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タゴールは、「音楽や芸術を通して人間の内面が洗練される」
と言いました。

1.そう思いますか?

2.ならば、音楽や芸術の何が、

3.人間の内面の何を洗練すると言っているのだと思いますか?

「教育としての音楽・芸術」の質問画像

A 回答 (24件中21~24件)

アリストテレスの『詩学』にカタルシス論がありますが、それ以来様々に論ぜられています。

新しい全集の18巻か、文庫にもなっていますのでまずそこから入って行って美学・芸術論に進むともしかしたらわかるかもしれません。『詩学』は人類最初の、人間が悲劇を鑑賞したときに受け取る感情をカタルシスと呼び、そこから受け取る人間のこころを分析している書です。芸術を語るには、まず、この書物を読まないと始まりません。また、この書物を知らない人は芸術の何たるかを分かっていないと言わざるを得ない、と言われても仕方ありません。大学くらいに進むとまともな大学なら研究しています。
 余談ですが文庫版にはホラーティウスのこれも名著、『詩論』も収められています。写真はタゴールですか、初めて見ました。有難うございます。これも余談になりますが雑学で、隣に写っているアインシュタインは「人間の脳は三分の一しか使われていない」と言ったそうですが、現代の研究で、人間の脳はなんでも百パーセント使われているそうです。さらに言うとアリストテレスを読むとプラトンも読まざるを得なくなります。するとまたまた、ホメーロスが出てきます。芸術は奥が深いのです。プラトンの「詩人追放論」も教育論ですが誤解のないように読まれる事を願います。ここまで述べてきたことは教養学部段階で学べます。
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この回答へのお礼

ご紹介いただいた書物は、私はまだ読んでいません。

若いうちに様々な本を読むことは大変に有益なことかと思いますが、実生活の
中で「学び取る」ことも極めて重要であると思います。
これがなければ、物事の理解が、観念で終わってしまうかも知れないと思うか
らです。

ですから、両方があって、更に大人になって、もう一度学びなおすということが
理解を深めるポイントなのではないかと思っています。

お礼日時:2018/02/18 17:39

つんくに対する嫌がらせなのだろう。

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1.そう思いますか?


 ↑
思いません。
もしそうであるなら、音楽家、芸術家の心は
桁違いに洗練されているはずです。
しかし、実際は癖のある人が多いように
思われます。




2.ならば、音楽や芸術の何が、
人間の内面の何を洗練すると言っているのだと思いますか?
   ↑
情動神経に作用して、一時的に
心が癒やされるだけだと思います。

江戸時代の武士が、芸術などをたしなんだのは
平和のあまりに、官僚化、文人化しただけです。

戦闘のプロ、という自覚を失っただけです。
だから幕末、無様な敗北を喫したのです。
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この回答へのお礼

芸術と言ってもピンキリで、明らかに怪しいものもあります。
音楽だって小説だって絵画・彫刻だって、器用な人だったら誰でも作品は
作れますから。

一流のもの、ということだと思います。
「なんでも鑑定団」を見て分かるように、見抜くのは簡単ではないですが…

お礼日時:2018/02/16 22:21

'1`肯定です。



2'人間の感性、心の豊かさだと思います。例えば音楽や美術を完全に切り捨てて、合理性だけで考えると 
アイヒマンのように冷酷になってしまう。心を豊かにすればそうはならない。
また、美術や音楽が堪能できるのは豊かな証拠でもあります 
軍国主義や狩猟社会ではこれらは発展しないし、貧困状態でもこれらを鑑賞したりする余裕はありません。

日本においては、武士がそうでした
彼らは武力階級にあったのでむやみに武力を振るわないため、心を落ち着けるため、俳句や和歌などを嗜んだと言われています
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この回答へのお礼

音楽・芸術の中にある、作者の感性・心の豊かさが、それを鑑賞する者に
伝わってゆくということですね?

お礼日時:2018/02/16 22:13

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