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先日景気回復のための補正予算を出すとか出さないとかの話題が取り上げられていましたが、
どうも景気を早く向上させて人気取りをしようとしてるようにしか見えないのです。参院戦もありますし・・・
景気は自身で回復すると思うんですが、(景気循環って言うんですよね?)。
補正予算を組む必要はあるんでしょうか?

A 回答 (4件)

まず初めに言いたいのは、補正予算は何も景気回復のためだけにするものじゃないんです。


日本という大家族の家計を1年間も初めに決めた予算そのままで通るわけ無いんです。
状況は刻一刻と変わっていくんです。それをほったらかしにしてしまう方がおかしいと思いませんか?
それと、補正は増えるばっかりではないんです。いらない所は減らす場合もあるんですよ!
純粋に参院選のためだけに補正を組むことは多分無理だと思います。僕の働く小さな町の補正予算でさえ大の大人が何人も集まり、何日もかかって作るもんなんです。国の予算はなおさらでしょう。そんなたいそうなものを議員が修正するって言っても、うわべの細かい所をチョロチョロ直すぐらいしか出来ないんじゃないでしょうか。
あと、景気がほんとにほったらかしで良くなると思いますか?循環せずに永久にこのままだったらどうするんですか?確かに補正を組んでもあまり上向かないかも知れません。でもだからといってほったらかしにしてもいいって言うならあなたは日本を見捨てたも同然のことを言ってるんですよ!!!
teensさんがこんな質問するのは、最近みかける、ごく一部のマスコミの、口だけで自分のストレス解消のために言ってるとしか思えない批判一点張りの非建設的な意見に流されただけだと信じたいです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
失礼ながらお言葉をお借りします。

1、>日本という大家族の家計を1年間も初めに決めた予算そのままで通るわけ無いんです。
状況は刻一刻と変わっていくんです。それをほったらかしにしてしまう方がおかしいと思いませんか?

たしかにそうかもしれませんね?しかし、それは口実にもなるということはないでしょうか?

2、>それと、補正は増えるばっかりではないんです。いらない所は減らす場合もあるんですよ!
とのことですがこれは少々誤りが・・・・
削減された予算は別の予算に回されているんです。特別予算として・・・・本来、赤字国債に回す為のシステムなのに・・・

3、> でもだからといってほったらかしにしてもいいって言うならあなたは日本を見捨てたも同然のことを言ってるんですよ!!!
と申されましても・・・・・
愛国心を保持する事すなわち美徳!ということを言われても・・・・十人十色ですからねー・・・・

最後に>teensさんがこんな質問するのは、最近みかける、ごく一部のマスコミの、口だけで自分のストレス解消のために言ってるとしか思えない批判一点張りの非建設的な意見に流されただけだと信じたいです。

私の質問文だけでは私が誹謗中傷目的で質問を寄せていることは把握しきれないはずです。推測を断定のように申されたことは遺憾に思いました。信じたいと言葉を付け加えていたとしても・・・・・・。
ストレス解消しているのはむしろ、あなたのような気がするのですが・・・・・・・きっと気のせいでしょう・・・
気のせいであることを信じたいです。

お礼日時:-0001/11/30 00:00

A.言葉の通り”補正”予算ですので、本予算の”補正”として必要です。

景気回復目的の補正予算もあれば、そうでない補正予算もあります。
ご質問の後半は、きめ方や効果性への疑問と理解しました。
使われ方次第では効果的でしょうし、決め方には当然審議時点での政治力が働くことは、言うまでもありません。当然人気どりもあるでしょう。 これは補正予算に限らず、どの法案審議・議決でも同じです。
 単に”補正”だから、目立ちやすいあるいは臨時のアイディア(商品券みたいな思い付き)を盛り込みやすいだけのことです。
○景気・経済と予算の関係については、ケインズ理論を引くまでもありません。 
 お言葉の通り、景気には自己回復力があります。それを人為的にコントロール(早める、効果を高める)のが予算であり、民主主義経済です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
勉強になります。特に最後の言葉は理にかなっていると思いました。

補足>ところで、ケインズ理論とはなんですか?(笑)
   よろしければ、お教え願えないでしょうか?

お礼日時:-0001/11/30 00:00

失礼ながら、また登場させていただきました。


補正予算について補足したいと思います。
国の補正については詳しくは存じませんが、市町村でさえ年に何回も補正予算が組まれるのをご存知ですか?
例えば学校の設備が壊れて、それが思いのほか修理代のいるものなら、それだけで補正予算というものは組まれるものなんですよ。
もちろん、当初予算にも修理代は見込んでありますが、それ以上の修理代がかかる壊れ方することがやっぱりあるんです。
あと、特別予算とおっしゃってますが、おそらくそれは、上の例で言う所の財源確保のことを指してるのではないでしょうか?修理代が突然湧き出すわけが無いので、それはどこかの予算を削って修理代にまわすんです。

ここから回答から少し外れますが…
実は、こうやって答えてる僕も、大学時代は随分政府や自治体に対して批判した方なんです。
僕が変えてやろうなんて大それた事は言わないですが、何か僕が出来ることがあるだろうっていうことで今の職業についてます。おかげでお役所についての知識は多少なりともつきました。いい面も悪い面も。あとはそれをどう生かして行くかなんですけどね。
批判するのは結構なことだと思います。批判すべき所は確かにたくさんあります。でも、それだけでは何も変わらないんです。何か行動に移さないと。
何もteensさんに公務員になれ!とは言ってません。teensさんなりに何か出来るはずなんです。
補正について不信感があるならもっと詳しく説明させてもらいます。他にも知識を得る場がたくさんありますよね。そうして得た知識を生かして今の政治の悪い所を直していって欲しいんです。
説教がましくなりましたが、それが僕の心からの願いです。

蛇足ですが、日本に良くなってもらいたいからこそteensさんもそういう質問をなさるんですよね。立派な愛国心持ってらっしゃるじゃないですか!愛国心てのは何も君が代日の丸愛好家の心のことを指すんじゃないんです。日本人なら誰もが持ってる自分の国が良くなって欲しいっていう気持ちもそうだし、単に日本について考えてるだけでもそうだし、オリンピックで日本を応援するのもそうだし、これみんな日本を想う心から来てるんじゃないんでしょうか?
そんな気持ちも持たなくなってしまった人がいるとしたら悲しいことだと思いませんか?
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この回答へのお礼

誹謗中傷目的で言うんじゃないんですが

愛国心をお大事に」ドンキホーテ様

ファウストより

お礼日時:-0001/11/30 00:00

元経済統計役人です。


補正予算というのは、当初予算(予測に基づく計画)と実績とのギャップを調整する、事後的(一般に年度末に行われる、予算額の修正)を言います。
(小泉内閣発足時には、02年末に向けて景気は悪化すると見るのが、そも常識だった、が、国債30兆、緊縮財政で行くという、従前の基準では信じられない、非現実的な当初見込み圧縮を主張した。 実際、景気(金回り)は急激に悪化している。データ、GDP、失業率、etc・・)

 補正予算というのは、当初見込んでいた政府の仕事量より、景気状態の悪化等によって、当初計画では、翌年等に行う行政事業を前倒しして、売上等の企業財務の悪化を緩和する効果を持つ。
 良く公共事業は「景気を回復させる」とあたかも政府支出の増大が景気を浮上させるが如く語られますが、現代では、そうした作用は、ほぼ皆無といっていい。
しかし、公共事業等によって政府が前倒しで仕事を民間企業に与えることで企業財務に余裕をもたせ、人件費支払いなどランニング・コスト資金の調達を容易にする。従ってもし、政府が事業前倒しを行って民間の売る上げを改善しなければ、企業財務の悪化に基づく、リストラ、倒産を現実化してしまう。これは、社会経済内の資金流通速度、交換の頻度を減速させてしまう。従って、消費・生産をさらに抑制し不況をより深刻にしてしまう。
 公共事業等、政府予算の増大が景気浮上効果があったのは、民間にパワーがあって、それと相乗するかたちで政府の消費・投資がその加速器として作用できた高度成長期の話で、消費力の減退、それに規定される生産投資の抑制が全般化している現況では、政府投資の増大が短期に景気を浮上させる効果はほとんどない、と考えるのが常識的。(もちろん、政府予算の増大は統計的に(社会会計的に)GDP統計値を増加させるが、現構造では、その波及性、継続性はないと考える。
 では、補正による政府支出増が無意味かというとそうではない。現在、補正を組んでまで景気対策が必要だという理由は経済政策ではなく、社会政策として、企業倒産、失業を抑制し経済システムの破綻を回避しようという考えであると理解している。(従って、単に人気取りではなく、国民生活の防衛、破綻回避としては充分合理性がある。)
 しかし、問題は政府赤字の累積が膨大で、安易な政府支出増(当然、税収減収の中で、調達源は借金(国債)である、下手をすると政府自体が将来資金繰り不能になる)故に、この問題は極めて、長期視野から複雑難解な問題である。
 小泉は、この両者を整合する良策があると言うが、今だ、説得力のある具体的メニューを示していない。「痛みに耐えろ!」という根性論だけである。02の激痛は末期癌的な激痛と考えるのが常識的であろう。
 長期的な後遺症(政府財政破綻)を心配して、投薬(景気対策補正)のタイミングを失って、患者(企業経営、国民生活)を死亡させてしまったら、本末転倒と言わざるを得ない。
 この問題は、こうした短期問題と長期問題が背反する複雑な構造的問題で、TV・マスコミが言うような、小泉は正義、景気対策派(抵抗勢力)は悪という漫画的な構図で語られるものではない。(私は補正を微増に抑え、政策の合理化で効果的鎮静効果のある政策ミックスが提示されることを期待する)
 景気は自力で回復するもので、それは一般に諸産業によって異なるサイクルの設備更新投資のサイクルの複合が最も景気循環と同期するサイクルです。
 公共投資の前倒し(=補正)という社会政策としての景気対策は不況期に国民生活が破綻(ショック死)しないように投与する鎮痛剤にすぎないが、もちろん鎮静剤が自己回復能力を支援する上で極めて有効であることは、ご理解いただけると思います。 
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