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数学大嫌いなので文系なんですけど、心理学で使う統計学ってムズいですか?

A 回答 (3件)

そりゃあ数学の苦手な人にとってはそうでしょうね。

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内容を理解して自由自在に数式を扱うのは、そこそこムズいです。


統計学には、数学科の人がエンガチョして触りたがらないような
関数も出てきます。彼らは、面倒くさいのが嫌なだけで、解らない
わけじゃないですけど。でも、定型的な統計処理を作業方法だけ
覚えて運用するのは、あまり難しいことではありません。心理学の
先人達が別に数学者ではなかったことに勇気をもらいましょう。
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企業で統計を推進する立場にある者です。

博士(工学)です。

10年くらい前だったら、過去の論文に使われている手法を使って、適当にネタを変えて解析すれば新しい論文が書けました。
・t検定
・分散分析
・共分散分析
くらいを覚えてSPSSか何かのソフトで解析すれば良かったのです。つまり統計ソフトの使い方を覚えれば何とかなりました。

しかし、ここ最近、心理学の分野では、上記の手法を否定するようになって、「統計的に有意と言ってはいけない」と叫ばれています。p値(という数値が仮説を証明するのに使われます)を使っていると、学会に投稿した論文の査読が通らないのです。

心理学の分野では各大学でセミナーや勉強会が開かれていると思いますが、p値を使った検定に代えてベイジアン分散分析などを使おうという傾向があります。このベイズ統計学がクセ者で、かなり難しいです。

Amazonで「ベイズ統計モデリング」で検索してみて下さい。ここ数年、うじゃうじゃ出版されています。売れるんですね。
講演会で使用された資料のPDFなんかもネットで見られますが、その資料の内容に対して5チャンネルで批判が出ているのです。つまり、講演された先生も完全に理解していないという状態なのです。

「瀕死本」とか「ポストp値本」など市販本も酷いもんです。私でも酷さが分かるくらいですから。でも著者は高名な先生(放送大学の心理統計法の講師)なんですよ。ちなみに放送大学のテキスト「心理統計法2017年版」も酷いです。

脱線しましたが、卒論レベルであればそんなにムズくありません。しかし、修士・博士に進むのだったら、相当な覚悟が必要であると思います。

なお、「瀕死本」でググると批判が読めます。
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