大根の葉は食べることができる部分だけど、普通は食べずに捨ててしまう“皮”や“殻”だって実はそれぞれの使い道がある。
「教えて!gooウォッチ」で探してみたところ、皮や殻の活用術として以下の3つがみつかった。どれもキッチンで活躍してくれそうな方法ばかり!
■焦げ付いた鍋には玉ねぎの皮を
気をつけて使っているつもりでも、鍋の底に焦げ付きが残ってしまったりすることがあると思う。そんな時に使えるのが玉ねぎの皮だ。
以下のURLに動画付きで紹介されているのは、焦げ付いてしまった鍋に水と玉ねぎの皮を入れ、火にかけてしばらく煮るというもの(教えて!gooウォッチ「【生ゴミ活用術】玉ねぎの皮で鍋をキレイに!」より)。
玉ねぎの皮に含まれる硫化アリル、クェルセチンという成分が熱湯で煮出され、鍋についた油汚れや焦げ付きを浮かせて取りやすくしてくれるのだという。玉ねぎの皮にそんな効果があったなんて!
■ミカンの皮で電子レンジ内をクリーニング!
電子レンジのお手入れはなかなか大変だ。毎日のように様々な食品を加熱するから強い匂いがなかなか消えなかったりもする。
そんな時にはミカンの皮が役に立つという(教えて!gooウォッチ「ミカンの皮で電子レンジを消臭&クリーニング」より)。
動画をご覧いただけばわかる通り、耐熱容器にミカンの皮を置き、1分ほどレンジでチンするだけ。レンジ内に爽やかな香りが広がり、消臭効果がある。さらに、温まった皮でレンジ内を拭くと汚れが落ちやすくなる(加熱直後はやけどにご注意を)。
ミカンの皮に含まれるリモネン、ペクチン、クエン酸という成分が汚れ落としや消臭の効果をもたらしてくれるそうだ。ミカンを食べたらついでにレンジを掃除してみよう。
■ガンコな茶渋には卵の殻が効果的
愛用しているマグカップや湯のみにコーヒーやお茶の茶渋が残ってなかなか綺麗にならないことがある。そんな時に用意して欲しいのは卵の殻だ。
以下のURLで、実際の方法が動画つきで紹介されている(教えて!gooウォッチ「【漂白剤不要!】卵の殻で食器をピカピカにしてみた」より)。
手で細かく砕いた卵の殻をマグカップや湯のみの中に入れ、そのまま水を含ませたスポンジで磨くだけ。それを水で洗い流せばピカピカに。
タンブラーや水筒など口が狭い容器にも同じ方法が使える。卵の殻と少量の水を入れてフリフリとシェイクするのだ。食べ終えた卵の殻を捨てずにぜひ一度やってみて欲しい。
どの方法も、捨てるはずの皮や殻を再利用できるだけでなく、とても簡単。食事のついでに試してみては?