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旧ソ連時代に亡命した音楽家の事を調べていて、亡命理由は様々ですが、特定の作曲家の作品演奏が禁じられた事も有ったのだろうかと、旧ソ連の音楽教育や、主な演奏曲目などを調べています。
ショスタコビッチが耽美主義、形式的と批判され粛清の対象にされたように、芸術も体制の為の存在だった時期です。

ナチスドイツが好んだワーグナーやマーラー、宗教音楽が主となるバッハ、煽情的なパガニーニやサラサーテ、イタリアオペラ、ユダヤ系ロシア移民の息子であるガーシュインが敬遠されたと聞いたような記憶もありますが、確認できません。

マーラーはコンドラシン指揮モスクワ・フィルの交響曲全集が残っているので、タブーと云うのは極論かもしれませんが、他には聞きません。

シューマンやベートヴェンはピアノ曲が演奏された記事は有り、ドイツ音楽すべてが否定されていたのではないと思いますが、ご存じの記事や文献など有りましたら教えて戴きたくお願いいたします。

追記:ワーグナーはむしろ戦後イスラエルでは徹底的に拒否されてていますが、これもマスコミが報じるから私も知る事が出来、旧ソ連時代の楽曲への統制は記録が見つけにくいので苦労しています。

A 回答 (2件)

wikiの「ロシアクラシック音楽史」の20世紀の項目に、弾圧や迫害、批判された人達が掲載されています。



ロシアのクラシック音楽史〔wiki〕
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B7 …
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この回答へのお礼

ご回答を有難うございます。
所謂「ジダーノフ批判」によりショスタコーヴィチを見せしめの槍玉に上げて、ソ連国内の作曲家に対する締め付けを行った部分を読みました。また同じ記事内でロシア・プロレタリア音楽家同盟(RAPM)が当初はベートーヴェンやチャイコフスキーを「ブルジョワ音楽」として否定していたとの事ですが、改竄しながらもチャイコフスキーは復活しました。
ソ連の音楽財産として活用したのかと思いますが、他国の過去の作曲家についてはどうだったのでしょうか??
もし何かご存じでしたら、ぜひよろしくお願いいたします。

お礼日時:2022/06/24 19:08

タブーかどうかはわかりませんが、チャイコフスキーの「1812年」で、ロシア国家の部分が別のフレーズに差し替えられている録音はありますね。

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この回答へのお礼

早速のご回答を有難うございます。フランス国歌は演奏したのに、なんだか滑稽だなと思った事覚えています。
今調べたら、終局を差し替えに使われた「イヴァン・スサーニン」も作品の原題を「皇帝に捧げた命」から改題されたと知りました。徹底していましたね。
また、何かご存じでしたら、よろしくお願いいたします

お礼日時:2022/06/24 18:46

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