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ユダヤ教やキリスト教やイスラム教は子孫を増やすことを推奨している面が大きいように感じますが、仏教はどちらかと言うと反出生主義よりなのではないかと個人的に思いました。
宗教について詳しくないのでざっくりとしたイメージなのですが間違ってますか?

A 回答 (5件)

たしかにそういう面はあるかもしれませんね。


一般的な宗教、あるいは常識なら、「死の苦しみ」は言うでしょうけど、仏教は「生まれてくる苦しみ」を言いますからね。
普通なら「誕生」は喜びになるはずですけど、そこが仏教と他の宗教とか一般常識との違いかもしれません。

だから、初期の仏教では、「この世に生きるのは大変。あの世はすばらしい(早く死んだほうがいい?)」的な言い方をしていたらしいと読んだことあります。
ただ、後年になって、ブッタの悟りが進むと、「この世」に生きる意味を見いだされたようですけどね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
ですよね、ですよね、思ってることを言語化してくれましたありがとうございます。
ブッタの悟りは一瞬で全てを悟った訳ではないんですね。人生をかけての方がニュアンスとしては正しいのかな。

お礼日時:2022/02/01 10:31

ざっくりとしたイメージをベースにするとき、ある社会での仏教の受容の仕方をみるのが良さそうに思います。


日本での仏教受容は、ごく簡単にみると、国(毎日暮らす社会)が安全で平和で災いがなく、自分らも安穏に生きていけることを期待し、それに効果が高いという評価を与えたからでした。
http://myoukakuji.com/html/telling/kyousen1/inde …

現状、信者は、浄土真宗が多そうです。 その浄土真宗では、僧侶の妻帯は以前から公認でした。妻帯して子をなすこともOKです。 ユダヤ教やキリスト教やイスラム教などで、信仰を勧める人が妻帯するというのは、メインではないでしょう。 

https://reset-soul.com/useful/sinjyasuu
文化庁がまとめた平成28年版(平成29年2月発表)の「宗教年鑑」によると、主な仏教教団の寺院数と信者数は以下の通りとなっています。
教団(宗派)名 信者数
1 浄土真宗本願寺派 792万2823
2 真宗大谷派 791万8939
3 浄土宗  602万1900
4 高野山真言宗 383万1300
5 曹洞宗     351万1798
6 日蓮宗     348万6041
7 天台宗     136万3553
8 臨済宗妙心寺派 36万9893

宗教の受容サイドの見方では、自分自身はもとより、子孫のことも、社会のことも、考えているので、仏教を受け入れたという面があるのでしょう。

興禅護国論、守護国家論、立正安国論などを展開したのも仏教僧ですし、一向一揆とか住民の抵抗運動を支えたのもこの仏教があったことが関係しているでしょう。 中国でも日本でも、いわゆる北伝仏教は鎮護国家を標榜していることが受容側の大きな動機になっています。 密教は本来はそうしたモノとは関係がない呪術宗教でしたが、日本では教王護国寺のように、鎮護国家など政治・治世と結合することで貴族・中央高官などの帰依をえました。
少なくとも、中国、朝鮮、日本では、自分や子孫の安全と繁栄のために仏教は受け入れられたのでしょう。

日本の神(?神社)などは、商売繁盛、子孫繁栄、安産祈願、病気平癒、交通安全、火除け、戦勝祈願などに人が大勢行くにもかかわらず、神(?神社)側からの働きかけや指針提供などはおみくじ的なもの以外はなくて、せいぜい御札・お守りくらいです。 日の出を拝む、流れ星に祈るみたいなもので、「宗教としては、何なのだ!?」というしかない感じがします。

ユダヤ教やキリスト教やイスラム教は、戒律も道徳律もあって、人間関係を安心できる社会にしていく効果はあると思うし、誠実に身の義務を遂行することを重視するので、結果として怠惰・放蕩・悪事をへらし、平穏で安心できる社会をつくったり、営農・勤勉・技術進歩をもたらしますが、結果論のようなものであって、そのような効果を期待して、ユダヤ教やキリスト教やイスラム教を受け入れているのではなさそうです。
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子供は作ろうと思って作れるもんじゃない神様からの授かりもの、イスラム教は一夫多妻スケベなやつが多い女はベールをかぶらないと男が狼になる本能むき出し、仏教徒は隠し子が多い、子孫がいないと人間が途切れる産めよ増えよ地に満ちよ!うちはたったの5人一人死んじゃった天国に行った。

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仏教が生まれたのは、ウパニシャッド哲学期という様々な古代の思想・宗教が花開いた時代だ。

古代インドは古代中国と違って詳細で体系的な歴史書がかかれなかったが、おそらく人口が急増し、思想家など非労働階層が多数生まれたころだろう。

釈迦は、苦から逃れるためには、出家して修行を積むことを薦めている。出家することは妻帯女色を禁じることになるので、反出生主義と云えばそうなるだろう。
釈迦が意識していたかどうかは分からないが、増えすぎた人口を調整する社会的役割を結果的に担った可能性はある。

現代も前世紀初頭から、凄まじい人口爆発が起こった。
そういう中、前世紀末頃から爆発スピードが鈍り、今世紀後半には世界人口が減少に転じることが明らかになっている。
原因は、女性の高学歴化や社会進出など色々云われるが、事実として晩婚化と非婚化が地球規模で進み、人口減少が避けられない事態となっている。
これも、増えすぎた地球人口が、自然に人口を減少させる方向に人類を自己調整させているということだろうか。
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>>ブッタの悟りは一瞬で全てを悟った訳ではないんですね。

人生をかけての方がニュアンスとしては正しいのかな。

そうですね。ブッタが菩提樹の下で「悟った!」ってのは嘘ではないけど、やっぱり悟りにも段階があって、歳を経るごとに悟りが深くなっていったということだと思います。
ま、ブッタ本体の意識は巨大すぎて、地上に生まれて肉体に宿ったのは、一部みたいですからね。
(霊感ある妻によれば、霊界でのブッタはとても巨大だったそうです)

でも、ブッタは、世間との調和も考えていて、出家させるときは「長男ではないか?(家の跡取りではないか?)」ってチェックしていたみたいです。
沢山の長男を出家させるとまずいですからね。
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