量子力学の量子は、常識を超越した奇妙な物に見える。量子は過去に情報を伝える事ができるようだ。何故、そんな事ができるのか? 物理学者は頭をひねっている。しかし、背理法で考えれば答えは自明だ。
量子に、そのような超越的な能力が無ければ、宇宙は存在できなかったからだ。宇宙が存在するのは、つまりは我々が存在するのは、量子が、そのような超越的な性質を持っていたからだ。それが量子がそのような奇妙な能力を持っている理由ですよね?
もし量子が、我々が容易に理解できる、ありふれた、何の不思議もない単純な物だったら、この絶妙なバランスと数値を持つ宇宙は存在できなかった事は明らかです。つまり宇宙は偶然にしては出来過ぎている、例えば光の速度は絶妙すぎる。
宇宙には生命が存在する事は確かだが、その生命は、偶然にできたとはとても思えない。それは現在の我々が、意図して、無生物から生命を作り出そうとしてもできない事を見れば分かる。我々が意図的に作り出そうとしてもできない物が、偶然にできるとはとても思えない。
しかし、量子の持つ過去に情報を伝える能力が有れば、宇宙や生命を作り出すことができただろう。何故なら失敗すれば、その失敗の情報を過去に伝え、何度でもやり直す事ができるからだ。宇宙は何度も失敗し、何度もやり直したに違いない。その無限の失敗の、やり直しから、宇宙や生命が生まれたのだ。そうでもしなければ、宇宙も生命も作り出せるはずがないですよね?
No.60
- 回答日時:
質問者さんへ
君は君の持論を科学的に判明している事実を踏まえた上で客観的に具体的かつ論理的に検討する事を一切していないので君のその持論は空想の域をでないのです
例えば
君は人間が時間を超えて時間旅行をするのはハードルが高すぎる
と言っていますが、君が言っているハードルについて君は科学で判明している事実を踏まえた上で客観かつ論理的に具現化するという作業を一切してないのです
だから君のその持論は空想の域を出てすらいないのです
それは君の量子に対する見解に付いても言えることなのです
>科学で判明している事実を踏まえた上で客観かつ論理的に具現化する
もし、タイムマシンによる時間旅行が可能であるならば、我々の隣に、「未来から来た旅行者」が座っていて、一緒にコーヒーを飲んでいてもおかしくないですが、そんな事は無いですから「科学で判明している事実を踏まえた上で客観かつ論理的に」タイムマシンは不可能だと言う事です。
従って、可能性が有るのは、最少のエネルギーである、量子を過去に送る事でしょう。既に、我々は未来から来た量子を受け取っている可能性が有ります。その事に気づいていないだけなのです。
なぜなら、未来人は、その事に我々が気付く事を望んでいないからです。もし、我々がその事に気づけば、未来人にもっと情報を寄越せと要求する事に成るでしょう。しかし、それは良い事ばかりではないです。
例えば千年前の人間に核爆弾の作り方を教えたら、千年前の人類は核戦争を始めるでしょう。そして人類が滅んでしまったら、未来人も存在できなく成るからです。
従って、未来人は我々に気付かれる事無く、慎重に、我々を導いていると思われます。
No.59
- 回答日時:
量子とは、粒子と波の性質をあわせ持った、とても小さな物質やエネルギーの単位のことです。
物質を形作っている原子そのものや、原子を形作っているさらに小さな電子・中性子・陽子といったものが代表選手です。光を粒子としてみたときの光子やニュートリノやクォーク、ミュオンなどといった素粒子も量子に含まれます。つまり量子はそれら粒子や粒子を構成している素粒子の総称の事
原子それぞれに固有の性質がありそれに伴う固有の物理的振る舞いをします
同様に原子を構成している電子や原子核を構成している陽子と中性子にもそれぞれに固有の性質がありそれに伴う固有の物理的振る舞いをします
更に陽子や中性子を構成している素粒子それぞれに固有の性質がありそれに伴う物理的振る舞いをしているのです
この固有の性質に伴う物理的な振る舞いこそがそれぞれの物質が質問者さんが言うところの出来る事をなのです
これについてはすでに科学的に判明しているのです
出来る事がわからない云々と質問者さんは言ってますがそれは単に君がそれらを調べてすらいないがゆえ無知に過ぎません
その上で
量子としての性質は
二重性・不確定性と2つの量子に間に現れる量子もつれ
です
量子としての物理的な振る舞いは上記の性質に伴う物理的な振る舞いです。それらについては既に科学的に判明しています
それが君が言うところの量子が出来ることなのです
こういった事一つ一つを学んで知り理解する事を君は一切していないので君は量子に対して根本的な誤解や曲解をしているのです
量子ができる事の全てを、今の人類が知っているわけではないです。人類が未知の事も有るでしょう。例えば、時間を超えて過去に行ける事です。
No.58
- 回答日時:
質問者君ヘ
君があいも変わらず根本的に思い違いをしているので君の為にトンネル効果について説明するからよく理解するように
トンネル効果とは
ミクロにおいて無と有との境界は曖昧なので無と有が互いゆらぐのです
超高温高圧下においてこのゆらぎによってエネルギーが相転移して「無の状態」が「有の状態」に変わる(転移)事があります。これが「トンネル効果」なのです。
つまりトンネル効果は量子=素粒子による現象ではなくて全ての事象現象の根源であるエネルギーによる現象と言うことです。
更に言えば
トンネル効果のトンネルとは物理的なトンネルのことではありません
質問者さんが述べているの異なる宇宙空間の間に物理的に存在していると示唆されているトンネルは「ワームホーム」と言います
ワームホールは未だ科学的に観測された事はありません。それ以前にそれが実在することを理論的に未だ証明された事はありません
それはつまり少なくとも現在の物理学においてはワームホールはあくまで架空の存在だと言うことです
オマケ
ワームホールのサイズは理論的には素粒子よりも極小である事から如何なる物質でああろうともそれを通過することは物理的に不可能であるとされています
物質をワームホールに物理的に通過させるにはそれが物理的に可能になる程度までワームホールを物理的に拡大させる必要があります
その為にワームホールを物理的に拡大させる為に必要とされるのはがエキゾチック物質です
但しエキゾチック物質もまた未だ科学的に観測された事がなくかつその実在を理論的に証明されたことも無い上に基礎物理においてはそのような物質が理論的に導き出せないことから多くの物理学者がエキゾチック物質の存在については懐疑的なのです
結論として
エキゾチック物質を用いてもワームホールを物理的に拡大した上でそこを通過してこの宇宙と別の宇宙とを行き来させようとする事は想像のお話しに過ぎないと言うことです
それが未来に可能となると言える科学的根拠は一切ありません
そもそも量子については分からない事だらけです。例えば、「量子もつれ」の図では量子と量子をつなぐ「ひも」のような図が描かれていますが、全く空想の域を出ません。
仮にそのような「ひも」が有るとして、その紐はなんでできていて、重さはどれ程なのか、どうしてその紐は光より早く情報を伝えられるのか、全く分かっていません。
ただ、分かっているのは、量子と量子は、何かでつながっているらしいと言う事だけ。我々は量子について、ほとんど何も理解していないのですから、今の時点では、量子には何ができて、何ができないとは明確には言えないのです。
従って、何万年の後の、未来の人類が、量子を過去に飛ばして、現在の人間の脳の中を流れる電流に影響を与え、何か素晴らしいアイデアを、あたかも神の啓示のように生じさせたとしても、そのアイデアが未来から来たものではないとは言えないのです。
No.56
- 回答日時:
物理をわかっていない人が表層的事実に振り回されて作られた動画だと言うことがわかった
対称性を示す物理理由とエントロピーが増大する方向にしかすすまないその物理理由をわかっていないからこそでしょうね
具体的に
すべてが逆向きの世界ではエントロピーが減少する方向にしか進まない
その世界においてはエントロピーを増加させる事は上記の物理理由で不可能
つまりその世界においてもその世界の時間を逆行させる事は出来ない
更に言えばこの世界とは時間が逆行した世界に行ったとしても上記の物理理由によって自身の時間が逆行することはない
結論として
時間が逆行している世界に行くことで時間が逆行している世界を観測する事は出来るだけ
どちらの世界であっても上記の物理理由によって時間を逆行させる事は出来ないと言うことです
人間が時間を超えて時間旅行をするのは、ハードルが高すぎて、いくら何万年も後の世の未来人でもできないでしょう。
しかし、量子には、人間が理解できない、特別な能力が有ります。例えば、トンネル効果とか。従って、本来は行き来できない別な宇宙にも「トンネル」を使って行き来できる可能性が有ります。
No.54
- 回答日時:
見ましたよ動画。
結論として
物理を理解していない人が表層的な事実に振り回されて作られた動画だと言うことがわかりましたよ
はっきり云いますが必ずしもエントロピーが増大する方向しか進まないわけではありません
その代表例が水と油です
水と油の場合界面活性剤を用いない限り自然に混ざり合うことはありません
それを踏まえて
分離している水と油を界面活性剤を使わずに混ぜ合わせます
そのまま放置するとあら不思議な自然に水と油に分離するのです
つまりこれは
水と油が分離されている状態
(秩序だった状態)
↓
水と油が混ぜ合わさった状態
(無秩序だった状態)
↓
水と油が分離された状態
(秩序だった状態)
となります
つまり表層的にはエントロピーが減少しているのです
ですがこの減少を見て誰しも時間が逆行したとは認識しません
何故ならば表層的にエントロピーが減少していますがこれはエントロピー増大法則の裏返しでしかないからです
つまりこの場合エントロピーは減少する方向しか進まないからです
具体的に言えば
混ざりあった水と油は自然に分離するが、分離されている水と油は自然には混ざり合うことはない
と言うことです
要するに
一方向しか進まない現象を自然に両方向進ませられるようにしない限り時間を逆行させる事は出来ないと言うことです
量子コンピューターによるシュミレーションでエントロピーが減少する事が観測されたとしてもそれは表層的にエントロピーが減少した事を示したに過ぎないのです。時間を逆行させた事にならないのです
残念でしたね
この動画はどうかな?
_______________
【ゆっくり解説】時間は逆走できるのか?-時間が逆行する世界-【エントロピー・ミラーユニバース】
https://www.youtube.com/watch?v=djczcuHDCPY
No.53
- 回答日時:
オマケ
生命体誕生について科学的により詳しく知りたいなら生命体誕生の物理的なその理由の解明に人生を捧げている広島大学生物学教授で有る長沼毅氏の著書等を読む事をオススメします
因みに長沼毅氏はかの有名な脳科学者である茂木健一郎氏から科学界のインディージョーンズと呼ばれた人物です
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こういう実験が現実に有るのです。
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理研&日立による新発見!過去が書き換わった量子実験
量子を不思議だ、不思議だと言ってるだけでは、何も解決しませんから、我々は仮説を立てて理解しようとします。未来からの信号が有るとすれば、その信号を伝える、つまり時間をさかのぼる量子が有るはずですが、そのような量子の存在は確認されていません。
しかしだからと言って、そのような量子が存在しないとも言えません。ただ、物理学の歴史においては、そのような有り得ないような、突拍子もない仮説が、案外、本当だったりしますから、この時間をさかのぼる量子の存在も、あながち否定できないと思われます。
対称性の破れで宇宙が産まれたとしても、それだけでは、宇宙が現在の宇宙に成った理由を説明できませんし、宇宙に生命が生まれた理由も説明できません。
量子力学とは確率の事です。その確率によれば生命が偶然に生まれる確率はゼロに近い。しかし、宇宙に生命が存在するのは確かですから、その生命は何故、生まれたのか?
ゼロに近い確率を大幅に上昇させた何かが有ったに違いないわけで、それが何かが問題なわけです。
考えられるのは、未来から過去に情報が伝えられ、導かれたと言う事です。現在でも、我々は未来からの情報を受け取っているのです。
おそらく、それが「神の声」とか「預言者の言葉」といったものでしょう。しかし、それは宗教に成ってしまうので、もちろん、科学ではないです。
ですが、我々が、何万年も滅びもせずに、生き残って来たのは、単なる偶然とは思えないと事も確かです。
40万年ほど前、地球の陸地の約3分の1が氷におおわれた氷河時代には、人類の数は大幅に減少し、絶滅の危機に立たされました。しかし、生き残って来たわけで、これらを偶然で片づけて良いのか
>量子力学とはミクロにおける物質の振る舞いを記述
それがシュレディンガー方程式ですよね?
シュレディンガー方程式と言えば、奇妙な記号、ψ(プサイ)で有名ですが、これは確率を表しているそうです。
波動関数の絶対値の2乗が、ある場所で粒子を見つける確率に比例するという波動関数の確率解釈つまり、
|ψ|2dτに比例する。
シュレディンガーの猫の実験によれば、猫の生死は、一つの量子の振る舞いによります。一つの量子が猫の生死を決定しているのです。
ここでシュレディンガーの言う「猫」とは、言うまでもなく「人間」の事です。人間を実験に使えないから、代わりに猫を使ったのです。
人間や宇宙の運命も、たった一つの量子によって決定されると言う事が、シュレディンガーの猫の実験の意味する所です。
一つの量子が人間や宇宙の運命を決定する事が可能であるならば、何万年も未来の人類が、現在の我々の運命を変える事も可能でしょう。
何万年も未来の人類は、宇宙全体を操作できなくても、一つの量子を操作する事は可能かもしれないからです。
>現時点では出来ません
現時点でできるとは言ってないです。何万年も後の未来の人類なら、過去を変えられるのではないかと言っています。
>箱を開けて猫を観測したその瞬間にどちらか一方の状態に収束してその状態に確定する
それは「波束の収縮」と言われるものですが、物理学者の誰でも知っているのに、言わないので、私が言いますが、明らかに馬鹿げた考えです。
誰でも知っている通り、「波」と言うのは四方八方に広がって行くものです。その四方八方に広がった波が、物にぶつかった途端に、一か所に「収束」するなど有り得ません。
従って、波束の収束を否定する「多世界解釈」が提唱されているのです。
多世界解釈により、無限の数の「失敗した世界」が有ると考えられます。そして、その失敗した世界の情報を、失敗する前の過去の世界に伝え、何度でもやり直す事で、現在の宇宙や生命が生まれたと思われます。
そもそも量子については分からない事だらけです。例えば、「量子もつれ」の図では量子と量子をつなぐ「ひも」のような図が描かれていますが、全く空想の域を出ません。
仮にそのような「ひも」が有るとして、その紐はなんでできていて、重さはどれ程なのか、どうしてその紐は光より早く情報を伝えられるのか、全く分かっていません。
ただ、分かっているのは、量子と量子は、何かでつながっているらしいと言う事だけ。我々は量子について、ほとんど何も理解していないのですから、今の時点では、量子には何ができて、何ができないとは明確には言えないのです。
従って、何万年の後の、未来の人類が、量子を過去に飛ばして、現在の人間の脳の中を流れる電流に影響を与え、何か素晴らしいアイデアを、あたかも神の啓示のように生じさせたとしても、そのアイデアが未来から来たものではないとは言えないのです。