぶつかったらラッキーです。
下手な部分に何の疑問も抱かなかったり避けたりしてたら、いつまで経ってもソコを重点的に鍛える事も出来ないです。
たまには気分転換に上手いと思う絵をトレス練習したりして、上手い人の絵の息遣いを直接感じる練習も良いと思いますよ。
恥ずかしがらずに完成品をどんどんアップして、心臓を強くしましょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ただ、質問にある通り「あくまで趣味の範囲で」上手くなりたい、評価されたいと考えてしまうので、プロを引き合いに出されてもピンときませんでした……すみません。
プロには興味が無いと言えばウソになりますが、そこにすら至っていない素人の中の素人です。問題は素人の中でもプロじゃないのかと疑うほどに魅力的な絵を描かれる人を見て、嫉妬したり自分の絵に自信が持てなかったりすることなのです。

投げ出さずに最後まで仕上げる事、とても大事な事だと思います。もう少し頑張ってみますね。
完成品は積極的にアップしていきたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2016/01/31 12:13

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