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戦前の日本の潜水艦で特高潜型潜水艦というのがありました。通常動力型、ディーゼル、鉛蓄電池で水中速度は19ノットくらい。それに対して戦後、最近の海上自衛隊の「そうりゅう」型潜水艦も19ノットで変わりません。なぜ水中速度が戦前と変わらないのですか?
目が痛いのでお礼等が遅れると思いますが、すみません。

A 回答 (6件)

通常型の潜水艦の水中での移動は電力です。

簡単にいうとバッテリーでスクリューを回す。水中で高速移動する必然性はほとんど無いので、バッテリー能力の向上は推力ではなく、作戦行動時間の延長にウェイトを置くほうが合理的。

それでも、充電のためのディーゼルエンジンの稼動や酸素の取り入れ(低深度でシュノーケルを使う方が多いか)、通信連絡のために浮上したりはします。

例外は原潜で、いつもエンジン(原子炉)は回りっぱなしで停められないし、そのエネルギーを使って海水から酸素を取り出せるので、人間が耐えられる限り潜っていられる。もちろん、原潜は外洋を打撃群と一緒に行動したり、SLBMを積んでどこかに隠れるのが仕事だから、ディーゼル型とは本当の目的は違う。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2020/12/13 10:58

魚雷の中には時速100kmを超えるものもあるそうです。



潜水艦と言えば水中速度。
水中速度の向上を阻むのは水の抵抗ですから、速度と断面積が関係あるだろうと思い調べてみると、水の抵抗は断面積に比例し速度の3乗に比例しているようです。

魚雷と潜水艦の断面積は100倍以上の差がありそうだし、20ノット37km/hの倍の速度を出すためには速度の3乗の抵抗に負けないだけのパワーが必要となります。
通常動力潜水艦の水中のパワーの源は電池で、それを推進力に変えるのはプロペラなので、かなり難しそうです。

推進力をプロペラ以外のものにすると、相反する水中での高速と電池の持続時間を解決する策があるかもしれません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2020/12/13 10:57

速度向上は可能だが、その見返りとして、航続距離が低くなる



なぜなら、燃費の低下および、酸素使用量の増加
また、スクリュー音や、機関騒音の増大

同じ大きさなら、同じ容量と思うべき
その制限内では、速度よりも航続距離を優先するのが普通です
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2020/12/13 10:57

速度より隠密性を重視しているのと、できるだけ水中での活動時間を長くするため。


速いにこしたことはないけど、高速で動くとエンジン音、推進による雑音が大きくなり、相手に察知されるリスクが高まる。
さらに燃料消費が多くなるため、水中での活動時間が短くなる。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2020/12/13 10:56

潜水艦は機密性の高い兵器であって、公開されている数値は信用しない方が良いです。

実際に何ノットで航行可能かは乗艦している士官や海上自衛隊幹部しか知り得ないと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2020/12/13 10:56

水中で早く進むと 騒音が出てしまうので 敵前ではそんなスピードで走れません。


バッテリーでは速く走るほどバッテリーが減ってしまうので  まぁ6ノットぐらいでいいのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2020/12/13 10:56

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