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参議院議員の鈴木宗男氏の下記発言(ブログに記載)について、どう思いますか。

①プーチン大統領がロシア正教のクリスマスに、36時間の「停戦」を指示した件について、
「祈りの時間を与えようと考えるプーチン大統領は、いかなる状況であっても失ってはならない人としての心が感じられる」と述べた上で、
「一方、ウクライナ側はこの停戦を評価するどころか、批判しており、闇雲に批判するゼレンスキー大統領の頭づくりはどうなっているのだろうかと首を傾げざるを得ない」と、批判しているのは、どう思いますか?

※鈴木宗男氏 停戦指示は「プーチン大統領の新年のお年玉」ウクライナの姿勢には疑問
https://news.yahoo.co.jp/articles/f883718083d935 …


②「そもそも論として日本の国益の観点からして、ロシアとウクライナどちらが大事だろうか。北方領土問題があり、漁業交渉があり、肥料の原料、何よりも日本の一番のウィークポイントであるエネルギーの安定供給に、ロシアは日本にとって死活的に大事な国ではないか」とした上で、
「この視点から考えてもロシアを批判、非難して何か得ることがあるだろうか」と、述べていることについてどう思いますか?

また、「ミンスク1・2を守らず、ブタベスト覚書の再協議を言い核を戻せと言わんばかりの話をしたのはゼレンスキーではないのか。約束を履行しない国のリーダーが正しいというのはいかがなものだろうか。感情論や情緒的にウクライナ問題を考えてはならない」と、述べている考え方は正しいのでしょうか?

※「ゼレンスキーは常軌を逸している」鈴木宗男氏、岸田首相のウ訪問検討に「行かない方が賢明」
https://news.yahoo.co.jp/articles/895196fd639408 …

A 回答 (28件中11~20件)

手段、手法は一つじゃないし、どれかに決める訳でもないですよ。



>(1)「CIAの工作とやら」に期待するのでしょうか。

例えば、ロシアの内乱。

>(2)それとも「実際の軍事力を使って包囲網を狭める」のでしょうか。その場合の「包囲網」とは、「ウクライナが全土を奪還」なのでしょうか。それともロシア本国も含むのでしょうか。

前回書いたものは、ウクライナが自国領土を全て奪還し、ウクライナの防衛戦争が完了したときを基点としています。ウクライナ領に残った、身分を秘匿したロシア軍工作員、ロシアの傭兵などの残党狩りはあるにせよ、ウクライナがロシアを攻撃する理由は、報復以外は考えられないという状態です。
そして、NATOが、ウクライナ・ロシア戦争終結後にロシアに仕掛けることを想定しています。NATO諸国内からモスクワへのミサイル攻撃でも良いでしょうし、いきなりロシア領土に侵入してもいい。世界秩序を乱したことを懲罰する軍事行動です。

>(3)「ロシアが核を使えば西側だって使うのは当たり前のことです」は、結局は、西側は、ロシアより先に核を使用して「ロシアを打ち負かす」ことをしないのでしょうか。

西にとって損ですから、先制使用はしないでしょう。今や、ロシア軍が張子の虎であることは分かっています。それでも注意しなければならないのは、やたらと大きい(=独裁国家故の徴兵能力、政府と一体化した軍事産業)張子の虎であることです。NATOの通常兵力があれば、今のロシアは潰せます。ロシアが核を使うなら、NATOも報復で使えばいいというだけ。

ロシアは何千発もの核を持っていますが、それは全世界を道連れにする最終報復兵器を構成するものであって、国家の攻防で陸上兵力や、どこか的を定めた国に適用するなら、数発で十分です。要は相互に数発適用するかもしれませんが、それだけです。欧州とロシアの一部地域は、長期に人が立ち入れない地域が出現するでしょうけど、第一次世界大戦の結果でも同じような地域は出現させてます。ビックリする程のことじゃありません。

>(4)「ロシア国内は多分内戦です」であれば、ロシア国内に「内戦」を誘発する為には、西側は何をすればよいのでしょうか。
>各々の言われている事象は、もっともらしいですが、全体のストーリー全貌が、読解力の乏しい者にとっては理解が困難です。

全部、筋書きと計画表があって、その通りじゃないと駄目な人ですか。プーチンそっくりですね。状況は変わりうるので、仮に私が作戦を立案するなら、初期では、期間、予算、採りうる措置、優先度、実現性、命令系統ぐらいから始めますけどね。

>それにしても、領土奪還のカギとなる「ドイツ製戦車」の供与にドイツは慎重だし、

報道は咀嚼しましょう。慎重というのは何に対してなのか、何を恐れているかということです。ドイツはまだロシアとの商売に【未練】を持っているので、先陣をきってレオパルドを供与したという実績を作りたくないのですよ。

>米軍制服組トップも「年内のロシア駆逐は困難」と述べているので、近い将来においては「ロシアを打ち負かす」のは無理ではないでしょうかね。

春を目指して投入できる兵員をロシア軍は増やします。増産が開始された砲弾やミサイルの投入は春先から初夏の頃からでしょう。今のロシア軍は膠着状態狙いです。時間稼ぎをしています。東部戦線からロシア軍を駆逐するためのブレークスルーが初夏までに用意できなければ、つまり訓練期間も考慮すれば今近々の時期に追加供給兵器の目処が付いていなければ、双方ともダラダラと今の延長状況が続くという見込みです。
だから、主力級西側戦車の提供方針が出れば、条件は変わるのです。そうなれば、彼は「秋前に大きな動きが見られるかもしれない」というでしょう。

ですから絶対視せずに、米軍制服組トップの言い分も咀嚼しましょう。例え彼がタイムリーパーであろうとも、今の状況に変化があれば未来は変わるのは当然です。今、そのための協議が行われているのはご存知ですよね。

>別の報道では「核保有国が、自国の運命を決めるほど大きな軍事紛争で敗北することはない」と記載されています。

これとて「自国が興亡の危機にあれば、核保有国は核を使うから、勝てないまでも勝者はいない」という意図でしょうし、そんなことは当然読み取ってますけど、「ロシアは『国の命運がかかった重大な紛争では核保有国は負けたことがない』と、言っており」と振ってきたのは、質問者ですよ。

>「核保有国が・・・に直面したことなんかそもそもありましたっけ?」については、核保有国のアメリカが日本に勝利した前例があります。

え、太平洋戦争末期って、アメリカが存亡の危機にまで追い込まれていたんでしたっけ? それ、私が知らない歴史です。どこの平行世界?
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この回答へのお礼

何度も有難うございます。

◇「筋書きと計画表があって、その通りじゃないと駄目」と言っているのではありません。おっしゃる通り「状況は変わりうる」ものですが、「作戦を立案」するにしても、メインシナリオとそれ以外のレベルの区別はあるでしょう。

記載内容から推察すれば、
(1)メインシナリオは「ウクライナの自国領土を全て奪還し、ウクライナの防衛戦争が完了」を目指すようですね。
しからば、その後の「NATOが、ウクライナ・ロシア戦争終結後にロシアに仕掛ける」は、NATOに直接戦争をしかけられてもいないのに、NATOがロシア領土に対して仕掛けるには”大儀”があるのでしょうか。
「世界秩序を乱したことを懲罰する軍事行動」の気持ちは理解できますが、NATOにそのような行動をすることを世界が認めるのでしょうか。
その前に、ウクライナのNATO加盟が承認されれば別ですが、無理ですね。

その上で、
(2)「西にとって損ですから、(核の)先制使用はしない」とのことですが、「核の先制使用はしない」で、「ロシアを打ち負かす」ことが出来るのでしょうか。
そこで、(1)で述べたとおり、「NATOがロシア領土に対して仕掛ける」ことによって、「ロシアを打ち負かす」と、お考えなのでしょうか。
しかし、NATOに戦争をしかけられてもいないのに、NATOがロシア領土に対して仕掛けるのは、ロシアに口実を与え、「西にとって損」ではないのでしょうかね。


◇「レオパルト2」の供与については、ご指摘のように「ドイツはまだロシアとの商売に【未練】を持っている」のではなく、NATO各国が所持している優秀なドイツ製の戦車なので「ロシアとNATOの全面衝突につながる」のを懸念し慎重な姿勢を取っているのです。
それだけに、「レオパルト2」の大量供与をすれば、ご指摘のように「戦況に変化がある」かもしれませんね。

※ドイツ製戦車は協議継続 大規模な武器供与へ―ウクライナ支援国会議
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023012000753& …


◇そんなに「ロシアは『国の命運がかかった重大な紛争では核保有国は負けたことがない』」の表現に拘るのですね。
しからば、キューバ危機では、アメリカとソ連の危機であったのに、核保有国のアメリカもソ連も負けなかった実績がありますよ。

お礼日時:2023/01/22 22:43

以前から思っていたことですが、まず、質問者に前提として理解して欲しいのは、回答は回答者の考えと知識を述べたものであるということです。



回答者は総理大臣や世界総統ではないので、書き込んだことを実現させる権力は有しません。もちろん絵空事であってもよりリアリティがあると思われる方法や手段を選択してはいます。

>「国が国を裁くのは、打ち負かして軍事法廷の被告に追い込んでから」と、おっしゃいますが、それでは、どのようにして「ロシアを打ち負かす」のでしょうか?

ロシア国内では色々なところで綻びが見えています。強硬派から終戦派まで、それは政界、軍、諜報、資産階級でもそうです。
ロシアの敗戦とウクライナへの賠償は前提としたうえで、それ以外の扱いは受け入れ側ロシアの体制に依存した話し合いとすれば、なびく勢力はいるでしょう。陰謀厨が盛んに唱えるCIAの工作とやらは、こういうときに発揮されるべきです。ロシアが強行であるなら、実際の軍事力を使って包囲網を狭めればいい。

「ロシアは核を使うかもしれないから、そんなことはできない」というのが、ロシア擁護派や西側の「話せば分かる」派です。ロシアは核を使うかもしれないから、いっそのこと北海道をあげちゃいますか? ロシアは核を使うかもしれないから、いっそのこと旧東側衛星国を全部あげちゃいますか?
ロシアだって核を使うときは使うんだろうし、ロシアが核を使えば西側だって使うのは、当たり前のことです。
でも、ウクライナが全土を奪還し、プーチンが失脚、更なる強硬派がロシアで台頭する云々で喧々諤々になれば、ロシア国内は多分内戦です。それ以前に内戦になるかもしれないけど。ロシア政府が内戦の一勢力に過ぎない状況下で、どの勢力にも加担することなく、ロシア政府そのものに圧力をかけるべく、ロシア領に軍を進めモスクワを包囲すればいい。「公式」な交渉相手はロシア政府ですから。そこを倒せばいい。

>ロシアは、2026年までにロシア軍の規模を150万人まで拡大すると述べているように、徹底抗戦するそうであり、この戦争を2022年ウクライナ侵攻前の状態に押し戻しても、「ロシアを打ち負かした」と、言えないでしょう。

ロシアを打ち負かす=ロシアの降伏です。この前提が理解できないなら、大日本帝国は打ち負かされていません。「進め一億火の玉だ」ですかね。
戦争のための戦争論でしょうけど、軍だけがあっても戦争はできないのですよ。戦争主体は国であって、その手段が軍ですから。

そして、まだ騙される人がいるのかと暗澹たる気分になるのですが、150万というのは総兵力であって、侵攻側が総兵力を一点に集中させることはありません。

>一方、ロシアは「国の命運がかかった重大な紛争では核保有国は負けたことがない」と、言っており、ロシアは絶対に負けないようすですよ。

何でこの発言がおかしいと気付けないのでしょうか。

核保有国が「国の命運がかかった重大な紛争」に直面したことなんかそもそもありましたっけ? 全く思い当たりません。存在しない紛争に負けたことがないのは当然のことです。
百歩譲って「国の命運がかかった重大な紛争」に近い状況に追い込まれたのはイスラエルぐらい。でも彼らは核を使って勝利したのですか? 核恫喝で敵勢力を退かせたのですか?

百万歩譲って、仮に真実だとしても核保有国同士ではどうなんでしょうね。どっちも負けたことがないんでしょうね。負けないなら、双方ともやればいいじゃないですか。

何か総じて、情報を丸呑みしていて全く咀嚼しないのですね。論理的矛盾さえチェックしないで回答者に丸投げするのは止めた方がいいです。
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この回答へのお礼

何度も有難うございます。

◇当方は頭が悪いので、具体的に何をしてロシアを打ち負かすとおっしゃっているのか、理解できかねています。

例えば、
(1)「CIAの工作とやら」に期待するのでしょうか。
(2)それとも「実際の軍事力を使って包囲網を狭める」のでしょうか。その場合の「包囲網」とは、「ウクライナが全土を奪還」なのでしょうか。それともロシア本国も含むのでしょうか。
(3)「ロシアが核を使えば西側だって使うのは当たり前のことです」は、結局は、西側は、ロシアより先に核を使用して「ロシアを打ち負かす」ことをしないのでしょうか。
(4)「ロシア国内は多分内戦です」であれば、ロシア国内に「内戦」を誘発する為には、西側は何をすればよいのでしょうか。
各々の言われている事象は、もっともらしいですが、全体のストーリー全貌が、読解力の乏しい者にとっては理解が困難です。

それにしても、領土奪還のカギとなる「ドイツ製戦車」の供与にドイツは慎重だし、米軍制服組トップも「年内のロシア駆逐は困難」と述べているので、近い将来においては「ロシアを打ち負かす」のは無理ではないでしょうかね。

※年内のロシア駆逐は困難 米軍制服組トップ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023012100221& …


◇「国の命運がかかった重大な紛争では核保有国は負けたことがない」の発言は誤訳ではないのでしょうか。
別の報道では「核保有国が、自国の運命を決めるほど大きな軍事紛争で敗北することはない」と記載されています。

※ロシアの敗北狙えば核戦争も
https://www.tokyo-np.co.jp/article/226191


「核保有国が・・・に直面したことなんかそもそもありましたっけ?」については、核保有国のアメリカが日本に勝利した前例があります。
ただ、ベトナム戦争では核保有国のアメリカが負けているので、メドベージェフの発言は信用できませんね。
それに、プーチン大統領は以前「核戦争に勝者はおらず、決して戦ってはならない」と述べており、ロシアに一貫性がなく、焦りが感じられます。

※プーチン大統領「勝者いない」と声明
https://www.sankei.com/article/20220802-NWFECZ7E …

お礼日時:2023/01/21 23:05

>ロシアを国連から追い出したら、国連に加盟していないロシアの蛮行を国連の司法機関で裁くことが出来るのでしょうかね。



国連は世界政府でも世界裁判所でもありません。
基本的に国が国を裁くのは、打ち負かして軍事法廷の被告に追い込んでからです。

負かさないとロシアは被告席には座りません。被告不在で裁くことも可能ですし、有罪判決を出すことも可能ですが、それは遠からずロシアに軍事的懲罰を与えて政権を崩壊させることが前提になります。

結果は同じなんです。ロシアを国連から追い出すのは、国連が提唱する国連憲章に相応しくないからで、拒否権とかで妨害するからです。

レストランに入ってきた乞食をつまみだすか、丁寧に退去をお願いするかですが、でも、退去せずに他の客を睨みながら悪態を吐く乞食ですよ。その町には警察はいないので、自分が頑張って解決するか、近隣の人の協力を仰ぐか。

>それに、「新国連を作る」と、おっしゃいますが、どこの国が加盟するのでしょうか。
>もし、NATO諸国と少しの国しか加入しない「新国連」であれば、”非力”過ぎませんかね。

多数決じゃないです。破綻した旧秩序が利用されるだけの存在に成り下がってしまったならば、新秩序が必要です。裏づけは軍事力ですよ。だから、私は前の回答でも、ときどき国際連合と書かずに「連合国(日本語では国連)」と書いてますよ。

>その前に、ロシアにはもはや世界の経済的発展に手を貸す資格はないので、ロシアを国際通貨基金(IMF)、世界貿易機関(WTO)、世界銀行といった国際機関から排除(除名)し、ロシアに反省する機会を与えるべきですね。

反省すると軍を引き、謝罪して賠償するのですか? 「ロシアが破綻するトリガーを引くべき」です。破綻後に反省し、謝罪して賠償が済めば、シン・ロシアを一般国として受け入れても良いでしょう。P5のような特別扱いは、幾ら反省、謝罪、賠償しようとも与えてはいけません。
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この回答へのお礼

何度も有難うございます。

「国が国を裁くのは、打ち負かして軍事法廷の被告に追い込んでから」と、おっしゃいますが、それでは、どのようにして「ロシアを打ち負かす」のでしょうか?

ロシアは、2026年までにロシア軍の規模を150万人まで拡大すると述べているように、徹底抗戦するそうであり、この戦争を2022年ウクライナ侵攻前の状態に押し戻しても、「ロシアを打ち負かした」と、言えないでしょう。

※ロシア軍、150万人に3割増強決定 2026年までに
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR17CN60X10 …


しからば、ロシア全土に、数発の核爆弾でも投下するのですかね?
一方、ロシアは「国の命運がかかった重大な紛争では核保有国は負けたことがない」と、言っており、ロシアは絶対に負けないようすですよ。

※ロシアが敗北すれば核戦争の引き金に=メドベージェフ氏
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-ru …


何度もお聞きしますが、どのようにして「ロシアを打ち負かす」のでしょうか?

お礼日時:2023/01/20 23:14

>「国連から追い出すところからでしょう」とのことですが、それでうまくいくでしょうか。


>日本のいつか来た道を辿る恐れはないのでしょうか。

国連にいながら、ロシアがやってしまっているではないですか。
安保理は崩壊しています。P5はP5を裁けない。P5以外もP5を裁けない。
それでも常任理事国を追い出せるのは、常任理事国だけです。でも、自分が追い出される側になったら困るから、それはなかなか言い出せない。

崩壊した安保理を、ロシアも含めて「崩壊していない」と取り繕うか、立て直すか、別の安保理を作るか、それはロシア以外の常任理事国の意思によります。

>外交的に孤立していくことになり、総合的・長期的な判断としては失敗であり、数年後の日中戦争と太平洋戦争へと繫がった前例があります。

で、ロシアを残しておけば、いつか改心するとでも?
侵略破壊された国の建物は魔法の杖を振れば瞬時に復興して、亡くなった人も生き返るとかですか?

改心したところでロシアは責任は有耶無耶にするでしょうし、またやる。やらないまでもやったことを裁けない。

>1939年ソ連が連盟から除名されましたが、その後連盟は弱体化し、46年に連盟の解散が決議された経験があります。

新国連を作るのですよ。現在の国連が無効になるまで、皆脱退することなく、ロシアや中国の暴虐や提案に、米英仏は拒否権を行使しまくる。新国連には中露は入れない。

>いま実施すべきことは、国連安全保障理事会の改革ではないでしょうか。
ロシアを常任理事国から退出させることが出来れは良いが、それが無理なら別の方法で改革を考えるべきです。

それができるぐらいなら、国連軍を組織してロシアを成敗してますよ。安保理は終わったんです。再構築したいならロシアを追い出すしかない。というかP5でも追い出せるという決まりをP5の大多数で決めるしかない。できないなら、新国連です。

>例えば、常任理事国の数を増やし、拒否権を行使する場合は、「2カ国以上」が揃わないと拒否権の行使が出来ない等々、方法はあるのではないでしょうか。

P5は認めませんよ。自分の味方は増やしたいけど、敵の味方が増えるなら、即時拒否権発動です。
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この回答へのお礼

何度も有難うございます。

ロシアを「国連から追い出せ」と言われるが、
ロシアを国連から追い出したら、国連に加盟していないロシアの蛮行を国連の司法機関で裁くことが出来るのでしょうかね。

※プーチン大統領を「侵略という犯罪」で裁くには。司法関係者の闘い
https://news.yahoo.co.jp/byline/saorii/20221107- …


それに、「新国連を作る」と、おっしゃいますが、どこの国が加盟するのでしょうか。
現在の加盟国数は193カ国ですが、そのうちロシアと中国を除いた多くの国が加盟しないと「新国連」を作った意味がないと思いますが、190カ国も加入する”根回し”が可能なのでしょうか。
もし、NATO諸国と少しの国しか加入しない「新国連」であれば、”非力”過ぎませんかね。


その前に、ロシアにはもはや世界の経済的発展に手を貸す資格はないので、ロシアを国際通貨基金(IMF)、世界貿易機関(WTO)、世界銀行といった国際機関から排除(除名)し、ロシアに反省する機会を与えるべきですね。

※主要国際機関、「ロシア除名」に必要な手続き
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-im …

お礼日時:2023/01/19 23:25

>お陰さまで、ロシア人民(政治)の残虐性が分かった気がします。



残虐ではないのですよ。純朴なのです。だからこそ、ピュアに残虐なのです。

田舎者を自覚できていない田舎者にとって、余所者という広い社会の中のほとんどを占める存在をきちんと知覚できないのです。傲慢なのではなく、超絶田舎者です。

彼らは無邪気に「ウクライナ人? そりゃ悪いことをしたから罰を受けているんだろうさ。自業自得。ロシアが罰を与えている? うんうん、ロシアは立派だねぇ」と思い込んでいる。自分達は無謬でそれ以外は積弊。韓国人と同じ発想。ロシアが間違った行いをすることがある、いや間違っている方が遥かに多い、なんてのは彼らの認識外です。教え込むのは至難の業。「ロシアは駄目な国、そんなの常識」という自虐史観を植え込む方が遥かに簡単で、効果もある。

>この戦争を2022年ウクライナ侵攻前の状態に押し戻しても、「ロシアという集団を解体」することは出来ないでしょう。

国連から追い出すところからでしょう。
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この回答へのお礼

何度も有難うございます。

「国連から追い出すところからでしょう」とのことですが、それでうまくいくでしょうか。
日本のいつか来た道を辿る恐れはないのでしょうか。

日本政府は1933年に国際連盟の脱退を決定しました。
この「国際連盟の脱退」という決断は、連盟を脱退してしまえば「連盟規約に基づく経済制裁」は発動できなくなるだろう、という日本の場当たり的な判断だったとされています。しかし、日本はこれにより、国際社会のルールを破って飛び出した国として外交的に孤立していくことになり、総合的・長期的な判断としては失敗であり、数年後の日中戦争と太平洋戦争へと繫がった前例があります。

※日本の国際連盟脱退にいたる「失敗」の研究
https://diamond.jp/articles/-/97332

また、ソ連は過去に連盟から除名された前例があります。
ソ連がフィンランドに戦争を仕掛けたための処置として、1939年ソ連が連盟から除名されましたが、その後連盟は弱体化し、46年に連盟の解散が決議された経験があります。

そもそも、「拒否権」は大国を国際連合に加入させ、国際連合が成立する為に設けられた制度であり、ロシアを国連から追い出せば、苦労して国際連合を設立した意味がなくなってしまいます。

※国際連合安全保障理事会における拒否権
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B …


いま実施すべきことは、国連安全保障理事会の改革ではないでしょうか。
ロシアを常任理事国から退出させることが出来れは良いが、それが無理なら別の方法で改革を考えるべきです。
例えば、常任理事国の数を増やし、拒否権を行使する場合は、「2カ国以上」が揃わないと拒否権の行使が出来ない等々、方法はあるのではないでしょうか。

※「拒否権は2カ国以上で」安保理改革案提言
https://www.asahi.com/articles/ASQBT5QFZQBRUHBI0 …

お礼日時:2023/01/17 23:07

>◇「オリガルヒを何の理由で裁くのか」は、オリガルヒにも様々な人がいるでしょうが、対象は強硬派です。

例えば、「ワグネル」創業者であるプリゴジン氏は戦争を煽るだけでなく、政権簒奪を企てているとの噂もあります。

「オリガルヒだから」ではなく、「戦争犯罪を首謀したから」とか「ロシア政権で戦争策動に加担・手動したから」ですね。

>◇「ロシア国民は・・長い共産帝国主義に生まれたときから染まってしまっているのです」といわれても、「生まれたときから染まっている」のではなく、プロパガンダと“愛国教育”の結果であり、それに染まらない若者は戦争反対と言う自由もないので、約10万人も国外に脱出しているようなので、ロシア国民全員が「生まれたときから染まっている」のではないでしょう。

脱出しているほとんどの人は、「自分が徴兵され戦いに出て犬死したくないから」です。徴兵されなければ、「ハラショー! 強いロシアは大賛成。ウクライナでもチェチェンでもジョージアでも、あいつらが死ぬ分には気にしない」です。

「この戦争に大儀はない。単なる侵略だ」と主張した人は、捕まっているか、徴兵されてます。つまり、死んでないロシア国民は、積極的か消極的か、反対の意を表するか否かは別にして、最低限、「侵略戦争に反対しない人」です。消極的同意者なんか、尊敬されるべき対象じゃありませんし、良くも悪くも国を愛しているとは看做しません。そういう輩は、ウクライナ軍が駄目駄目で、ロシア軍行くところ連戦連勝、ウクライナ市民の財産を奪い放題、強姦し放題なら、嬉々として出兵に加わると思いますよ。韓国人と同じで、反日じゃないけど、反日に暗黙の同意をしている人達ですね。

私個人では、日本が大儀無き戦争を始めたなら、徴兵されるかどうか以前に国を離れ、反日活動をすると思います。「徴兵されそうになったから出国」は単なる逃げです。

>◇ドイツの戦後補償のように、ロシア国内外にあるロシア資産やロシア人の資産は賠償機関によって接収し、賠償にあてるべきで、それによりロシア国民一人一人が赤ん坊に至るまで借金を背負うのであり、その過程で「戦後世界秩序を無視すれば世界秩序によって制裁されるといったことをロシア人民は認識する」でしょうが、最初から「ロシアの崩壊」を目指すのは無理ではないでしょうか。

方向性としてはそうならなければ駄目です。チェチェン、ジョージア・・・彼らは何度目ですか? 昔は連邦構成国内の内戦という口実がありました。中国による新疆、西蔵、内蒙古に対する振る舞いと同じです。一国二制度を自ら無視した香港統治はついつい甘やかしてしまった。さて、ロシアのウクライナに対する振る舞いは? 過去はソ連邦構成国だったとか民族、文化的には近いとか言ってますが、主権国家です。そして戦争を通した領土拡張。完全なる国連憲章違反です。国連(の構成国)が試されているのですが、国連憲章を守るならロシアを潰せばいいし、国連なんか知ったことじゃないとなればロシアを潰せばいい。今はロシアがトリガを引くのを待って逡巡している状況です。ロシアに口実と言い訳を与えないよう、この戦争の影にいる西側諸国はロシア領を攻撃していません。

>失敗しない方法を人類が考えるべきです。

それが賠償完了までの主権剥奪であり、主権を再確立したときに帝国主義的振る舞いができないようにする国土分割です。

>別途、ロシア政権内部の権力争いの結果、クレムリンが内部崩壊するケースもあるかもしれませんが、

それはワグネルが統治するISのような国です。
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この回答へのお礼

何度も有難うございます。

お陰さまで、ロシア人民(政治)の残虐性が分かった気がします。
ロシア人民(政治)の残虐性は、ロシアでは、人命や人権を大切にする民主的な政治が育たなかったからであり、それはロシアには「封建時代」がなかったのが原因だそうです。

西ヨーロッパの封建制システムの鍵となるのは、「臣下の誓い」でした。従者は主に対する特定の義務を果たさなければなりませんが、同時に主も従者に対する特定な義務を果たさなければならない。つまり、相互的な契約だったのです。

ロシア皇帝は全領土の所有者であり、同時に人間に対する絶対的な命令権を持っていたので、そこでは皇帝の「所有権」と「行政権」の分離は起こらなかった。原理的には、人も、土地も、すべてが皇帝の所有物であり、ロシア革命後の統制の仕組みも基本的には同じで、ロシアでは封建制度は発生しませんでした。

※ロシア政治の残虐性はどこから来るのか
https://www.murc.jp/library/chairman/col_220314/


1991年のソ連崩壊後、90年代のロシアは経済的に非常に苦しかったが、プーチンが大統領に就任した2000年以降、たまたまエネルギーの価格が急上し、それによってロシアは10年間の困窮の時期を脱しました。
プーチンは、この経済の好転を味方につけながら、「強い国家」の下で社会を立て直していくという像を示した。プーチンが陣頭に立った第二次チェチェン紛争に関しても、チェチェン側の猛反撃で泥沼化した第一次紛争で傷ついたプライドを取り戻す、という雰囲気があり、その強硬姿勢が国民に受けた経緯が「強いロシア」路線につながっているのでしょうね。

※ロシアのウクライナ侵攻の背景を読み解く
https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/features/z130 …


ところで、おっしゃるように「プーチンなんていう小動物を裁くというレベルではなく、ロシアという集団を解体する」には、西側諸国は、何をすれば良いのでしょうか。

この戦争を2022年ウクライナ侵攻前の状態に押し戻しても、「ロシアという集団を解体」することは出来ないでしょう。

ロシア全土に、数発の核爆弾でも投下するのですかね・・・?
その場合は、NATO諸国も、壊滅状態になるかもしれません・・・?

お礼日時:2023/01/17 00:44

>プーチン大統領というロシアの指導者(独裁者)と、その取り巻きであるオリガルヒ



オリガルヒを何の理由で裁くのか、ピンときませんね。戦争実施継続のための資金提供とかであれば合点はいきますが、今の彼らには「プーチンが引き起こした戦争で制裁を受けて、商売が上がったりだ」と不満を持っている方が多い。もちろんオリガルヒにのし上がるために、政経互いに利用してきたのは事実ですが、何がどうなろうと運命共同体という見解は同意できません。

プーチン政権の構成者、プーチンに対する圧力をかける側をオリガルヒと呼んでいるなら合点は行きますが、それは大本営を経済界と呼ぶレベルの勘違いです。

>を裁くことによって、ロシアがウクライナに与えた損害が明確になり、その損害を償う為に、ロシア国民一人一人が赤ん坊に至るまで借金を背負い、ウクライナに対する賠償をすることになるのであり、その結果、ロシアが崩壊する可能性がありますが、

強いロシア、スターリンのようなプーチンを求めているのはロシア国民です。ロシア国内で民族大虐殺祭りをするのはロシアのご勝手ですが、無理やりロシアに組み込まれたり、組み込まれつつある国、友好国wに適用するのは、ご勝手じゃありません。

第一次世界大戦で膨大な賠償金を課されたドイツが、第三帝国を生み出したことは忘れてはなりません。だからというってロシアを許すべきではありません。

>当初からロシアの崩壊を目的とするのは無理ではないでしょうかね。

最初からロシアを崩壊させ、現有資産を強制的に取り上げて賠償、補償させ、更に必要であれば農奴化して返済させる。その過程で、何故こうなったのか、戦後世界秩序を無視すれば世界秩序によって制裁されるといったことを、ロシア人民に教え込まないとなりません。ロシア国民は洗脳されているのかと思っていましたが、長い共産帝国主義に生まれたときから染まってしまっているのですよ。

ロシアはシベリアのみとする。ロシアを構成する共和国(極東を含む)は全部切り離し、国土か国民数に応じた賠償金を払った後は独立容認もしくは委任統治、モスクワ等の欧州寄りのロシア地域は分割してしまう。ベラルーシが民主化するなら、部分的に餌として与えても良いでしょう。

>ただ、ロシアへの賠償要求に14カ国が反対している現状では前途多難ですね。

彼らが何の当事者か、ロシアによる損をしていない蚊帳の外の人ですから。

>ポーランドにミサイルが着弾した時も、ゼレンスキー大統領がミサイルはロシアが発射したと主張したのに対して、NATOやアメリカは慎重な姿勢を崩しませんでしたよ。

そりゃ、そうです。基本的に直接やりあいたい訳じゃない。NATOがゼレンスキーの主張で動くぐらいなら、既にアメリカを超えるNATOの盟主です。

事実関係としては、①ベラルーシ領内からリヴィウへのミサイル攻撃があった、②ミサイルの精度によるものか意図的なものか不明ながら、軌道はポーランド領内を通過するか、通過ギリギリのルートを通るものであった、③そのミサイルを自動迎撃すれば西方向に飛ぶ、そこはポーランド領、という図式。ポーランドにしてみれば、「際どいコースを使ってんじゃねぇよ>ロシア、ベラルーシ」だし「うちに迷惑かけてんじゃねぇよ>ウクライナ」であって、下手すると被害者なのに仲介役をやる羽目になってしまう。これを理由に5条を発動すると、対象先はロシア、ベラルーシ、ウクライナになる。
どこもそれは分かっているし、ヤバいなと思ったらしく、精度が低いミサイルでもポーランド領にかからないところから発射するようにしたし、迎撃コースも見直した。
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この回答へのお礼

何度も有難うございます。

◇「オリガルヒを何の理由で裁くのか」は、オリガルヒにも様々な人がいるでしょうが、対象は強硬派です。例えば、「ワグネル」創業者であるプリゴジン氏は戦争を煽るだけでなく、政権簒奪を企てているとの噂もあります。

※ウクライナ核攻撃でプーチン大統領を悪者に「画策する強硬派がいる」
https://news.yahoo.co.jp/articles/a95f15ccd9168b …


◇「ロシア国民は・・長い共産帝国主義に生まれたときから染まってしまっているのです」といわれても、「生まれたときから染まっている」のではなく、プロパガンダと“愛国教育”の結果であり、それに染まらない若者は戦争反対と言う自由もないので、約10万人も国外に脱出しているようなので、ロシア国民全員が「生まれたときから染まっている」のではないでしょう。

※戦争支持の底流にあるもの “愛国教育”と“スターリン再評価
https://www.youtube.com/watch?v=MV0vB14pNHM

※ロシアでは戦争反対と言う自由もない
https://www.tokyo-np.co.jp/article/173307

※「さらばプーチン」 ロシア若者がアルメニアなどに続々脱出
https://www.tokyo-np.co.jp/article/172511


◇ドイツの戦後補償のように、ロシア国内外にあるロシア資産やロシア人の資産は賠償機関によって接収し、賠償にあてるべきで、それによりロシア国民一人一人が赤ん坊に至るまで借金を背負うのであり、その過程で「戦後世界秩序を無視すれば世界秩序によって制裁されるといったことをロシア人民は認識する」でしょうが、最初から「ロシアの崩壊」を目指すのは無理ではないでしょうか。
結果、中国人民にも同様の認識させて欲しいものです。
それに、過去のヴェルサイユ条約が失敗であったことは賠償金を減額する理由にはならず、失敗しない方法を人類が考えるべきです。

別途、ロシア政権内部の権力争いの結果、クレムリンが内部崩壊するケースもあるかもしれませんが、このケースでもロシアの敗戦が明確にならないと、賠償請求は出来ませんが、それまで欧米諸国の支援が継続するかが問題です。

お礼日時:2023/01/16 00:25

>「今回の戦争に世界各国がロシアに宣戦布告して、ロシアの民を皆殺しにして不毛の地にするべきでしょう」は、おっしゃるよう出来れば良いが、「ロシアの民を皆殺しにして不毛の地にする」のは、不可能でしょう。



はい、西側、というかロシア、中国、北朝鮮などの一部の国以外には「皆殺しにして不毛の地にする」は不可能です。これは飽くまで「ロシアの言い分や主張を、そのままロシアに当てはめたら」という前提での話です。

ロシアとしては、「緩衝地帯を確保するためにウクライナを占領、併合して、ロシアの意に染まないウクライナ国民(つまり全員)は民族浄化レベルの同化政策で分離、洗脳して農奴として再利用する」なんでしょうけどね。

>今回の戦争を曖昧なかたちで終結してはならず、プーチン大統領の行為を戦争犯罪として裁判の場で裁くべきです。

戦後秩序を維持できる機能が崩壊したのは二度目です。最初は国際連盟、次は連合国(日本語では国際連合)です。P5構成国の一つが国連憲章違反をして、同じく連合国に参加する主権国家を陵辱しているのですから、放置すれば連合国や核保有国としてのモラル崩壊に至ります。なので、プーチンなんていう小動物を裁くというレベルではなく、ロシアという集団を解体して武装解除するぐらいのことが必要なのです。もしくはロシアの言い分をそのままロシアに適用する、つまり「ロシアの民を皆殺しにして不毛の地にする」かです。

>万一、ロシアが核兵器を使用すれば、それこそロシアは、世界各国から総スカンをくらい、ロシア崩壊を早めることを意味しませんかね?

それは既に単なるトリガーです。核を使えばNATOと有志連合がロシアに宣戦布告し、ロシアという集団を解体して武装解除するアクションを起こします。核恫喝したプーチンは自分で自分に核恫喝する羽目になったことに、やっと気付き始めたようです。
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この回答へのお礼

何度も有難うございます。

◇「プーチンなんていう小動物を裁くというレベルではなく、ロシアという集団を解体して武装解除するぐらいのことが必要」は、おっしゃる通りですが、どのようにして「ロシアという集団を解体する」のでしょうか。

プーチン大統領というロシアの指導者(独裁者)と、その取り巻きであるオリガルヒを裁くことによって、ロシアがウクライナに与えた損害が明確になり、その損害を償う為に、ロシア国民一人一人が赤ん坊に至るまで借金を背負い、ウクライナに対する賠償をすることになるのであり、その結果、ロシアが崩壊する可能性がありますが、当初からロシアの崩壊を目的とするのは無理ではないでしょうかね。

ただ、ロシアへの賠償要求に14カ国が反対している現状では前途多難ですね。

※国連総会、ロシアに賠償要求の決議採択 94カ国が賛成
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN14CQ40U2A …


賠償要求の為には、戦勝国と敗戦国との区別が明確にならないと請求が困難でしょうが、米下院共和党の極右議員らが、ウクライナ支援の打ち切りを模索しており、アメリカが支援を打ち切ったら、その時点で、ウクライナは終戦を検討せざるを得なくなるので、結局は、曖昧な状態で終結することになるかもしれませんが、これはウクライナとってだけでなく、日本にとっても不幸でしょうね。
何故なら、ロシアが民主化したら、北方領土の返還が実現するかもしれませんのに・・・。

※米下院共和党の極右議員ら、ウクライナ支援の打ち切りを模索
https://www.cnn.co.jp/usa/35196289.html


◇「核を使えばNATOと有志連合がロシアに宣戦布告し、ロシアという集団を解体して武装解除するアクションを起こします」は、"脅し"としてはあり得るでしょうが、NATOの宣戦布告の可能性は低いのではないでしょうかね。

ポーランドにミサイルが着弾した時も、ゼレンスキー大統領がミサイルはロシアが発射したと主張したのに対して、NATOやアメリカは慎重な姿勢を崩しませんでしたよ。

※ポーランドにミサイル着弾 欧米はウクライナの迎撃弾と認定 突き放すNATO
https://www.chosyu-journal.jp/kokusai/25137

お礼日時:2023/01/14 23:01

>「ブダペスト覚書」で、ロシアを信用するにしても、アメリカ・イギリスが加わっていたのに、何故、プーチン大統領を信用したのでしょうね。



そのときのロシア大統領は、ボリス・エリツィンでした。アル中ではあったものの、ソ連の帝国主義的を否定する相手だったので、まさか後に破棄して侵攻するとは思わなかったのでしょう。

これを甘いと言うのであれば、ソ連崩壊後のロシアに対する西側の技術的、金銭的支援も結果的に大甘だったということでしょうし、ロシアなんて信用できる相手じゃないというスタンスに立てば、今回の戦争に世界各国がロシアに宣戦布告して、ロシアの民を皆殺しにして不毛の地にするべきでしょう。

結果的にロシアは嘘しかつかないという実績しかないので、そのペナルティは払うべきです。プーチンの首級なんて安いものではなく、ロシア国民一人一人が赤ん坊に至るまで借金を背負い、ウクライナに対する賠償、ウクライナ支援に回った国が要したコストを全額払わせるべきです。

>加えて、アメリカやイギリスは、ウクライナの安全を保障すると約束しておきながら、実際に争いが発生すると間接的にしか、ウクライナの安全保障に貢献していないのも、問題ですね。

安全保障、日本語で書くと同じですが、英語で言えばSecurityとGuaranteeの差があります。日米安保はSecurityであって、これは絶対的な義務を意味します。ブダペスト覚書はGuaranteeであって、これは努力義務を意味します。だから支援はするけど参戦せずなのです。ウクライナがNATO入りしていれば、Securityです。

>中国が、今回、日本人へのビザ(査証)の発給を停止したことについては、理解不能であり、これも、家康が方広寺鐘銘の件で難癖をつけたのと酷似しており、根拠のない報復ですね。

揺さぶりと面子確保でしょう。日本が同じく面子を大事にするのであれば「相互主義に基づき、日本も中国人に対する査証発給を停止する」で良いのですよ。

でも、実は中国もチキンハートで、停止するまでに「停止するぞ、停止するぞ、停止するぞ」と予告に時間をかけてましたし、発給済みのものを無効化まではしていません。だから実は「俺達にも面子があるからさぁ、必要な人は早いとこ査証を取りにきてよ」という話です。まぁ、どーでもいいことですが。

>いっそ、日本はロシアや中国といった「ならず者国家ロシア」との商取引は取りやめにする方が良さそうですね。

完全に彼ら抜きのサプライチェインを構築すべきです。もちろん、モノによってはドイツ依存とかアメリカ依存が強過ぎる部分もあるので、ドイツやアメリカが梯子を外してもどうにかなるようにサプライチェインを構築すべきです。

とはいえ、難しいんですよね。レアメタルに限らず、特定の金属は中露に偏っています。i-Phoneに使っている螺子を作れるのは中国の一社だけです。精度を落とせば数社になりますが、所詮その程度で、しかも全部中国企業。そういう穴を塞ぐのは本当に難しい。

>中国は、市場規模が大きいので、中国市場に期待する声が大きいが、いつ”梯子を外される”かも分からないダメージの方が大きいですね。

それもあるんですが、中国国内に進出した企業は、儲けを国外に持ち出せないんですよ。人民元を兌換できるのは香港ドルであって、人民元は中国政府が握ってます。儲けは中国国内で留保するか、中国国内で投資しないとならない。事業を解消して撤退するにしても持ち出せないので、地場企業に二束三文で買い叩かれます。

>「ならず者国家ロシア」が発展するような、輸出も取りやめるべきですね。

例えば、今のロシアの自動車にはエアバッグがありません。制裁の成果です。つまりロシアの自動車は、他国の安全基準に適合しないので輸出先が極めて限定されます。今のロシアは民需より軍需なので気にしていないようですが、停戦や終戦になってロシアが民需中心にソフトしても、制裁が解除されないと勝負前から商売は負けまくりです。

半導体の制限はSu-57の製造にも影を落としています。ロシアは少数持っているSu-57を絶対に失う訳にはいかないので、金庫に入れて鍵をかけている状態です。輸出用のステルス機であるSu-75に至っては初飛行することなくお蔵入りでしょう。スホーイ社自体がテヘランに本社を移さない限り、飛ぶことはないと思います。
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この回答へのお礼

何度も有難うございます。

◇「今回の戦争に世界各国がロシアに宣戦布告して、ロシアの民を皆殺しにして不毛の地にするべきでしょう」は、おっしゃるよう出来れば良いが、「ロシアの民を皆殺しにして不毛の地にする」のは、不可能でしょう。
しかし、「ロシア国民一人一人が赤ん坊に至るまで借金を背負い、ウクライナに対する賠償、ウクライナ支援に回った国が要したコストを全額払わせるべきです」は、大賛成です。

今回の戦争を「朝鮮半島方式」で終結しょうとの動きがあるようですが、とんでもありません。
今回の戦争を曖昧なかたちで終結してはならず、プーチン大統領の行為を戦争犯罪として裁判の場で裁くべきです。

※朝鮮半島方式提案
https://www.tokyo-np.co.jp/article/224678

※戦争犯罪とは?
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analys …

その為には、欧米諸国は、ロシアの核使用の脅しに屈して、現在は中途半端な武器供与しか行っていませんが、ロシアのクリミア侵攻前の状態に早急に戻せるような強力な武器供与をすべきです。
万一、ロシアが核兵器を使用すれば、それこそロシアは、世界各国から総スカンをくらい、ロシア崩壊を早めることを意味しませんかね?


◇「ドイツやアメリカが梯子を外してもどうにかなるようにサプライチェインを構築すべき」とおっしゃるのは理想ですが、現実的には無理でしょうね。
ただ、日本は海洋資源に恵まれており、海洋資源の開発は、田中角栄の時代から叫ばれていたのに、いまだに実用化が実現していないのは、政治家の怠慢ですね。

※海洋資源の開発に積極的だった角栄
https://gentosha-go.com/articles/-/45770


◇「技術移転」を強制するし、撤退するにしても「地場企業に二束三文で買い叩かれる」我儘な中国には、世界各国が見切りをつけるべきですね。

※G7貿易相「強制技術移転」に懸念
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA13DQF0T10 …

「ならず者国家」であるロシアや中国については”貧すれば鈍する”で自業自得なのに、イランや北朝鮮のような「ならず者国家」が助けるのは、質が悪いですね。

お礼日時:2023/01/13 23:32

>どれだけロシアの残虐行為があったのか承知しませんが、それはそれで、国際司法裁判所等で裁かれるべきですよね。



統治の主体はワグネルという傭兵部隊です。今のドネツクもそう。傭兵による軍事統制で民生は機能していないので、親露派、非親露派を問わず、①ロシア系政府機関(統治機関、軍事支援機関)で安い賃金で働く、②ドネツクの軍に加わりウクライナ軍と戦う、の二択です。ロシアにとってはロシア軍を温存でき、ウクライナ人同士で殺し合いさせ、ハッピーというところです。

ウクライナ軍としては、傭兵による戦争犯罪なので手心は全く加えないようです。そもそもハーグ陸戦条約で保護される「軍」ではないですけどね。

>それはそうとして、「ミンスク合意」は、ドイツやフランス等の欧米が仲介した結果なのに、武器を提供する以外に、欧米は、戦争終結に向けて何をしているのでしょうね。
>そもそも、ロシアによるクリミア併合の際の欧米諸国の制裁が中途半端であり、その結果、ロシアを付け上がらせ、クリミアへの侵攻を誘発したのではないでしょうか。

そもそも、クリミア併合時、ウクライナ軍もウクライナ政府も腐っていました。もちろん、今でも政治腐敗が多い国ですが、そのままロシアに寝返ったりするレベルの売国奴が多かった。ウクライナ軍も日が暮れると、そのままバスに乗って帰ってしまう始末。売国奴じゃない人も諦めムードで、禄に戦うことなくクリミアは取られてしまったわけです。支援要請もなく、いやする暇もないぐらいの電撃戦でした。当時のウクライナがそんな始末でクリミアを盗られても取り返す気がないのですから、ロシアの戦争による領土拡大を非難しても、当事者ではない者が取り返す戦争をする訳にはいきません。

そういう意味では、ミンスク合意は、ロシアの侵攻を全土に及ばせないための、ロシアと取引、時間稼ぎというのは的を射ています。でないと、ポーランド国境までロシア軍がきますからね。NATOが近づいてくるというのがプーチンの言い分ですが、自分達からNATOに近づいている、すなわち両者の勢力争いです。

前にも述べたように、ロシアは東部で内戦をしかける工作をしていました。ウクライナ国民もまずいと思ったのでしょうけど、次にロシアが仕掛けたきたときの準備を始めました。やる気があって支援を求められれば、それはブタペスト覚書の範疇でしょう。

それをもってロシアが「騙された」というのであれば、ソ連崩壊後の民主化支援にロシアに大量の金をつぎ込んだ各国は「金もらって独裁政権作って、挙句侵略かよ」という超騙されたでしょう。

>現状のままでは、あと10年程度は、「ロシアの敗北」は期待できないだろうし、
>いっそ、欧米諸国が、大量の兵器を供与して、2022年ウクライナ侵攻(出来れば2014年クリミア侵攻)前の状態に押し戻さないと、終戦は期待できないのではないでしょうか。

敗北を認めず一方的撤退でしょうね。どこまで統治を維持して兵を残せるか、それをウクライナがどこまで諦めるか、それがプーチンの運命を決めます。
東部を奪還されればクリミアへの兵站が途絶えるので、クリミアは奪還できるでしょうし、引き続きケルチ橋への攻撃もできるので、クリミアの防衛もできるでしょう。
最良のシナリオでは、東部奪還、クリミア奪還で、プーチン失脚、プーチンに全責任を転嫁してロシア軍撤退です。それでも次は控えているので、準備を整えて5年後にまた侵略するでしょう。

だからこそ、ロシアがウクライナに賠償するまで、10年でも20年でも経済制裁を続け、ロシア抜きのサプライチェインを確立すべきなのですよ。それが再侵攻を遅らせ、ロシア起因の不況を終わらせます。既にロシアは要らない子です。
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この回答へのお礼

詳細なご意見を有難うございます。

「ブダペスト覚書」で、ロシアを信用して、ウクライナが核兵器をロシアに引き渡したのは、家康が「大坂冬の陣」で豊臣方と和睦し、徳川方は大坂城の外堀だけでなく、内堀も埋めてしまっており、豊臣方も内堀の埋め立てを了承していたそうで、内堀を埋めれば裸城同然となり、再攻撃があれば陥落することはわかっていたはずなのに了承したのと酷似していますよね。

「ブダペスト覚書」で、ロシアを信用するにしても、アメリカ・イギリスが加わっていたのに、何故、プーチン大統領を信用したのでしょうね。
加えて、アメリカやイギリスは、ウクライナの安全を保障すると約束しておきながら、実際に争いが発生すると間接的にしか、ウクライナの安全保障に貢献していないのも、問題ですね。

※プーチン氏の「ウクライナ侵攻」と家康の「大坂の陣」、気になるいくつかの共通点
https://www.yomiuri.co.jp/column/japanesehistory …

それにしても、
中国が、今回、日本人へのビザ(査証)の発給を停止したことについては、理解不能であり、これも、家康が方広寺鐘銘の件で難癖をつけたのと酷似しており、根拠のない報復ですね。

※中国のビザ発給停止「報復の理由ない」 米国務省
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN11DVE0R10 …

※大坂の陣の引き金となった方広寺鐘銘事件。それは徳川家康の陰謀だったのか
https://news.yahoo.co.jp/byline/watanabedaimon/2 …

いっそ、日本はロシアや中国といった「ならず者国家ロシア」との商取引は取りやめにする方が良さそうですね。
中国は、市場規模が大きいので、中国市場に期待する声が大きいが、いつ”梯子を外される”かも分からないダメージの方が大きいですね。

「ならず者国家ロシア」が発展するような、輸出も取りやめるべきですね。

※中国依存が大きい日本の半導体産業が、米中「半導体戦争」で迫られる大転換
https://news.yahoo.co.jp/articles/90755ce23f6099 …

お礼日時:2023/01/12 23:11

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