■キッチンペーパーで「重曹パック」
水アカや石けんカスで汚れたステンレス製のシンクを手軽にキレイにする方法がある。用意するのは100円ショップなどでも購入可能な掃除用の重曹とキッチンペーパーだけ。まず、シンクを水で十分に濡らし、全体に重曹をふりかける。そして、その上をキッチンペーパーで覆い、水を吹きかけてパックしていくのだ。この状態で3時間以上放置した後、スポンジで軽くこすっていくと簡単に汚れが落ちるのである(教えて!gooウォッチ「重曹を使ってトライ!ステンレス製シンクをキレイにする方法」。
重曹の粒子には物を磨ぐ作用があり、さらに油分を吸収してくれる性質があるためにこの方法が有効なのだ。安価で手軽な方法なのでぜひ試していただきたい。
■ピカピカに磨き上げるためには酢が有効?
キレイになったステンレス製品をさらにピカピカに磨き上げたいと思ったらどうするのがいいのだろうか。実はステンレス製品を磨くのに「お酢」が便利なのだ。特に効力を発揮してくれるのがトウモロコシや大麦などから作られた無色透明のアルコール酢の「ホワイトビネガー」である。お掃除用品として売られていることが多い。
そのホワイトビネガーを、磨きたいステンレス製品にスプレーし、柔らかい布を使って塗り広げていく。この際、ステンレス製品の肌目に沿って塗っていくのがコツである。仕上げに少量のオリーブオイルをつけた布で磨きこんでいくと数十分後には驚くほどピカピカになる(教えて!gooウォッチ「お掃除大革命!ステンレス製品をピカピカに仕上げるコツ!」。
垂直方向か水平方向に走っていることが多いステンレス製品の肌目に沿って磨くのを忘れずに!
■重層やホワイトビネガーがない場合は?
重曹もホワイトビネガーも手元にないけど今すぐステンレス製品をキレイにしたいという場合、意外なものが役に立つ。
用意するのは使用済みのラップだけ。使い終わったラップを丸めて束ね、汚れの目立つ箇所をゴシゴシ磨くだけで汚れが落ちる。これはかなり手軽な方法なのでぜひ試してみて欲しい。使用済みのラップを掃除用に普段から保存しておくのがいいかもしれない(教えて!gooウォッチ「大掃除に大活躍!使い終わったラップでシンクがきれいに」より)。
また、料理で使った大根の切れ端があるならそれを使って磨いてみよう。ステンレス製品を傷つけることなく予想以上にピカピカに磨き上げることができる。