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毎度お世話になっております。

片押しキャリパーのスライドピンに塗布するグリスとして、サービスマニュアル上でシリコングリスが指定されていることが多いことと思います。
スライドピンに塗布するグリスに求められる性能的特徴として、
①耐熱性(キャリパーは摩擦熱で熱くなるため)
②ゴムを傷めない(ラバーブーツに触れるため)
③耐水性(大雨や洗車時に大量の水がかかるとブーツの隙間から浸水する恐れもあるため)
④金属同士の極圧に耐える(2本のスライドピンのうち片方は金属―金属で、ブレーキング時はラジアル方向に強い力がかかりながらスライドするため)
が挙げられると思います。(他にもあるかもしれませんが、ここでは省略)

シリコングリスは、上記特徴のうち①②③を持っている点についてはいいのですが、
④については、シリコングリスは金属同士の潤滑に適していないと認識しています。

上記を踏まえ質問なのですが、スライドピン(金属の穴にはまる方)にシリコングリスを塗布するのは、上記特徴④については多少目をつむり、①②③について恩恵を受けるという一種の妥協なのでしょうか?
また、シリコングリス以上にスライドピン塗布に適しているグリスはないのでしょうか。
例えば、スクーターのトルクカムに塗布するグリス(ヤマハグリースE等)であれば、
用途からして上記特徴①②④は満たしていると思われるので、大量の水をかけないように
注意さえすれば、シリコングリスよりも良いタッチを得られるのでは?などと考えているのですが。

お分かりの方、よろしくお願いします。

「スライドピンにシリコングリス?」の質問画像

A 回答 (2件)

シリコングリスで満足出来ないのであれば、ディスクパッド用グリス


を使用してみてはいかがでしょうか①②③④を共に満たしていますから。
うちの工場ではこれを使っていますが今までクレーム等一切有りません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

パッド用グリスでもメーカーによって特徴が異なるのかも知れませんが、下記URLのものはゴムNGとのことです。
http://seiken.com/seihin/02padgrease/index.html

お礼日時:2017/12/21 23:31

④金属同士の潤滑ですが、スライドピンの固着はありますが、摩耗してガタがで出ている物を見たことがありません。

即ち、極圧による摩耗の影響はない為、①②③の性能を満たすものになると思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
つまり、シリコングリスは、防錆油としての機能を果たしているに過ぎず、スライドピンを潤滑する効果はないということでしょうか。
もしそうであれば、例えば、湿度が低い晴れた環境の中で比較した場合、シリコングリスを塗布した場合と何も塗布しない場合ではブレーキの性能としては同じ、ということになりますが…。(そうとは思えません)
質問文にも書きましたが、ブレーキング時はスライドピンに対しラジアル方向に強い力がかかりながらスライドするため、極圧での潤滑性能は重要な要素であるとしか考えられません。

お礼日時:2017/12/21 23:28

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