プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

家を建てたいと昨年から土地を探し始め、気になる土地を見つけました。傾斜地ですが、眺めがよく学校や職場へのアクセスがよいので購入を検討しています。

まずは地盤を知らねばと地盤調査(SWS試験)をさせてもらったところ、

基礎の設計地耐力 20.0kN/㎡ (基礎が重いので30.0kN/㎡と見た方がよい)
地盤の長期許容応力度  37.0kN/㎡
提案 ベタ基礎
(建物の構造は木造、二階建て、35坪、基礎RC 基礎の高い部分が150センチくらい)

と書いてありました。傾斜地なので、杭や地盤改良が必要なのかとおもったのですが、自沈などもなくベタ基礎でよいと書いてあります。

<<質問1>> 
数字の見方がよくわからないのですが、地盤の長期許容応力度 37.0kN/㎡(地盤の強度みたいなもの?)と基礎の設計地耐力 30.0kN/㎡(地盤にかかる家の負担?重さ?)の差が7kN/㎡で大丈夫なのでしょうか?この数字の差が大きいほうが安全ということなのでしょうか?逆に小さいとギリギリの応力で地盤が家を支えているということになるのでしょうか?

<<質問2>> 
杭はいらないのか?地盤調査の提案通り、写真のような基礎(RC)の木造二階建てを建てて問題ないという判断をして問題ないか?

大きな買い物なので、いくつか工務店さんやハウスメーカーさんにも相談してみましたが、
A社-でもやっぱり傾斜地だから杭が必要
B社-杭なしで建てて問題ない
C社-長期許容応力度 と設計地耐力の差が7kN/㎡と低いのでRC基礎の一部を減らして軽量化したほうがよい(←軽量化のため基礎を削ったら、逆に危険ではないかと思うのですが。。)

まったく違う意見で、
D社-写真のような建て方ではなく、切土・盛土で土地を平坦にして建てることを提案。そのため造成は必要だが杭はいらない。

といろいろな意見をいただき、とても混乱しています。

杭や大掛かりな造成は費用が高くなるので、もちろん地盤調査のとおりベタ基礎で建てられたら理想です。しかし、一番大事なのは安全に安心して住めること。無制限にお金がかけられればよいのですが悲しいかなそうではありません。。。

なにかアドバイスがあればぜひ聞かせてください。

「初めまして。新築 地盤の設計地耐力と長期」の質問画像

A 回答 (5件)

NO2です。

お礼有難う。
>>契約しないと構造計算まで出せないと言われていますが、契約後お願いしてみようかと思います。
契約後のお願いは意味を為しません、契約に構造設計も盛り込んで下さい。
住宅程度のいわゆる4号建物、確認申請上構造計算書の添付が不要な区分の建物では
RCの構造設計まで行わないのが普通ですので契約書上で特記する必要があると思います。
普通の設計事務所(施工兼業じゃない会社)ならば管理建築士の資格問題にもなるので
自己防衛からもきちんとしますがHMや工務店は時として施工側の利益優先で設計するケースもあるので・・・。
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この回答へのお礼

補足いただきありがとうございます。家づくりを進めるにあたって、参考になるアドバイスをいただけました。

お礼日時:2018/04/16 11:49

例えば、建物直下で大きな地震が発生した場合、どのような建物であっても「倒壊の可能性はある」でしょう。


震度7に100回耐える建物も、震度8なら1回で倒壊する可能性があります。
そして、震度7に100回耐える建物も、「現実の震度7」の1回目に耐えうるかは不明です。
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まず考え方。


質問1
質問者さんの疑問はどれも間違いじゃない。
「間違いじゃない」んです。
建築基準法の第1条に法律の主旨があります。
「この法律は、建築物の敷地、構造、設備及び用途に関する最低の基準定めて(以下省略)」
わかります?
「最低の基準」
です。
地盤調査の報告書は土地に関する専門会社が作成したわけですが、これを踏まえて建築士は具体的な設計をするわけ。
確認申請に限ればベタで十分な数値。
でもSWSだけですよね。
斜面地って地山ですか?
数値だけにとらわれないほうがいいのでは?
昔の地形図や現場の周囲を見回して何か気付きません?

質問2
「問題ないか?」の「問題」って具体的に何を指します?
これがキモと思います。
設計者と施工者へ永久保証を要求しますか?
私なら図の断面はできれば遠慮願いたい。
法の話をしましたが、最低限の設計ということで申請の書類だけ通ればいいのか、さらに上乗せの強度(=耐久性)まで欲しいのか、施主次第なわけです。
法の目的は最低限の安全性の確保です。
大規模な災害があるごとに過去の建物は被災を繰り返し、それに対応するよう法律も改正を繰り返してきました。
失礼ですが、費用の負担無しに予算のかかる工事はできません。
総額で限度があるなら他の箇所で削減するのではダメですか?

これらを踏まえれば、どの方法でも実際には建つでしょう。
ゆえにNo.1さんの回答は正しいわけです。
で、まだ具体的な設計には入らずにいろいろな業者にアポ取っている段階でしょ?
なら相談を受けた側も責任を取れる返事はできないのでは?
安全寄りの返事で仕方ないと思います。
安易に答えてしまって、あとで基礎の工法を変更して予算が足りなくなりでもしたら施主に怒鳴られますから(^^;

施工を司る工務店への相談じゃなく、設計を行う設計事務所に依頼をしたらいいのでは?
始めに予算のアッパーを伝えておけば、予算内に収まる検討をした上で、ダメならダメで仕事の依頼を辞退すると思います。
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長期地耐力>必要とする設計地耐力であれば先ずはOKです。


しかしスケッチのような基礎形式ならばHMではなく
きちんとした設計事務所に基礎をRC造として
解析してもらった方が安心です。
高基礎形式で傾斜地ならば今度は基礎そのものが擁壁代わりにも
なるので滑りや移動、不同沈下対策なども総合して検討する必要があります。
尚、高基礎形式で上部木造の場合上部構造耐力も割増する必要があると思われます。
以上参考までに。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!”長期地耐力>必要とする設計地耐力であれば先ずはOK”と聞き、安心しました。構造計算をしてもらったら、基礎RC造と上部構造耐力を加味し、問題がないか解析してもらえるでしょうか?本命の工務店さんからは、契約しないと構造計算まで出せないと言われていますが、契約後お願いしてみようかと思います。

お礼日時:2018/04/12 10:23

ABCD各社で見積もりを取り、一番安い工法を採用すれば問題なし。

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この回答へのお礼

昨日、お礼を書いたのですが表示されていないのでもう一度。(初めての質問で操作の仕方に慣れていないのです)基本、この調査結果ならどの工法でも大丈夫ということと理解してもよいのでしょうか。。素早い回答ありがとうございました。

お礼日時:2018/04/12 09:45

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