英熟語の覚え方、解釈について。
例えば
be likely to do=〜しそうである
be responsible for=〜に責任がある
be afraid of=〜を恐る
みたいな熟語がありますが、今まではまとめて動詞のカタマリと思って読んでいました。
それで不便は無かったように思ってたのですが良くないですか?
というのは最近、英文解釈っていうSVOを振りまくる練習をし始めて、
be likely to doならlikelyは形容詞でtoからは不定詞の名詞的用法とか、
be responsible for〜なら、responsibleは形容詞、for以下は副詞なんだとかに考えるように矯正されています。
なんかかえって複雑になってしまうような気がするのですが、勉強の過程でみんなやる事なんでしょうか?
A 回答 (7件)
- 最新から表示
- 回答順に表示
No.7
- 回答日時:
Aki2756さんは大学生ですか?
大学生であれば、将来、かなり複雑な英語文書を扱う可能性がありますので、そういう場合には「SVOを振りまくる」ことも、文構造を理解して的確な解釈に繋げるという意味では意義のあることだと思います。
副詞用法とか名詞用法とかは、誰かに説明する際には便利なこともあるでしょうが、名詞を修飾している、名詞以外を修飾している、というようなことさえ理解できていれば、日常的に振り回す必要はないでしょう。
He is likely to pass the examで、「to passが形容詞likelyを修飾している副詞用法のto不定詞だ」というようなことは、普段は考えなくていい訳です。
句動詞などをVOやVMと分析する学び方は、「矯正」ではないのですが、外国人として英語文構造を理解する際のひとつの方法です。
割り切って向き合えば、その労苦にどのように付き合うかはあなた次第です。
SVOCをやらなくても、頑張れば日常会話についていくくらいは十分可能でしょう。
ただ、仕事で英語を使うことを目指していて、しかも大学留学経験がないというような場合は、やっておくに越したことはありません。
(英検やTOEICの実績を積むのにも不可欠ですしね)
ご回答ありがとうございます。いま高校生です。
英語は特に人によって感覚が全然違うし、どの方法が自分に向くか向かないか、続けいけば段々わかってくるんだと思います。
ただやっぱり私は英語に関しては感覚だけでスルスル分かってしまうタイプではないかなって思っています。
もちろん最後には感覚だけでわかる状態になりたい気持ちはあります。
達人の皆様の色々なご意見が聞けて嬉しいです。
No.6
- 回答日時:
ucokさんがとてもよく解説されていますね!さすがです!
あとひとつ付けくわえるとしたら、「熟語を覚えたら、文まるごと覚えちゃおう!」そうすることにより、いちいち訳を考えずに「感じ」がつかめるようになるんです。
ucokさんの例文、
>He is likely to run into trouble.が「彼は不運に見舞われるかもしれない」ともなり得るし、「あの子、たぶん叱られる」ともなり得るのだということが理解できません。
とてもいい例ですね。ここで He is likely to run into trouble. がとにかく「なんかトラブルに巻き込まれちゃう(困ったことになっちゃう」っていう「感じ」が分かればいいのです。
I'm afraid of ~~と聞いたら即、「何か怖いんだ!」って「感じ」が伝わってくれば、意味を取るのに十分です!
というのは最近、英文解釈っていうSVOを振りまくる練習をし始めて、
be likely to doならlikelyは形容詞でtoからは不定詞の名詞的用法とか、
be responsible for〜なら、responsibleは形容詞、for以下は副詞なんだとかに考えるように矯正されています。
これは試験のためだけでしょう。こんなこと考えてたら、文全体としての意味がつかめませんし、もちろん会話にもついていけませんよね。何用法だっていいじゃないですか。もうカタマリで「英語ではそう言うのだ!」って決まっちゃってることをあとから理由付けしてるだけなんですから。
こんな試験ではなく、英語でエッセイを書かせればいいのに、個人的には時間の無駄遣いだと思いますけどね。
でも、とりあえず、これは避けて通れないことだから、せっかく覚えた熟語とは無関係に適当に勉強したほうがよさそうですね。でも、このせいで英語を嫌いになったら、英語のセンスを失くさないでくださいね!
No.4
- 回答日時:
#2で回答した者ですが、皆さんへの補足を拝見しています。
けっこう、細かく掘り下げていらっしゃるのですね。では、より細かく回答いたしましょう。まず、「技術」と「センス」は別物ですが、このご質問を立ち上げた時点で、質問者さんには少なくとも英語のセンスがおありです。
次に、「英文解釈」と「英文法」はイコールではありません。例えば「He is likely to run into trouble.」という英文があったとしますよね。これを「あいつは、きっとひどい目に遭う」と理解するのは理想です。そしてそう理解できれば、英会話ができますし、ビジネスにおいて最低限のやりとりもできます。
一方でこれを「このセンテンスは本来は『彼は、傾向がある、トラブルに突進してしまう(傾向が)』という意味である」と"解釈"できるようにしておくことは、かなり大事です。これができないと、文脈によって「He is likely to run into trouble.」が「彼は不運に見舞われるかもしれない」ともなり得るし、「あの子、たぶん叱られる」ともなり得るのだということが理解できません。
で、そういう「英文解釈」とイコールではないのが「He is likely to run into trouble.」の中のどれが主語で、どれが述語で、どれが前置詞で、副詞はあるのか、を問う学問です。これは多くの大人にとっては不要です。しかし実は「言語学」を極めるうえでは大事なのです。
ここで少し話はそれますが、国語の授業でも主語述語や五段活用の学習はしますよね。尊敬語や謙譲語という用語も習います。でも例えば、「『いらっしゃいます』は尊敬語であって謙譲語ではない」と言えなくても、「私がいらっしゃいます」と言わずに「私がまいります」と言えれば、世の中、わたっていけますよね。
で、SVOを振りまくる学習は「いらっしゃいます」が尊敬語なのか謙譲語なのか丁寧語なのかを問う学習と同じです。これはできなくても困りませんし、かえって混乱するくらいなら、やらないほうがマシです。しかし、わずか数年後に大学の英文学科に進学したとしましょう。学ぶのは名作小説の解釈だけではなく英語学という言語の学習です。その時に、「Sってなに?」というレベルでいると、言語を分析するための会話についていけないし、いったい高校で何を勉強してきたんだ、という話になってしまいます。
とはいえ、たとえ大学で英文学を専攻して、SVO関連がわからなかったとしても、立派に卒業できます。なぜなら、(ここで話を戻しますが)「He is likely to run into trouble.は本来、『彼は、傾向がある、トラブルに突進してしまう(傾向が)』という意味である」という"解釈"ができていれば、Sが何であるかなんて、ちょっと図書館で調べるだけで付いていけるからです。ただ、教えるほうとしては、高校あたりで、一応、SVOを教えておかないといけないのです。そして教そわっておけば、遠い将来か何かに、自分の暮らしの中で「S」という言葉に行き当ったら「ああ、あれのことか」と思えるのです。
ちなみに私は「He is likely to run into trouble.」の中でどれが「O」なのかが、にわかにはわかりません。
No.3
- 回答日時:
>それで不便は無かったように思ってたのですが良くないですか?
英語に慣れると言う意味ではカタマリで覚えたほうが楽だと思いますよ~
>勉強の過程でみんなやる事なんでしょうか?
例えば試験に「SVOをふりなさい」とか出る感じでしたらある程度できないとダメですよね~。
要はこの二つって違う目的の勉強内容なんですよ。前者は英語のを覚えるのに便利で、後者は試験に必要なら覚えるしかないって感じではないかと。
まぁつまりは文法を知らなくても日本語を話せますよね? そしてある程度の文法を知っているとまぁ日本語をあやつるのに便利かもしれない? そんな感じではないでしょうか。
No.2
- 回答日時:
私はたまたま米国の小学校を卒業したので、質問者さんのようにカタマリとして熟語を覚えてから、日本の中学で文法用語を教わるようになりました。
で、私はすでに英語をある程度使いこなせていたので、文法用語による矯正は、かえって混乱を招くとわかっていました。したがって、そういう授業は適当に聞き流すことができ、混乱せずに済みました。ところが、英語をまだ理解しておらず、何が大事で何がそんなに大事でないかをわかっていない人たちは、変な回り道をして混乱してしまうんですよね。
なので、その「矯正」がなくても熟語をそこそこ使いこなせているとお感じになるなら、振り回されないようにした方がいいです。
というわけで、勉強の過程でみんなやる授業ではありますが、無視してオッケーです。適当にお行儀よくしていればいいです。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
似たような質問が見つかりました
- 英語 The implant was placed to be flush with the crest 3 2022/04/30 00:48
- 英語 文法あっていますか? be likely to ○○ 16 2022/09/11 11:06
- 英語 be sorry for doingとbe sorry to have doneの意味の違いについて 2 2023/06/09 13:57
- 英語 提示した名言の"be to be able to do"の意味等について 4 2023/05/17 10:02
- 英語 この It'd は何の省略ですか? 4 2022/07/13 18:12
- 英語 A generalization can be made that a cyst, which oc 2 2023/03/30 19:50
- 英語 英語の和訳問題で Those of us who are employed by a company 6 2022/07/31 12:05
- 英語 第5文型SVOCとSVO to be Cの使い分けやニュアンスの違いについて 6 2023/01/03 08:57
- 英語 ”be”<動詞>と<助動詞>混同の誤り ― 形式主義文法論の混迷 12 2022/05/17 11:09
- 英語 仮主語の「to be+名詞」の和訳について 4 2022/05/07 14:49
このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています
おすすめ情報
このQ&Aを見た人がよく見るQ&A
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
「人民の、人民による、人民の...
-
和訳 I am ashamed of you.
-
世界の地域名(北米とか中近東...
-
in what+S+Vの表現について
-
have to offer の使い方
-
better safe than sorry の解釈
-
HJって?
-
ちょっと難しい英訳
-
複数? 単数? 定冠詞?record hi...
-
my love
-
partsとcompornents、部品と部...
-
business representativeって?
-
英語について教えて下さい。構...
-
アメリカ人の元カノからきたメ...
-
ここでのwatch outの訳し方
-
cherryって…
-
I heard thatの意味
-
calcium aluminum borosilicate...
-
これはどのように訳すのでしょうか
-
F.O.B.Shipping Point とDestin...
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
in what+S+Vの表現について
-
関係代名詞の先行詞は?
-
世界の地域名(北米とか中近東...
-
「あれっ?」「あれれっ?」
-
crash blossom
-
See you soon.って?
-
英語についてです。before long...
-
以下の英文の解釈をお願いします。
-
F.O.B.Shipping Point とDestin...
-
alreadyの使い方
-
HJって?
-
過去の不規則な習慣について質...
-
この文脈の「miller」が指す物...
-
教えてください
-
Happiness is an attitudeとは
-
「人民の、人民による、人民の...
-
partsとcompornents、部品と部...
-
"Moon River" の歌詞で自信がな...
-
following が示す内容に混乱し...
-
was to be seen と was seen ...
おすすめ情報
ご意見ありがとうございます。ただ英文解釈はたいてい何処でもやらされるものなんですが(-。-;
ご意見ありがとうございます!冒頭で「不便はない」とか書いちゃいましたが、私は♯2様♯3様のような英語のセンスは明らかにないと思います。
なのでレベルが上がって来ると解釈やってないと意味が取れなくなってしまうのかも知れませんね。その辺はわかりません。
あと英語のセンスがある人ほどSVOとか嫌いですよね笑
まあこの質問はあくまで凡人ならどうするか?ってことだと思って下さい(^_^;)