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スーパーの食肉加工品コーナーで、ソーセージ・ウインナー・ハム・ベーコン・焼き豚などの食肉加工品で、ラベルの裏側の原材料の表示に、豚肉(輸入)や鶏肉(輸入)などと表示されていて、ほとんどの品物は輸入肉の表記でした。国産の肉の原料の製品はなぜほとんどないのでしょうか。大手ハム会社の食肉加工品はほんの一部を除き、輸入肉が使用されているようです。国産の肉は、日本にはほとんどないのでしょうか。国産肉のみ使用の食肉加工品を手に入れるのは困難なことです。

A 回答 (4件)

農林水産省が毎年発表している食糧自給率のデータによれば、肉類(牛肉・豚肉・鶏肉・その他の肉)の自給率は半分程度、残り半分は輸入ということです。



スーパーの精肉売場に並んでいる豚肉の原産地表示を見ると、国産豚肉(多くは銘柄豚)は高価格ですが、輸入豚肉は安価です。
ハム・ソーセージなどの畜産加工品の原料肉も、高価な国産肉より安価な輸入肉が多いのは致し方ないことだと思います。大手メーカーの低価格の量産品はコスト競争が激しい。豚肉生産者側も、高く売れる精肉向けのほうが良いでしょう。

ローカルな中小メーカーや、街の小さなハム・ソーセージ工房には、国産豚肉・手作りをうたい文句にした製品がけっこうあります。手作り少量生産品は当然コスト高になります。値段が高くても国産原料や手作りの味を重視する人が喜んで買います。

国産銘柄豚肉100%で安価なハム・ソーセージというのは、なかなか難しいと思います。残念なことですが。
「ソーセージ・ウインナー・ハム・ベーコンな」の回答画像3
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もともと国産の畜産物というのは多くが生鮮肉(テーブルミート)として使用されます。

加工肉に使われるのはそんなに多くありません。理由は単価が高いのもあるんですが、もともとは「国産は品質が安定していない」のが大きな理由です。
 もともと日本は畜産については歴史がたかだか100年の後進国です。数千年の歴史をもつ一部欧米とは技術が異なりますし生産量も違います。端的に差が出るのが脂身の比率で、生産量の大きなところでは一定割合の原料肉を大量に確保できることになります。これが国産ですと一定の品質の原料肉をそろえることが難しくなります。ソーセージを作る側からしたら原料肉の質が一定しないのは致命傷。だから畜産加工品の原料肉は質の高い原料を安定して確保できる国のもの、たとえばデンマークやドイツなんかが主流になってきました。
 ちなみに安全性についてはむしろ外国産の方が高いと評価されていますよ。日本だとなんだかわかりませんが国産のほうが安心で良質って考える人が多いみたいですが、業界の見方はまだまだ逆のところが多いんじゃないですかね。
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国産肉にこだわり加工食品を製造販売している中小メーカーはいくらでもありますが、量や流通経路などから全国展開は出来ません。



「国産原料 ソーセージ」「同 ハム」「同 ベーコン」などで検索してみてください。
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多量のコストを抑えて入手しようとすれば、自ずと輸入に頼らざるを得ません。


国産ではコストも量もそうは行きません。

肉に限りませんよ?
大概の輸入資源、原料は輸入に頼らないことには国内では賄えません。
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