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車、バイクなどの蓄電池の
電気使用状態なのに
蓄電もされるというのは
端子間でどうなってるのでしょう?

そもそも蓄電はマイナス側から入電?
されてるんでしょうか?

詳しい人お願いします

A 回答 (2件)

こんにちは。


ちょっとなぞですが、実はおおむねご理解の状況です。
ポイントは、「電池に充電するときは逆流。充電と放電がは細かく切り替わる。充電しながら放電することはない」

まず、電池(自動車用バッテリの場合、12V)にランプをつなぐ際の電気の流れはご理解のようですね。
 電池のプラス端子とランプのプラス端子をつなぎ、電池のマイナス端子とランプのマイナス端子をつなぐ。 すると、電池のプラス端子からランプのプラス端子側に電流が流れるとともに、 ランプを通過した電気はランプのマイナス端子から電池のマイナス端子に向けて流れる。
これが、「電池のエネルギーがランプに消費されている」(電池が放電している)状態です。
 発電機はこの電池と並列に接続され、エンジンが元気に回ると約13Vの電圧が出ます。 (発電機のプラス端子はプラスに、マイナス端子はマイナスに)
これは電池の電圧より高いので、ランプには発電機からの電気が供給されます。 すると、電池からランプに向けての電気の流れだしは止まります。 さらに、発電機のほうが電池より電圧が高いので、電池に電気が流れ込みます。
発電機のプラス端子から電池のプラス端子側に電流が流れ、先ほどとは逆の流れになります。 このとき、電池は電源としてではなく、発電機が電源になり、一見、電池はランプのように電気を消費する側になります。 でも、これが「充電」です。
 よく、「自動車ではバッテリを充電しながら放電する」などと言われますので、質問者さんも これが疑問でしょう。 実は、自動車用は発電機はエンジンの回転数や電装品の接続状況で出力電圧が変わります。
 エンジンが2000rpmくらい以上で元気に回っていれば、ヘッドライトのような大量の電気を消費するものが接続されていても 発電機の電圧は13Vくらい(最大15Vくらい)出るので、ヘッドライトの電気は発電機がすべて賄っているうえ、 バッテリも充電しています。
  でも、赤信号で止まってアイドリング(1000rpmくらい)になると大量の電気の消費に負けて発電機が10vくらいの 電圧に下がってしまいます。発電機には逆流防止用の部品(ダイオード)がついているので、 さすがに発電機がバッテリの電気を消費することはないですが、他方で、この時間帯のヘッドライトは もっぱらバッテリの電気で点灯することになります。
・・・ということで、「バッテリを充電しながら放電している」という表現は、もう少し正確に言うと、 「バッテリを充電している時間と放電している時間がこまかく切り替わっている」というふうに 言い換えることができます。 (渋滞などであまりにもアイドリングの時間ばかりが長くなると、バッテリの電気が足りなくなるのは この理由。ちなみに12Vのバッテリも充電中は13V~15Vの電圧に上がりますが、その理由は機会があればまた別途。)

さてさて、長くなりましたがいかがでしょうか。
お役に立てば幸いです。
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並列で電線を繋いでいるからですよ。


家で言うなら、電力会社から送電された電気が車で言う発電機に当たります。
その元から携帯電話を充電したりもしますが、他の家電も使用できたりもしますからね。
電池は入る際も出る際もマイナスですよ(電子が)。
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