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数年前にねぶた祭りを観覧したことがあるのですが、2日目の平日だったこともあり跳ねないで歩く方が随分いらっしゃいました。
皆さん週末の一番賑わう日に合わせて体力温存しているのでしょうか?テレビで見る映像は一番盛り上がっている瞬間を放送しているから、全員跳ねているのですか?
毎日跳ねていたら疲労が溜まって足をつってしまいそうですね・・。
隣に座っていた年配の男性が「跳ねろ~!」と叫んでいたのが印象的でした(笑)


非難したいわけではなく、単純にずっと疑問だったので質問させていただきました。回答宜しくお願いします。

A 回答 (1件)

昔のねぶたは、所謂「県民を上げての一大祭り」であり、


青森市民は、はめを外せる大きな祭りとしてこの時期を楽しみにし、
跳人として参加した際には、仲間同士でバカ騒ぎをするように跳ね回ったものです。
そして、そういう姿を見て楽しむのがねぶた祭りというものでした。

しかし、今は主催者側や警察がその様な、はめを外す行為に対し厳しくなりすぎて、
大人しい祭りに変化して行きました。

その結果が貴方が感じたつまらないねぶた祭りなんだと思います。

跳人(はねと)も昔はガンガン跳ねてテンションを上げ、
祭り自体も盛り上がっていたのですが、
その結果生じる様々なトラブルもまた大問題とされていたのです。

最終的に現在では、はめを外せる祭りではなくなり、
バカ騒ぎをしないで冷静に祭りに参加したり見たりする祭りへと変化し、
その結果が、跳ねずに練り歩くだけの参加型ねぶたになってしまっているのだと
個人的には思います。

ねぶたの跳人としての参加は、ねぶた用の浴衣衣装を着ていれば
誰でも参加できるので、県外の人達が飛び入りで参加している事も多く、
仲間同士で輪を作って跳ねる、という様な状況になり難くなっている事も
原因の一つとしてあるかもしれません。

その様な仲間同士での参加出ない場合においては、
周りの状況に合わせる事になる為、周りが跳ねていなければ自分も跳ねづらい、
という状況になってきます。

とりあえず言える事は、昔に比べ、今のねぶたは大人しい祭りになったという事が言えます。

それをつまらないと見るか、安全第一、健全でよろしい、と見るかは
その人次第という事なのではないでしょうか。

個人的には、現在のねぶたはつまらない物になっていると思われます。
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この回答へのお礼

大変丁寧なご回答、感激致しました。なるほど、そんな理由があったのですね。ようやくスッキリしました。

そういえば地元の祭りでも男性達が羽目を外し祭りを盛り上げていましたが、今は見受けられなくなりました。
警察からの指導もあるのですね。時代と共に祭りも変化していくのは仕方がないとはいえ、規制によって祭りの活気が失われるのは残念に思います。

生で見るねぶたは大変興奮し記念になりましたが、一緒に見た家族や周囲の観光客の会話を聞くと、想像していたよりも大分大人しめな祭りの印象で少しがっかりしていた様子でした。週末であればまた違ったのかもしれませんね・・。
この時ばかりは仕事よりも祭りを優先し老若男女跳ね回る・・青森県民にそんなイメージを持っていました。(これは期待しすぎですね(笑))

ありがとうございました!

お礼日時:2017/07/27 17:54

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