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太古の地球の海は塩分濃度が高い海水だったそうですが今と比べてどのくらい塩分濃度が違ったのでしょうか?

なぜ昔は塩分濃度が高かったのですか?

あと塩分濃度が徐々に薄まるのなら最終的に地球の海は真水となり水不足にならないで地球自体が終焉を迎えるのでは?

A 回答 (4件)

人間の体内(血液)の塩分濃度は約 0.9% で、これは生物が海から出て地上で暮らすようになったとき以来、体内に「太古の海」の環境を維持しているからといわれています。



現在の海の塩分濃度は 3.1~3.8%なので、これに比べるとかなり塩分濃度が高いです。
海水は地殻を溶かし続けているので、太古の海に比べて、現在の海水の塩分濃度は徐々に上昇し続けてきたと考えるのが妥当ではないかと思います。
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この回答へのお礼

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お礼日時:2018/12/01 00:06

>塩分濃度が高い海水


それは逆で、塩分は揮発しないのでどんどん濃度が高くなりました。特に氷河期は海が小さくなったため大量の塩分が沈殿したと思われます。
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少し誤解があると思います。


ごく初期の海水は塩酸と言われており塩化物イオンは多く存在していましたが、酸と塩基が反応した塩は少なかったです。
その後岩石中のミネラル分を塩酸が溶解中和し塩分濃度が現在のようになっています。
その後35億年くらい前の成分が今と大きく違っていたかというとそうでもなく、イオン濃度はあまり変化していないです。

https://diasana.co.jp/contents/beauty/190

これもこれからの分析で数値が変わる可能性はあります。
現在の海水の組成も場所や震度によって 0.数% 以下の範囲で変化しているので、太古の海水の推定値が何処を指しているのか明確ではないからです。

将来どうなるのかも判らないところがあり、マントル内に海水が海溝から引き込まれ火山活動の原因になったりしています。
日本のような活発な火山活動は、マントル内に海洋地殻と一緒に日本海溝や相模トラフなどの海溝から引き込まれた海水が影響しています。
学者によっては、火山活動を起こす浅い位置だけではなく、もっと深部までマントル物質とともに海水が潜るという説もあり、海水を全て干からびてしまうだけのマントル物質が存在するという説もあります。

こういう説は新しい知見得られると一気に吹っ飛ぶことが時々あるので、この先、どういう研究成果が出てくるのか興味が尽きないです。
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そうなの?



徐々に地上から溶け出し流れ込んだ塩分が蓄積して今の塩分濃度になったはずだけど・・・
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