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世界的にみると、富裕層は、米国人が528.5万人と世界で最も多く、日本は2位の316.2万人であるという。その数は前年と比べ、9.4%増えており、日本人は17世帯に1世帯が億万長者という計算になる。ではなぜ、こんなにお金持ちが増えたのか。

森永:安倍政権が発足して5年間で、実質GDPは7%増えている。経済のパイは大きくなっている。ところが、実質賃金は4%減っている。パイの取り分は増えているのに、我々の取り分が減っているのはなぜかというと、ある一部の人が、とてつもないお金を得ているからなんです。つまり、成長の成果を富裕層が独占しているどころか、成長の成果以上に、富裕層が庶民の所得を奪う形で一層金持ちになっている。

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つまり、景気が良くなろうが悪くなろうが関係なく、庶民は搾取され続けるのが常態化してるそうです。

 これが資本主義社会の末路なんでしょうか?

A 回答 (1件)

株価の上昇が主な原因ですね。



安倍内閣は、株価内閣、と言われるほど
株価上昇に神経を使いました。

その結果です。

しかし、だからといってアベノミクスを
否定するのは問題です。
もうあと5~6年も続ければ
日の目を見た可能性が大きいです。


アベノミクスの効果。
・失業率 4,3%から2,4%
・正社員は149万人も増えた。
・大企業はバブル期を上回る空前の儲けを出した。
・中小企業の売り上げも1,7から2,6%に増えた。
・ジニ係数は0,283から0,274になり
 先進七カ国で、最も平等になった。
・相対的貧困率も10,1%から8,3%にダウン。
・非正規込みで、年収が28万増えた。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

見方によりますかね。
失業率が改善し正社員が増えたのは事実かもしれませんが、
一方で非正規は増大し、正社員だけど最低賃金での割合も増えました。
(今も増加中)

この質問文にもあるように、
「ところが、実質賃金は4%減っている。」
のです。

・非正規込みで、年収が28万増えた。
⇒これも恐らく「平均」ですよね?
多分、最低賃金での雇用が増加しつつ、反面、より多く貰える人達が微増した結果だと思ってます。

「フルタイム 労働者 賃金 に対する法定最低賃金の比率は、2018年時点で中央賃金の場合は、0.44でありOECD加盟国の中で、29カ国中25位であり、下位ランクであり、G7の中では最低賃金制度の無いイタリアを除けば、最も低いアメリカに次いで、2番目に低い 。」

⇒つまり、この質問文の通り、多くの人をじり貧の雇用にして富裕層の収入がより増える仕組みに成り下がっているのです。

で、こんなことやったら消費は刺激されません。。

お礼日時:2022/11/03 11:58

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