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蒼紅卒業! 眞嶋秀斗&松村龍之介、斬劇『戦国BASARA』への想いを語る

「斬劇『戦国BASARA』天政奉還」に出演する眞嶋秀斗さんと松村龍之介さん戦国時代の名だたる武将たちが活躍するカプコンの人気アクションゲーム『戦国BASARA』シリーズ。その舞台化最新作にして10周年記念公演となる「斬劇『戦国BASARA』天政奉還」が、7月12日より東京・有楽町のヒューリックホール東京、7月26日より大阪・梅田のシアター・ドラマシティにて上演される。今作では、良きライバル「蒼紅」としてシリーズの人気を牽引してきた伊達政宗役の眞嶋秀斗さんと真田幸村役の松村龍之介さんが揃って卒業する。ここではふたりに役に対する想いや作品への意気込み、見どころなどを語ってもらった。

──おふたりとも今作で『戦国BASARA』シリーズを卒業されますね。どんなお気持ちですか?

松村:今はまだ、実感はあまりないですね。「卒業公演」に向けて日々の稽古に勤しんでいるところですが、実感が湧いてくるのは本番に入ってからかなという気がしています。

眞嶋:僕も今は日々の殺陣の稽古などに気持ちや熱量が集中していて、名残惜しさや寂しさを感じるような隙はないですね。「卒業」を実感するのは本番のいちばん最後くらいになるのかなと思います。

眞嶋秀斗さん松村龍之介さん

──政宗も幸村も、公演ごとに進化していて見るたびに新しい驚きを感じます。どんな意識で役に取り組んでこられたのでしょうか?

松村:僕はいつも「前作までの己を絶対に超えてやろう」と思って取り組んでいます。殺陣もお芝居も、上を目指して階段を登っていく感じですね。そうやって自分が幸村を演じる意義を見出して全力で取り組んでいかないと、お客様にも納得していただくことはできないと思うんですよ。

眞嶋:僕も殺陣に関しては、毎回、自分の中で「これを極めよう」と取り組んでいます。同時に殺陣師の方の指導や、演出のヨリコ(ジュン)さんがイメージされている政宗像を汲み取りながら、繰り返し稽古をして立ち回りに自分なりの政宗らしさを出すようにしていますね。お芝居に関しては、ほかの武将との関係性をどう見せていくかを意識しています。とくに今回はメイン武将が数多く登場するので、よりわかりやすく関係性を見せていきたいですね。

松村:シューティー(眞嶋さんのこと)って本当にすごいんですよ。お芝居に対する姿勢も、殺陣の飲み込みも。政宗といえば六本の刀を同時に操る六爪が特徴で、舞台上でも六爪を抜くのが恒例行事のようになっているのですが、シューティの場合はその立ち回りが最初からすごくうまくて衝撃的でしたね。

──武器といえば、幸村の二槍を使ったアクションも見事ですよね。

松村:槍を使うことなんて人生のなかでなかなかないですし、ましてや二槍なんて滅多にありませんよね。だから「せっかく二槍を使うなら絶対にほかの人には負けないようにしたい」と思って鍛練を続けてきたんです。もちろん我流ですが、時間があるときは回し方や振り方などを研究したり練習したりしていますよ。普段も、割り箸などでよく動きを確認しています(笑)。

眞嶋:さすがに六爪はそういうわけにもいかないので(笑)、僕は稽古場で実物を使って練習することが多いですね。最近は、練習の際も殺陣のビジュアル的な面にまで気を配るようにしています。たとえば、刀を振ったあとの残心の美しさとか。また、六爪はどうしても腕の可動域が制限されてしまうので、そのなかでどうしたらより強く見えるのかなども考えて練習しています。

──公演を経るごとに変わってきたことはありますか?

松村:僕の場合は芸歴6年で、このシリーズに携わらせていただいて5年以上になります。そのため、役者として『戦国BASARA』の真田幸村とともに成長してきた感覚なんですね。公演ごとに自分自身が役に重なるところが増えてきて、今では幸村はもうひとりの自分のような存在になっています。

眞嶋:僕も、自分のなかの政宗像は公演ごとに変化してきましたね。毎回、演じるたびに自分の知らない政宗の強さを発見して「こんな一面があったのか」と驚いています。前回の「斬劇『戦国BASARA』蒼紅乱世『蒼』THE PRIDE」では、政宗は豊臣秀吉にひとりで立ち向かっていきましたが、そうした内面の強さやプライドを実感を持って演じることができました。今回も、幸村に対する想いの強さなどを探求していきたいですね。

──今回の公演に対する意気込みを教えてください。

松村:今回で卒業ということもあって、僕のなかでは大きな節目となる公演。これまでの集大成にしたいですね。僕らの最後を見届けにきてくださるお客様の期待に応えつつ、それ以上のものをお届けしたいと思います。ぜひ劇場に遊びにきてください!

眞嶋:初めて斬劇『戦国BASARA』を観たとき、殺陣の熱量に圧倒され、まさに「斬劇」だと思いました。その迫力を、今回の公演でもしっかり見せられるように頑張りたい。また今回は登場する武将が多いので、みんなで今まで以上にパワーアップした作品にしていきたいですね。キャスト・スタッフ一同、皆様のお越しを心よりお待ちしております!

眞嶋秀斗さん(右)と松村龍之介さん(左)

ちなみに眞嶋さんによると、今回の「天政奉還」では、蒼紅がどういった想いを抱き、どうぶつかり合うのかも大きな見どころとのこと。また、キャストがジャージ衣装で演じるオリジナル演目も日程限定で行われるそうなので、ファンの方はそちらもぜひ注目してみて! なお、教えて!gooウォッチでは、徳川家康役の永田聖一朗さんと足利義輝役の久保田秀敏さんにもインタビューを実施しているので、そちらの記事も併せてチェックしてほしい。

「斬劇『戦国BASARA』天政奉還」メインビジュアル

歴史に名を残す武将たちが活躍する「斬劇『戦国BASARA』天政奉還」。舞台化されたら見てみたい歴史上の事件はある?」ということで「教えて!goo」で意見を紹介中だ!

「斬劇『戦国BASARA』天政奉還」公式ホームページ

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