宇宙が存在し、生命が存在する理由は何でしょうか？

量子力学の量子は、常識を超越した奇妙な物に見える。量子は過去に情報を伝える事ができるようだ。何故、そんな事ができるのか？ 物理学者は頭をひねっている。しかし、背理法で考えれば答えは自明だ。

量子に、そのような超越的な能力が無ければ、宇宙は存在できなかったからだ。宇宙が存在するのは、つまりは我々が存在するのは、量子が、そのような超越的な性質を持っていたからだ。それが量子がそのような奇妙な能力を持っている理由ですよね？

もし量子が、我々が容易に理解できる、ありふれた、何の不思議もない単純な物だったら、この絶妙なバランスと数値を持つ宇宙は存在できなかった事は明らかです。つまり宇宙は偶然にしては出来過ぎている、例えば光の速度は絶妙すぎる。

宇宙には生命が存在する事は確かだが、その生命は、偶然にできたとはとても思えない。それは現在の我々が、意図して、無生物から生命を作り出そうとしてもできない事を見れば分かる。我々が意図的に作り出そうとしてもできない物が、偶然にできるとはとても思えない。

しかし、量子の持つ過去に情報を伝える能力が有れば、宇宙や生命を作り出すことができただろう。何故なら失敗すれば、その失敗の情報を過去に伝え、何度でもやり直す事ができるからだ。宇宙は何度も失敗し、何度もやり直したに違いない。その無限の失敗の、やり直しから、宇宙や生命が生まれたのだ。そうでもしなければ、宇宙も生命も作り出せるはずがないですよね？

質問者からの補足コメント

• こういう実験が現実に有るのです。
  ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
  理研&日立による新発見！過去が書き換わった量子実験
  

  No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時：2023/01/06 22:31

• 量子を不思議だ、不思議だと言ってるだけでは、何も解決しませんから、我々は仮説を立てて理解しようとします。未来からの信号が有るとすれば、その信号を伝える、つまり時間をさかのぼる量子が有るはずですが、そのような量子の存在は確認されていません。
  
  しかしだからと言って、そのような量子が存在しないとも言えません。ただ、物理学の歴史においては、そのような有り得ないような、突拍子もない仮説が、案外、本当だったりしますから、この時間をさかのぼる量子の存在も、あながち否定できないと思われます。

  No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時：2023/01/07 06:51

• 対称性の破れで宇宙が産まれたとしても、それだけでは、宇宙が現在の宇宙に成った理由を説明できませんし、宇宙に生命が生まれた理由も説明できません。

  No.5の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時：2023/01/07 06:54

• 量子力学とは確率の事です。その確率によれば生命が偶然に生まれる確率はゼロに近い。しかし、宇宙に生命が存在するのは確かですから、その生命は何故、生まれたのか？
  
  ゼロに近い確率を大幅に上昇させた何かが有ったに違いないわけで、それが何かが問題なわけです。
  
  考えられるのは、未来から過去に情報が伝えられ、導かれたと言う事です。現在でも、我々は未来からの情報を受け取っているのです。
  
  おそらく、それが「神の声」とか「預言者の言葉」といったものでしょう。しかし、それは宗教に成ってしまうので、もちろん、科学ではないです。
  
  ですが、我々が、何万年も滅びもせずに、生き残って来たのは、単なる偶然とは思えないと事も確かです。
  
  40万年ほど前、地球の陸地の約3分の1が氷におおわれた氷河時代には、人類の数は大幅に減少し、絶滅の危機に立たされました。しかし、生き残って来たわけで、これらを偶然で片づけて良いのか

  No.6の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時：2023/01/08 11:39

• ＞量子力学とはミクロにおける物質の振る舞いを記述
  
  
  それがシュレディンガー方程式ですよね？
  
  シュレディンガー方程式と言えば、奇妙な記号、ψ（プサイ）で有名ですが、これは確率を表しているそうです。
  
  波動関数の絶対値の２乗が、ある場所で粒子を見つける確率に比例するという波動関数の確率解釈つまり、
  
  ｜ψ｜２ｄτに比例する。

  No.13の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時：2023/01/08 12:29

• シュレディンガーの猫の実験によれば、猫の生死は、一つの量子の振る舞いによります。一つの量子が猫の生死を決定しているのです。
  
  ここでシュレディンガーの言う「猫」とは、言うまでもなく「人間」の事です。人間を実験に使えないから、代わりに猫を使ったのです。
  
  人間や宇宙の運命も、たった一つの量子によって決定されると言う事が、シュレディンガーの猫の実験の意味する所です。
  
  一つの量子が人間や宇宙の運命を決定する事が可能であるならば、何万年も未来の人類が、現在の我々の運命を変える事も可能でしょう。
  
  何万年も未来の人類は、宇宙全体を操作できなくても、一つの量子を操作する事は可能かもしれないからです。

  No.14の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時：2023/01/08 13:46

• ＞現時点では出来ません
  
  
  現時点でできるとは言ってないです。何万年も後の未来の人類なら、過去を変えられるのではないかと言っています。

  No.18の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時：2023/01/08 15:42

• ＞箱を開けて猫を観測したその瞬間にどちらか一方の状態に収束してその状態に確定する
  
  
  それは「波束の収縮」と言われるものですが、物理学者の誰でも知っているのに、言わないので、私が言いますが、明らかに馬鹿げた考えです。
  
  誰でも知っている通り、「波」と言うのは四方八方に広がって行くものです。その四方八方に広がった波が、物にぶつかった途端に、一か所に「収束」するなど有り得ません。
  
  従って、波束の収束を否定する「多世界解釈」が提唱されているのです。
  
  多世界解釈により、無限の数の「失敗した世界」が有ると考えられます。そして、その失敗した世界の情報を、失敗する前の過去の世界に伝え、何度でもやり直す事で、現在の宇宙や生命が生まれたと思われます。

  No.16の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時：2023/01/08 16:02

• そもそも量子については分からない事だらけです。例えば、「量子もつれ」の図では量子と量子をつなぐ「ひも」のような図が描かれていますが、全く空想の域を出ません。
  
  仮にそのような「ひも」が有るとして、その紐はなんでできていて、重さはどれ程なのか、どうしてその紐は光より早く情報を伝えられるのか、全く分かっていません。
  
  ただ、分かっているのは、量子と量子は、何かでつながっているらしいと言う事だけ。我々は量子について、ほとんど何も理解していないのですから、今の時点では、量子には何ができて、何ができないとは明確には言えないのです。
  
  従って、何万年の後の、未来の人類が、量子を過去に飛ばして、現在の人間の脳の中を流れる電流に影響を与え、何か素晴らしいアイデアを、あたかも神の啓示のように生じさせたとしても、そのアイデアが未来から来たものではないとは言えないのです。

  
  No.58の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時：2023/01/13 19:00

No.82 回答者： ムカリン2 回答日時： 2023/01/15 21:26

オマケ

過ぎ去った過去に物質や情報を物理的に送れないその物理的理由をあえて言えば過ぎ去った過去は物理的に存在していないからです　
タイムギャップによって過去の世界しか観測できませんが観測している世界も時間が経過していることから観測している過去の世界は存在していないのです　　　
これは過ぎ去った過去の世界においても同じで過ぎ去った過去の世界においても時間が経過して結果現在に至っていることから過ぎ去った過去の世界は時間の経過によってその存在が失われたのです。つまりは存在していないと言うことです

No.81 回答者： ムカリン2 回答日時： 2023/01/15 21:18

物理は思想でも哲学でもありません　つまり思う思わないの問題ではないと言うことです

物理は物理現象を引き起こす根源的な仕組みの事でそれはつまり物理法則のことなのです
つまり物理的な事象を考察するならばそれに関わる物理法則を法則を無視してならないのです
このことを質問者さんは全く理解していません

No.80 回答者： ムカリン2 回答日時： 2023/01/15 21:10

ダークエネルギーとは空間を押し広げていると考えられている未知のエネルギーのことです　

これは宇宙の膨張速度がビッグバン理論に反して加速していることからダークエネルギーの存在が示唆されました。但しダークエネルギーの存在を理論的に否定している物理学者が存在しています　　　　
つまりダークエネルギーなるエネルギーがそもそも存在していない可能性があると言うことです。
科学的に実証されておらずかつその存在を否定する理論が示されている現状においてそれが存在すると問目的に信じるのは非科学的なことです
これはダークマターについても言えることです

この回答へのお礼

ダークマターや、ダークエネルギーは、宇宙を観測した結果、立てられた仮説ですね。仮説ですから、確実ではないのはその通りです。

しかし、有力な仮説には違いありません。仮に、ダークマターやダークエネルギーが存在するとすれば、それは未知の量子に違いありません。既に知られている量子なら、観測も容易だからです。

未知の量子だとすれば、現在知られている量子とは別な性質を持っているはずです。つまり、現在知られている量子にはできない事ができると言う事です。

現在知られている量子にはできない事とは、「過去に行く」事ですから、その未知の量子には「過去に行く」事ができるに違いありません。

つまり、我々人類は、その未知の量子を過去に送る事ができると言う事です。

お礼日時：2023/01/16 04:25

No.79 回答者： ムカリン2 回答日時： 2023/01/15 21:02

ダークマターは光に反応しないために光（電子）を用いての観測はデキません。

但しダークマターは媒介物質を通過する際チェフレンコ放射によって光を放射すると考えられておりますその方法を用いてカミオカンデ等の実験施設によってダークマターの観測実験が行われています

No.78 回答者： ムカリン2 回答日時： 2023/01/15 20:54

過去を改変出来ないその物理的理由

履歴は積み重なる方向にしか進まないからです
それを踏まえて
1歳・2歳・3歳と履歴積み重ねきた者がいます
これを図で表すと
1歳→2歳→3歳→・・・
となります
この者が仮に30歳まで履歴を積み重ねたとします
それを図に表すと
1歳→2歳→3歳→〜28歳→29歳→30歳
となります
この者が30歳のときに3歳だった過去をにタイムトラベルをしたとします
その場合履歴は積み重なる方向にしか進まないので30歳のままで3歳だった過去にタイムトラベルだったしたとなるのです
それを図に表すと　
一歳→2歳→3歳→〜28歳→29歳→30歳（現在の世界）→30歳（3歳の時の過去の世界）
と履歴を積み重なるのです　
ここで注目することは
30歳（3歳の時の過去の世界）という履歴はそれまで積み重なってきた履歴の後に積み重なた履歴だと言うことです
よって30歳（3歳の時の過去の世界）で上記理由によって行った行為＝履歴は積み重ねられていくことから
その行為はその後の未来には影響しますがそれ以前の過去＝履歴には何ら一切影響しないのです
つまり過去＝積み重ねきた履歴を改変する事が出来ないという事です

この回答へのお礼

＞積み重ねきた履歴を改変する事が出来ない


私は失敗した歴史、つまり失敗した宇宙の存在を否定していません。私は多世界解釈を支持しているからです。

つまり、既に存在する世界は変えられないが、過去に戻って、新しく世界を作り直す、やり直す事は不可能では有りません。なぜなら、それは「履歴の改変」ではなく、「新しい世界の創造」だからです。

お礼日時：2023/01/16 04:10

No.77 回答者： ムカリン2 回答日時： 2023/01/15 20:29

オマケ

トンネル効果を質問者さんの言葉をを借りて説明します
古典物理学的には壁にボールをぶつけてもボールは跳ね返るだけです
ですが量子物理の世界ではボールがぶつけられたことで生じた圧力によって壁の中に存在している物質が一定の確率で押し出されることです
つまり量子物理の世界では一定の確率で壁にぶつけられたボールが跳ね返ると同時壁の中に存在していた物質が押し出される事がある
これがトンネル効果です
壁にぶつけたボールが壁をくぐり抜けることではないのです
因みにこれはあくまでトンネル効果をわかりやすく説明するための比喩に過ぎません

No.76 回答者： ムカリン2 回答日時： 2023/01/15 20:06

トンネル効果について質問者さんは根本的に誤解しています

トンネル効果とは物理的にくぐり抜けられない壁をまるでトンネルをくぐり抜けられようにくぐれぬけるがの如く古典物理学的には物理的にお起こり得ない現象が量子物理学的には一定の確率で物理的に起こることです
つまりトンネル効果とは超えられないはずの領域を物理的に超える事ではありません
因みに
大型ハドロン衝突型加速器を用いて人為的に超高熱状態を作り出すことで一定の確率でエネルギーが物質に相転移することで物質と反物質とのペアが同時に出現する事が観測されています。これを対生成といいます
この対生成がまさにトンネル効果によるものなのです
対生成によって出現した物質と反物質はこの世界とは別の世界から来たのではなくて人為的に作り出した超高熱状態になったエネルギーが相転移して物質化したものです

質問者さんへ
質問者さんは物理を曲解しまくりでお話しになりません
物理を曲解せずに正しく理解しましょう

この回答へのお礼

私が言っているのは、この宇宙のほとんどを、未だ人間は理解できてないと言う事です。例えば、ダークエネルギーとか、ダークマターとかですね。

「量子もつれ」についても、そのメカニズムまでは理解できてないですよね。

その宇宙のほとんどを理解できてない人間が、過去に情報を伝える事はできないと結論してしまうのは、どうしても早計ではないかと思えてしまいます。

お礼日時：2023/01/15 20:48

No.75 回答者： ムカリン2 回答日時： 2023/01/15 19:48

油と水の例を既に示しているようにエントロピーが減少する事は既に確認されている事です

ですがそれはエントロピーの増大の法則の裏返しでしかないのです
何故ならばその場合エントロピーは減る方向しか進まないからです
何故ならば水と油は自発的には混ざり合わない＝エントロピーは増えては行かないのです　
つまり一方向しか進まない事に変わりがないのです。
何故そうなのかそれはそれがこの世界を物理的に支配している物理法則に従っているからです
局所的にエントロピーが減少したとしてもそれもまたこの世界を物理的に支配している物理法則にしたがっているからです
つまり如何なる場合においてもこの世界を物理的に支配している物理法則に従っていると言うことでそれを言い換えるならば如何なる場合においてもこの世界を物理的に支配している物理法則からは決して逃れる事は出来ないという事です
要するには物理法則を超える事は不可能だと言うことです

No.74 回答者： ムカリン2 回答日時： 2023/01/15 19:25

量子状態を人為的に制御する方法

対象とする量子（電子）を意図する状態に変わるよう対象となる量子（電子）に対して指向性が高いレーザー光線をあてその圧力によって対象となる量子（電子）を動かす事で対象となる量子（電子）状態を人為的に制御します
この技術は既に確立され実用化されています
つまり量子もつれを利用しなくても量子（電子）の状態を人為的に制御できるという事です
更に複数の指向性が高いレーザー光線を対象とする量子（電子）の周囲から同じ圧力がかかるように当てる事で対象となる量子（電子）の動きを人為的に止める事も既に行われています
対象とする量子（電子）の動きを止める事で対象とする量子（電子）の時間を限りなく停止している状態まで遅らす事が既に行われています　
ですが不確定性原理によって対象とする量子（電子）の動きを完全に止めることは不可能な事から対象とする量子（電子）の時間を完全に停止させる事は不可能なのです
これは技術上の制約ではなくても物理法則上の制約なのです
つまりいくら技術を向上させようが画期的な技術を構築しようか物理法則上の制約を超える事は出来ないという事です
これは時間の矢の向きに付いても言えることです
時間の矢が一方向にしか進まないのはエントロピーが増える方向しか進まないためでエントロピーが増える方向にしか進まないのはそれがこの世界を物理的に支配している物理法則に従っているからです
上記で記したようにいくら技術を向上させようが画期的な技術を構築しようが物理法則に超える事は不可能なのです
つまり物理法則を超える事は不可能なので時間の矢の向きを変える＝時間を逆行させる事は物理的に不可能なのです
これが時間の矢の向きを変えて＝時間を逆行させて過去に向かって量子を送る事が物理的に不可能であるその物理的な理由です
よって過去に存在している量子に対して現在存在していると量子を物理的にぶつける事ができないのでそれによって過去に存在している量子と現在存在している量子とをもつれさせる事＝量子状態を一つにすることはできないのです
つまり質問者さんのその主張は物理的には破綻している＝物理的には実現不可能なのです
よって過ぎ去った過去を改変する事は物理法則上不可能なのです

この回答へのお礼

局所的なら可能かもしれません。つまり局所的ならエントロピーの減少可能だからです。

つまり量子のような極微小な質量をエントロピーに逆らって、過去に送る事は不可能とは言えないと思います。例えば、トンネル効果の事例が有ります。

トンネル効果とは、量子力学の分野で、エネルギー的に通常は超えることのできない領域を粒子が一定の確率で通り抜けてしまう現象のことである。 古典的解釈では、物質の運動はポテンシャル障壁と呼ばれる壁に入射すると、衝突して完全に遮られる。

お礼日時：2023/01/15 19:35

No.73 回答者： ムカリン2 回答日時： 2023/01/15 14:32

言い忘れましたが

今いる世界と比べて時間が過去にずれている世界ともといた宇宙の過去の世界とは別の世界です
つまり仮に今いる世界と比べて時間が過去にずれている世界に移動したとしてもそれは今いる世界の過去の世界に移動したことにはならないのです