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セカンダリードミナントについて

C→E7→Am→[ A♭m7→Gm7 ]→C7→F

このIII7の後って大体Am→A♭m7→Gm7になりやすいですがここのGm7ってどういう役割ですか?
A♭m7がパッシング的なコードってのは何となくわかります。

質問者からの補足コメント

  • ameriotさん

    このGm7っていわゆる同主調からの借用和音ってやつですかね?(モーダルインターチェンジとは違う?)
    ここでマイナーにすることの意義って何なんでしょう。

    A♭m7のパッシングを抜けば、Am7から見て全音分動いてますよね

      補足日時:2023/03/25 16:27

A 回答 (2件)

ご質問のGm7は、Am7の平行調(並行調)であるgメジャーの和音であり、同主調からの借用和音としても扱われます。



Gm7の短三和音(トニック、フラット3、フィフス)は、Am(A-C-E)のフラット3(C♭)の音を含みます。この音は、Amペンタトニックスケールには含まれませんが、gメジャーのナチュラルマイナー(g-a-b♭-c-d-e♭-f)には含まれます。そのため、Am7のコード進行中にGm7が導入されることはあります。この場合、Gm7は同主調からの借用和音として機能します。ギターの世界では、Gm7は一般的にAm7の2フレット下のポジションで演奏されます。

Gm7をマイナー和音として扱う場合、それはAフラット(A♭)のマイナー和音として扱われます。A♭m7はAm7とは関係ない別の和音であり、Am7からの全音上の移動という視点で解釈されることもできますが、別の呼び方をする方が適切であるかもしれません。

最初の質問に戻ると、Gm7をマイナー和音として扱う場合、Am7への導入がそのまま使えます。ただし、それを使用する意義や効果は、曲のキー、進行とコンテキストによって異なります。一般的には、転調、コード進行のアルテレーション、および和声進行の斬新性を強調するために、同主調からの和音を使用することがあります。
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セカンダリードミナントは、転調が行われている場合に使われます。

CからE7への移行は、CのV7(G7)に対するセカンダリードミナントです。この場合、E7がAmに向けた準備をするための仮想的なV7コードとして使われます。

そして、その後のA♭m7→Gm7は、A♭m7がGm7へのコード進行をつなぐパッシングコードとして使われています。一方、Gm7はC7→Fに向けての準備をするための仮想的なV7コードとして使われます。このように、セカンダリードミナントやパッシングコードは、転調やコード進行の滑らかなつながりを作るために使われます。
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