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コマツマイクロショベルのホンダgx160のエンジン内にガソリンが大量に入りました。原因はなにでしょうか。
半年くらい動かしていなかったマイクロショベルを移動させようとセルモーターを回しましたが、かかりが悪かったので、モバイルのジャンプスターターを繋げてなんとかかかりました。そのまま一時間ほどアイドリングをして停止させたのが一週間くらい前でした。最近また動かそうとセルモーターを回そうとしましたが回りが悪く、ジャンプスターターをつなげても少し回るだけになり、最後にはキーを回してもカチっと音がするだけで完全に回らなくなりました。
とりあえずエンジンオイルの状態を見ようとゲージの蓋を抜いてみると、シャバシャバのガソリン臭い液体が溢れ出てきました。その時点で蓋を閉め、ネットで調べ、フロート辺りが効いていないとのことでしたので、キャブレターを外してみました。はずしている間に部品の間から液体が垂れる状態でした。
フロートの利きを調べようと、ガソリンの入り口から息を吹きいれてフロートを上げたり下げたりしたのですが、空気は止まるので正常に動作していると判断しました。フロートも外して油に入れて浮くのを確認しました。
現在エンジン内から液体を抜き、エンジンオイルは入れ直しておきました。
セルモーターを分解して見ると、カーボンブラシのケーブルが切れており、コンミテータの銅が溶けた後がありました。直るかと思い、コンミテータをやすりで削って平にし、一時的にカーボンブラシの導線をはんだ付けして組み直しバッチョクで動かしてみましたが、回転速度が非常に遅く、何回か回していると動かなくなりました。
セルモーターが回らなかったのは、ガソリンがエンジン内に入り、気化したガソリンでピストンが動かなくなったからかなと思うのですが、これについての見解もいただけると有りがたいです。
キャブレターからガソリンが大量に侵入したのは確実なのですが、どこが悪かったのでしょうか。ガソリンが入っていく力として、ピストンが回ることによる負圧くらいだと思うのですが、それだけでそんなにジャバジャバ入っていくものでしょうか。
あと、可能性としてキーが半回しになっていて、ガソリンポンプが動き続けていて入っていったのかとも思うのですが、キャブレターに不具合がないのでそれもどうなのかなと。一時的に効かなくなるようなことがあるのかなとかは考えました。
キャブレターとガソリンパイプを繋げてポンプで送ると、漏れてはいないようでした。
今後キャブレターを付け直す上で、このまま付け直せばいいのか、息を吹きいれる以外の何らかの検査をしたほうがいいのかをお教えいただけると幸いです。

質問者からの補足コメント

  • オーバーフローの根本についてなのですが、キャブからガソリンがあふれるのは、通電時のポンプの力によるもののみと考えていいのでしょうか。それとも、例えば、ガソリンタンク内に圧力がかかっており、無通電時でも、ポンプを通過してガソリンがキャブに流れ込むようなことはあるんでしょうか。

      補足日時:2017/12/08 23:40
  • 最後にキャブの取り付けについてお伺いします。キャブをガソリンホースに繋げてバッテリーを繋ぎ、ポンプを動かして様子を見たのですが、ガソリンの供給はコントロールされているようで、エアクリが繋がる穴からキャブの中を見ても、液体が溢れている様子は見られませんでした。このまま組付けて良さそうでしょうか。ほかにやっておいた方がいいテスト等はありますでしょうか。

      補足日時:2017/12/09 22:52

A 回答 (3件)

>通電時のポンプの力によるもののみと考えていいのでしょうか


通常はそのはずです、が現実にガソリンがあふれているのでしょう、そのガソリンはどこから?。
バイクなんかではタンクが上にあり自由落下式ですね、タンクがキャブより下なら考えられませんが。
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この回答へのお礼

エンジンなどが乗っている床部分を基準にすると、垂直方向に縦長のタンクから出ているホース部分が床に近い低いところにあり、キャブはそこから20cmくらい高い所にあるので、重力でガソリンが溢れ出すということはないと考えられそうですね。ガスの圧力でホース内をガソリンが通っていくこともないようですので、やはり誤ってキーが回っており、且つ一時的にキャブが閉じなくなっていたということでしょうか。

お礼日時:2017/12/09 22:44

>ガソリンの入り口から息を吹きいれてフロートを上げたり下げたりしたのですが、空気は止まるので正常に動作していると判断しました


ニードルバルブは正常というだけ。
実際に組み付けて正規の油面で持ち上げられた状態でニードルバルブがふさがるか、が問題です。
ニードルバルブを持ち上げるフロートの部分、摩耗、または下方に曲がっていると、オーバーフロー以上にフロート持ち上げられなければバルブはふさがれません。
ニードルバルブのニードル部分にたまたま微細なごみをかみこむと、そのときだけの現象であり得ます。
小型航空機はエンジンスタートの前にプロペラをで回しています、重力でシリンダー内にオイルがたまっているとオイルハンマー現象で壊れるからです、手でエンジン回して排出しています、液体は圧縮できないから、急に圧縮しようとするとハンマーでたたくのと同じことになります。
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>キャブレターからガソリンが大量に侵入したのは確実なのですが、どこが悪かったのでしょうか。



たまたまフロートバルブにゴミが詰まってた可能性はあります。
バイクなんかでもまま起きることで、オーバーフローしたらキャブをドライバーの柄などで軽くコンコン叩いてみたりします。
そのばあい、当然ゴミが流れてしまえばオーバーフローも解消します。

>セルモーターが回らなかったのは、ガソリンがエンジン内に入り、気化したガソリンでピストンが動かなくなったからかなと思うのですが、これについての見解もいただけると有りがたいです。

エンジンの構造(キャブとシリンダーなどの位置関係)にもよりますが、オーバーフローするとインマニからシリンダー内部に生ガス(気化したガスではない)が侵入し、ピストンとシリンダーの隙間からクランクケース内部に入り込んだりします。
ガソリン自体は空気のように圧縮しても縮みませんから、燃焼室にたくさん溜まればクランキングができない状態になります。


ガソリンタンク内にゴミやサビがないか確認し、念のためガソリンも交換し、さらにキャブの直前にガソリンフィルターも付けて組み直していいのではないでしょうか。
今後停止時はガソリンコックを必ずOFFにし、長期保管のときはフロート内のガソリンも抜いておくと安心かと思います。

セルの回りが重いのは、セル自体の消耗の可能性もあるし、バッテリーが弱い可能性もありなんとも言えませんが。
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