
■『バケモノの子』
まずは気鋭の監督、細田守監督の作品を紹介してもらった。
「日本アニメの旗手である細田守監督が、エンタテインメントの王道に挑む新冒険活劇です。人間界に住むひとりぼっちの少年と、バケモノ界に住むひとりぼっちバケモノの親子愛が題材になっているので、家族で観るにはもってこいの作品といえるでしょう」(TSUTAYA)
ちなみに細田守監督の最新作は7月20日に公開された『未来のミライ』だ。
■『グーニーズ』
次は、スピルバーグ監督の代表作の一つを紹介してくれた。
「スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮の、時代を超えても色あせない冒険映画クラシックともいえる作品です。海賊の財宝を捜して悪ガキ集団『グーニーズ』が繰り広げる冒険を描いています。地下に広がる大洞窟でのアクションが見どころです」(TSUTAYA)
1985年の作品だが、今観ても全く色あせていないのは流石である。子どもが観たら、当時と同じようにワクワクすること間違いナシである。スピルバーグ監督といえば、最新作『ジュラシックワールド/炎の王』が公開されるので、パパとママはデートで観に行ってもいいかもしれない。
■『スタンド・バイ・ミー』
この作品も不朽の名作といえるだろう。是非、親子で観てもらいたい作品だ。
「スティーヴン・キング原作の青春ロードムービーです。様々な思いを胸に、少年たちが大人になっていくひと夏の冒険を描いた傑作です。オレゴンの田舎町で、行方不明になった少年の死体を見つけようと、ちょっとした冒険旅行に出かける4人の少年の姿が描かれています」(TSUTAYA)
まさに夏休みには、ぴったりの映画だろう。これをきっかけに、子どもたちも冒険に出かけたくなるはずだ。
■『6才のボクが、大人になるまで。』
次は、『スクール・オブ・ロック』、『ビフォア・ミッドナイト』で有名なリチャード・リンクレイター監督による、オーディションで選ばれた6歳の少年をフューチャーした作品だ。
「6歳の少年を主人公に、彼の12年間の成長と家族の変遷の物語を、実際に12年間をかけて撮影するというリチャード・リンクレイター監督の画期的な作品です。登場人物に刻まれるリアルな時の流れまでフィルムに収めた感動の家族ドラマです」(TSUTAYA)
思春期の少年が感じる思いを、子ども達がどのように捉えるのか非常に興味深いところだ。
■『パパのお弁当は世界一』
最後は、父と娘の絆を描いた感動作品だ。
「女子高生が3年間弁当を作ってくれた父への感謝の言葉を綴り評判となった、Twitterをモチーフに描く父娘ドラマです。主演は、自身も高校生の息子に弁当を作り続けたエッセイが評判の『TOKYO NO.1 SOUL SET』の渡辺俊美さん。親子の絆を描いた感動作です」(TSUTAYA)
お弁当が親子のコミュニケーションに重要な役割を果たしているということが再確認できる作品。親は、感涙必至だろう。
どの作品も親子で観るのにぴったりなである。是非、感動を親子で分かち合ってもらいたい。ちなみにこの夏、TSUTAYAの店舗でも、「親子で観たいオススメ映画」コーナーを展開するそう。こちらを利用してみるのもよいかもしれない。
●専門家プロフィール:TSUTAYA
株式会社TSUTAYA。生活提案の場としての「TSUTAYA」の企画ならびにFC展開事業、及びネット分野における生活提案プラットフォーム企画・運営事業を展開。7月20日より「親子で観たいオススメ映画」コーナーを展開。