大局観ってのは何だったのか

名人がgoogleに負けて以来思いました。
大局観ってのは一体何だったのか
結局モンテカルロ法のことだったのではないでしょうか。

No.1 回答者： angkor_h 回答日時： 2016/03/15 21:52

モンテカルロに凝っているのですか?

No.2 回答者： ginlime 回答日時： 2016/03/15 22:19

ゲームを確率論だけにするとAIには勝てない可能性があります。

生身の人間の対局では、体調、予想外の手、読み、大局観が
中盤以降では、呼吸音、顔つき、動作で判断できるのだと思います。
但し、AIはそれを微塵とは見せないので、生身の人間には
つらいのではないでしょうか。第４局は、Aiが余裕で出方と対応を
チャレンジしたのかと感じました。手抜きです。

この回答へのお礼

＞第４局は、Aiが余裕で出方と対応を
チャレンジしたのかと感じました。手抜きです。

これはつまり第４局で、Aiは遊び（何かのテスト？）に入ったということなのでしょうか。

お礼日時：2016/03/15 22:42

No.3 回答者： don_go 回答日時： 2016/03/15 22:39

大局観とモンテカルロ法は全く別物です。

この回答へのお礼

大局観をうまく説明できる棋士はいません。
とにかくGoogleが勝ったってことは大局観があったから勝ったのでしょう。
大局観とは判断基準のことであるみなせばモンテカルロ法は立派な大局観になるんではないかな。

お礼日時：2016/03/15 23:03

No.4 回答者： ginlime 回答日時： 2016/03/15 23:05

Ｎｏ２です。

第３局まですべて中押しで投了です。
これでは、ＡＩが学べるものがないので、４局は
手を抜いて、韓国名人の本音の強手を先手で出させて
その対応を調べたのだと思います。人間同士でも
ストレート勝ちは失礼だという雰囲気を本挑戦手合い
では感じることがあります。ＡＩはマナー優先ではなく、
自分のための補習をやったのだと思います。

この回答へのお礼

私も何か変だと感じましたね。
終盤有利のはずのAIが逆転負けするのはどうもおかしい。
それと１局３秒のAIが終盤一手打つのに２分かかるってのも腑に落ちません。

お礼日時：2016/03/15 23:19

No.5 回答者： don_go 回答日時： 2016/03/15 23:30

＞大局観があったから勝ったのでしょう。

判断基準＝大局観ではありませんし、勝った事が大局観が有るという
証明にもなりません。
数学的・理論的にコンピュータに教える事ができないので、打ち手の
選択をするのに大局観を使わない別の判断基準を取り入れただけです。

この回答へのお礼

＞判断基準＝大局観ではありませんし、勝った事が大局観が有るという
証明にもなりません。


では大局観とは何ですか。
大局観が何か説明できる棋士はいないと思うけど、あなたは大局観が何か説明できるのですか。
現に名人に勝利したコンピュータが存在するのであるから、そのコンピュータの判断基準を大局観とみなす以外ないのではないでしょうか。

お礼日時：2016/03/15 23:59

No.6 回答者： don_go 回答日時： 2016/03/16 01:15

＞大局観とは何ですか。

【大局】
＞物事の、部分的な有利・不利などの有様は別として、全体を見渡した
＞場合の情況
自他共にどの辺が強いか弱いか、又は対局相手の狙いがどこに有るか、
勢いがどちらに有るか、強引に攻めた方が良いか、又は守りに徹する
べきか等の状況を、全体を観て判断する。
対局者の性格や棋風、過去の同様な局面での経験や、当日の体調や気分
によっても異なるので、同じ人でも常に同じ答えになる訳ではない。
また、布石や定石・終盤の寄せにおいては、大局観よりも経験や研究・
先読みによって求めた結果が重視されます。

この回答へのお礼

それは大局観ではなく願望です。
そんな風にして勝てたらいいなってゆー願望。
次の一手をどう打てばよいか決める答えにはなっていません。
だから大局観ではない。

お礼日時：2016/03/16 01:29

No.7 回答者： don_go 回答日時： 2016/03/17 19:01

＞大局観とは何ですか。

再挑戦...
画家がデッサン等を描く時、時折絵から距離を置いてから全体を
見直して、加筆修正する場所の有無及び、どの程度加筆するかを
チェックするのと同様な行為。
実際の加筆修正作業は、近づいて再検討してから決める。

No.8 回答者： don_go 回答日時： 2016/03/18 20:19

＞それは大局観ではなく願望です。

例えば、左辺と下辺の地を大事にする代わりに、右辺と上辺は相手側に譲る。
相手の侵入により地の一部を取られても、その代わりに自分側の厚みを得る、
または厚みを利用してどの方向に攻撃をかける／かけたいという意志・願望も
立派な大局観です。
＃コンピュータには、そういった意志・願望は有りません。