プロが教えるわが家の防犯対策術!

都内で一人暮らしを始めてすぐから3ヶ月、近所の販売所と契約して、大手の新聞を購読していました。
が、全然読まなかったのとお金がもったいないので、3ヶ月だけで契約を終了しました。
(勧誘に来た人と契約を交わし、更新の際に断りました。
その時は特に問題はありませんでしたが、契約の際に、購読すると金券をくれると言っていたのは口約束でした)

それから3ヶ月ほどしたつい先日、その販売所の「主任」と名乗る若い男性の訪問があり、
私を含め近所の人の名前と住所の載っているリスト(近所の一度契約したことのある人のリストだそうです)を見せて
『このリストは販売所の人間しか持てないから、私は拡張員ではありません』
『貴方は一度契約しているので、販売拡張のリストに載っている。
 このリストから消すためには改めて新聞を契約して、その契約書に消すように書かないと無理』
『もしお金が大変なら一部はこちらで負担するので、払える額だけ払えば良い』
と言われました。
名刺を見せて欲しいと言ったのですが、名刺は規則により作っていないそうです。
あまりにうさんくさいのでそのまま帰ってもらいました。

すぐに販売所に問い合わせれば良かったのですが、契約したわけではないしと思いそのままにしておいたのですが、
今になってあの男性はいったい何者だったのか気になっています。
一番最初に契約したときの拡張員(?)の人は販売所の者と名乗ったのでそのまま信じていたのですが、
今回のこともあってそれも怪しく思えてきました。

一人暮らしを始めたばかりであまり物事を良く知らないのですが、男性の言っていたことは本当なのでしょうか。
それとも契約を取るためのでまかせだったのでしょうか。
日中は家にいないからまた来てもらっても困る、などとこちらの不在状況を教えてしまったので少し怖いです。
ご存知の方、教えてくださると嬉しいです。

A 回答 (6件)

元新聞販売店従業員です。



おそらくその人は主任ではなく、拡張員の可能性大ですね。ドアを開けさせるため、嘘八百の言葉を言い並べます。「こちらの区域担当です」、「僕は学生です」、「近所に越して来た者です」など、ある事ない事を言って騙して来ます。要注意です。

『このリストは販売所の人間しか持てないから、私は拡張員ではありません』・・・まったくでたらめです。時と場合によりますが、拡張員にも持たせます。特に月初めの場合、前月で契約終了になった読者から再契約を獲って来てもらう場合、リスト(業界では過去読データと言います)を持参させて回らせます。過去に一度も契約した事がない家庭や、契約が入っていない過去の読者へ勧誘(業界では新勧白たたきと言います)する場合、購読者(業界では現読と言います)と非購読者を色分けした地図をのみを持参させて回らせます。

名刺を見せて欲しいと言ったのですが、名刺は規則により作っていないそうです。・・・そんなふざけた規則など有り得ません! むしろ、新聞セールス証を携帯するのが規則です。名刺を持参するのは常識的な事ですが、現実には、新聞業界はそこまで充分に行き届いていません。私が勤務していた新聞販売店では、名刺は用意していませんでしたので、自分で作りました。それでも、新聞セールス証は必須です。しかし、新聞業界はかなりいいかげんな世界ですので、それすら携帯させていない場合が多いです。不審に感じたら、受け持ちエリアの販売店に問い合わせましょう!

『貴方は一度契約しているので、販売拡張のリストに載っている。このリストから消すためには改めて新聞を契約して、その契約書に消すように書かないと無理』・・・これもまったくでたらめです。一度でも契約をすれば、半永久的に記録は残ります。とは言え、引っ越してしまえばそれまでですので、別にこれと言った不利益を被る事はありません。例えリストに載っていようとも、断り通せば良い事です。ただ、販売店の従業員なら諦めますが、拡張員は何度でも来る可能性があります。それは、リストに載っていようといまいと関係ありません。言い方を変えれば、リスト自体にはそれほどこだわる必要はないという事です。

『もしお金が大変なら一部はこちらで負担するので、払える額だけ払えば良い』・・・これは詐欺かどうかは微妙です。と言うのは、ノルマを達成するため、拡張員自身が新聞代を負担(業界では置き勧と言います)する場合もあるからです。しかし、詐欺の可能性も大ですので、口約束は避け、新聞代を負担してもらう場合、その場で現金を受け取るようにしましょう。とは言え、置き勧は建前上禁止されている行為ですので、あまり奨励出来ませんが・・・。

補足しますが、顔馴染みの担当者以外の言葉は一切信じないで下さい。
「後でサービス品を届けます」という言葉は、百パーセント嘘です。
貰う物はその場でしっかり貰って下さい。
特に拡張員の場合、販売店の従業員ではないので、一度契約を獲ってしまえばこっちのものだ!と言わんばかりに、平気で嘘を言い並べます。
そのため、後になって「話が違う!」というトラブルが起き、販売店の従業員はその処理に苦しめられています。
販売店の従業員の場合、配達や集金など、読者と顔を合わせる事が多いため、罪のない軽い嘘は付くにしても、それほどはなはだしい嘘は付きません。

元業界人が言うのも何ですが、新聞業界は特殊な世界ですので、関わる時は充分注意して下さい。
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この回答へのお礼

詳しいご回答ありがとうございます(連休を挟んでお礼が遅くなってしまいすみません)。
ご回答を拝見して、やっぱり拡張員が契約を取るために口八丁言ったのではと思いました。
詳細に解説いただき本当に助かります。
他のサイトを見て拡張員が半分脅しのような形で契約を取るという話は知っていたのですが、
今回のように知的?な嘘で騙そうとするケースもあるのだと勉強になりました。
前回の人も販売所の者ですと言っていたのですがおそらく嘘でしょうね。
契約時に「購読すれば毎月ビール券を新聞代分届けるので少しのお金で済みます」と言っていたのですが、
実際に券を持ってきたのは更新時、しかも更新しなかったのでくれませんでした。(期待はしていませんでしたが)
今後もし新聞を購読したくなったときは直接販売所に行って契約したいと思います。
詳しいご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/01/11 15:36

ANo.#4です。


ANo.#5の方の回答が気になったので補足します。

新聞販売店が情報を漏洩する事はまず有り得ません。
購読者リストなど、新聞のセールス以外では全く役に立たないからです。
確かに、購読者リストも個人情報に変わりはありませんが、記載内容は住所と氏名、電話番号くらいです。
たったこれだけの情報では、高額取り引きに悪用する事は出来ません。
まして、購読者リストなど信用出来ませんので、利用価値は高くありません。
信用出来ないと言うのは、新聞購読の契約には身分証明書などが不要ですので、偽名で契約する事も可能だからです。
金融会社や携帯電話会社などのように、業界内で情報交換をしているわけではありませんので、引っ越してから追い掛けられる事もありません。
変な話、新聞代を未払いで逃げても大丈夫(とは言え、これは道義的な事ですから、支払うべきものはキチンと払いましょう!)という事です。
契約書とは言っても、新聞の購読契約書など便宜的なものに過ぎませんので、法的に執り合ってもらう事はまず無理です。
契約書とは言っても、それほど堅苦しいものではないという事です。
極端な言い方をすれば、ただの紙切です。
実際、新聞の契約に関するトラブルで法律沙汰になった事は、私が知る限りではありませんし、そのような話も聞いた事がありません。
何かトラブルが起こったとしても、双方の話し合いにより、臨機応変で解決する事がほとんどです。
しかしだからと言って、いいかげんな気持ちで安々と契約をしてはいけません。
結論を言わせて頂くと、別に怖がるほどの事ではありません。
契約をしたくないなら断り通せば良い事ですし、仮に契約をしたとしても、内容証明で解約を申し出ればよい事です。
確かに、新聞契約に関するトラブルはありますが、他の悪徳商法とは違い、何万何十万単位で詐欺られる事はありません。
騙されようが騙されまいが、新聞代は常に一定額しか徴収されません。

契約に関するトラブルよりも、むしろ集金詐欺の方が怖いでしょう。
最近では、新聞販売店の従業員になりすまし、新聞代を詐取する犯罪が横行しているらしいです。
顔馴染みの担当者以外の人間が集金に来た場合、充分警戒して下さい。
一番良いのは、自ら販売店へ支払いに出向くか、販売店の銀行口座に振り込む方法です。
面倒ではありますが、その方が安全確実です。

新聞契約はトラブルが多いので、充分注意して下さい。
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この回答へのお礼

新聞契約に関係する詐欺というより、他の詐欺や空き巣の下見などを心配していました。
でもどうやら拡張員だったようで少し安心です。
集金詐欺の話も初耳だったのでびっくりです。
今後契約するときは販売店に出向いて契約、銀行振り込みにしようと思いました。
回答者さんのご回答とても参考になりました。再度のご回答ありがとうございました!

お礼日時:2005/01/11 16:18

自分の身分が主任と言っておきながらそれに反して名刺はない...詐欺の古典的な手口ですね!deliriumさんが最近越してきたのを新聞販売店から情報を仕入れてカマかけたのでしょう。

無視するのと同時に新聞販売店が情報漏洩している可能性があるので本社に通報するべきですね。
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この回答へのお礼

主任なのに身分を証明できるものを持っていないなんておかしいですものね。
(というより、ちゃらっぽい若い男性だったので主任ということ自体疑っていましたが)
今後も似たような訪問があるかもしれないので充分注意したいと思います。
ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2005/01/11 15:43

新聞販売店勤務です。



拡張に携わるような人が「名刺は作っていない」など考えられません。
拡張活動を装った詐欺の可能性が濃厚です。

今からでも販売所に通報して下さった方が、業界の人間としてはありがたいのですが、改めて勧誘されるのが嫌であれば、そのまま無視でいいでしょう。
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この回答へのお礼

「名刺を作ると拡張員に悪用されることがあるので、作らない決まりになっている」
と言われたのですが、やっぱり嘘だったんですね。
詐欺の可能性はこれっぽちも考えていなかったのでびっくりです。
まともに応対してしまって後悔しています。
前回の契約のこともあって販売所とはあまり関わりたくないので、今回は無視することにします。
販売店勤務の方のご回答大変参考になりました。ありがとうございました!

お礼日時:2005/01/07 12:14

#1さんの言うとおり怪しいと思います。


無視するのが1番と思いますが、あまりにひどい場合は
販売店に連絡する(該当する人間がいるかどうかの確認も含め)か、新聞社の窓口(ネットで調べれば出てくると思います)に連絡し対処するのがいいのではないでしょうか?
一人暮らしをはじめた頃には様々な勧誘が来ると思います。
気をつけてこれからは対処されたほうが良いと思います。
(基本ですが、玄関のドアは絶対に開けずに対応して下さい)
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この回答へのお礼

相手の名前を控えておいたので次にまた来たら販売店に問い合わせようと思います。
あれから来ないのでとりあえず様子見ですね……。
普段なら居留守を使うのですが、「××さん、○○新聞の者ですが」と言われたので、
何か用なのかと思いうっかり開けてしまいました。
(ドアに名前を書いていないので知らない人だとは思わなかった)
これからは充分注意するようにします。アドバイスありがとうございました!

お礼日時:2005/01/07 12:09

非常に胡散臭いです。

無視して構わないと思います。
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この回答へのお礼

やっぱりうさんくさいですよね。
契約しないとリストから消せないなんて、どこぞの振り込め詐欺ですかとつっこみたくなりました。
早速のご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/01/06 19:09

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