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桜のような僕の恋人という本があるのですが、このような例え方は、比喩であっているのでしょうか?

A 回答 (4件)

という,お三人さんからのご回答からわかりますように,ご質問の「例え方」という漢字の使用は間違っているだろうなぁ。

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いわゆる「たとえ、比喩」であることは間違いありません。


その「比喩」を細分化したもののうち、「直接的なたとえ」(○○のような、まるで△△だ)を「直喩」あるいは「明喩」と呼びます。

従って『「比喩」であり、その中の分類では「直喩」とよばれるもの』であるということです。

「比喩」とは、「別の物事の特徴を借りて、ある物事を説明する技法」ということです。

その中で、「○○のような」「まるで△△」「あたかも○○だ」「~のごとく」といった「これは比喩ですよ!」という表現で表わされるものを「直喩」と呼びます。
質問の例でいえば、「恋人」の特徴を説明するのに「桜」の持つ特徴を直接的に「借用」しているということです。(「日本の伝統的な美しさ」なのか、パッと咲いてパッと散るような「熱しやすく冷めやすい」性格なのか、あるいは「毛虫が付きやすい」なのか、何を「特徴」としてとらえたいのかは分かりませんが)

「比喩」の中には、「直喩」以外に、下記のものがあるようです。「ニュアンス」の問題なので、必ずしも明確に分類できるようなものではないようです。

・「隠喩」あるいは「暗喩」:直喩のように「○○のような」といった「比喩ですよ!」という表現を使わずに、意味として「比喩」にしているもの。
(例)「僕の恋人は桜だ」「金は力なり」「芸術は爆発だ」

・「換喩」:直接そのものを表現するのではなく、「たとえ」に置き換えて表現するもの。日本語には多いですね。
(例)「青い目(=「外国人」のこと)」、「奥様、奥方(=夫人、妻のこと)」、「昇天(=死ぬこと)」、「ホトケ:刑事ものドラマで「死体」のこと)」、「御手洗い、洗面所、御不浄(=トイレのこと)」、「ホワイトハウス(=アメリカ大統領、アメリカ政府)」など

・「提喩」「転喩」:別な言葉に置き換えて、そのもののありさまや特徴を表現するもの。
(例)「反旗を翻す」=逆らう、言うことに従わない、反乱を起こす。「借金で首が回らない」=お金のやりくりができない。その土地の美人を「○○小町」と呼ぶ(小野小町に置き換える)。「夜明けのコーヒーを一緒に飲む(=一晩中一緒に過ごす)」など。
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お尋ねの例の場合は、「比喩」ではなく「直喩(ちょくゆ)」と言います。


○○の様な○○ の様な使い方です。
比喩は、似たところのある他の物を借りて言うことです。
例えば、「○○するとき、○○と言うでしょ、それと同じです」の様な使い方です。
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直喩

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