福島原発の処理水の海洋放出実施には、中国が全面検査を実施すると主張しており、これは中国が日本の水産物を輸入停止するに等しい取扱だそうです。
※中国が日本の水産物を輸入停止、「全面検査なら強く懸念」
https://www.asahi.com/articles/ASR7P41D3R7PUTFK0 …
一方、福島原発の処理水放出にともなう風評被害があった場合、損害賠償を補償するそうですが、これは福島県の漁業に限ったものなのでしょうか。
それとも、日本全国の漁業従事者に適用されるのでしょうか。
福島に限らず日本全国の漁業関係者および海外の日本の漁業関係者が被害をうけることになるのではないでしょうか。
全国の漁業従事者に対して補償するとなると、今後、数十年も放出が継続するので、財政的に耐えられるのでしょうか。
※風評被害の賠償基準公表、東電 福島原発の処理水放出で
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA23DBL0T21 …
※中国が日本の水産物など輸入規制強化の動き 道内漁業関係者は
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20230721/700 …
※東電「海外事業者からの賠償請求も対応」 処理水海洋放出巡り
https://news.yahoo.co.jp/articles/86c31b6c3134b7 …
日本政府や東電が、中国を納得させることが出来る迄、海洋放出を中止すべきではないでしょうか。
それを、中国を説得できずに海洋放出を実施するなら、東電が潰れる覚悟で、放出を実施するしかないと思いませんか。
A 回答 (93件中11~20件)
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No.86
- 回答日時:
統計学は推測です。
抽出するサンプルが小さかったり、そもそもの分布が正規分布でなければ、想定と違う結論に至ります。 しかし、観測された現象から理論を導くのも、それを実験して検証するのにも必ず必要な道具です。限界を知った上で利用するのが科学者や技術者の良識です。 科学者は絶対という言葉を使いません。 使えないのです。 ですが、あなたちには使うべき見たいです。 絶対に大丈夫です。
以上。
No.85
- 回答日時:
「承認も推奨もしない」の文言を見つけました。
ソースを確認しましたので、本件に関する回答は結構です。 協力はしますが、日本の責任でやってくださいということですね。今、報告書を原文で読み進めています。 序文に記載の文言は否定的な意味でないことが読み取れます。
IAEAは今回のタスクフォースで極めて日本に好意的です。 ちょっと長いですが、読んでみることをお勧めします。
序文とは裏腹に、全面的な協力のように受け取れます。 まず、読むべきです。
https://www.iaea.org/sites/default/files/iaea_co …
Director General’s Forewordの後段に、次のように記載さていますね。
I would like to emphasise that the release of the treated water stored at Fukushima Daiichi Power
Station is a national decision by the Government of Japan and that this report is neither a recommendation nor an endorsement of that policy.
つまり、IAEAの報告書は処理水の海洋放出計画を認めるものではなく、決めるのは日本政府であるとのことであり、当然ですね。
しかしながら、日本政府や東電は、この10年間、「処理水」の処分方法について、福島県民に限らず、日本国民や近隣諸国に対して、充分なコミュニケーションをしたのでしょうかね。
アメリカの原子力規制委員会の元幹部で、1979年に放射能漏れ事故を起こしたTMI(米スリーマイル島原発)の事故処理に携わった米国人専門家のレイク・バレット氏は、2013年に、次のように述べていますが、日本政府や東電は、何も学ばなかったのでしょうかね。
⇒「水管理の問題は福島第1の大きな課題。TMIより大きな課題となっている」
「東電は一般の人々、世界に対してコミュニケーションを改善しないといけない」
※福島第1原発の状況、米専門家「スリーマイル島より複雑」
https://jp.reuters.com/article/l3n0h90qh-fukushi …
個人宅でも工事をする時は、事前に近隣に工事の説明をしておき、苦情の出ないようにするのに、日本政府は、事前に近隣諸国に説明をしたのでしょうかね。
政治家は、もう少し謙虚な姿勢が必要ではないでしょうか。
尚、
報告書の原文は、100ページ以上もあり、私の英語力で全部読むのは、無理っぽいです。
No.84
- 回答日時:
ほぼ無害がダメなら、「被害があることを特定する統計的有意差がない」でよろしいでしょうか?
いずれにしても、今回のはIAEAが「適合」とした放出計画です。 報告書にもあるように、放出と観測を並行して、計画値との差異の有無を共同で確認するという運用が始まる訳です。
現段階は(当然のことながら)既存データから外挿した理論的推論です。 検証はこれから行われます。 これが科学の手順です。 想定値との差異が確認できた場合はIAEAとともに運用の中止を含めた安全策が取られます。 報告書を確認してみてください。 そして、低線量が環境や生物、人類に与える影響の実証データが更新されていく訳です。
私はサマリーを原文で読みましたが、報道されているような「承認も推奨もしない」に相当する英文が見当たりません。 そもそも、今回のタスクフォースに「承認権限」がない訳ですし、これから検証段階に入る実験手続きを「推奨」するなどということがあり得ない訳です。
どこに、その文言がありますか? 教えてください。
それから、私は処理水をヘドロとは申していません。 訂正願います。
ヘドロとはフィルタ残存物です。 あなたがやりたい「トリチウム除去」をフィルタ方式で濾過した際の残存物(=除去トリチウム+その他不純物)ですからね。 濾過された処理水とは別物です。
◇「統計的有意差」は、新薬開発等で、新薬に本当に効果あるのかを判断する為に、「仮説検定」と呼ばれる統計的な手法ですね。
しかし、今回は、実際に行われている放出が無害か有害かを、科学的に問うているのです。
「理論的推論」をたてるのは結構ですが、放出は、何十年も継続して行われるのであり、何十年も経過した後に、「有害」であると「理論的推論」を否定する結果が出ても、放出した放射性物質は回収できないので、無意味な検証になります。
従って、統計的手法ではなく、放出前に「白黒」が判定できないと意味がなくなります。
それに「統計的に有意」は誤解の温床であり、最近は「やめるべき考え方」との見解があるようです。
※「統計的に有意」は誤解の温床
https://www.asahi.com/articles/DA3S14062710.html
◇「承認も推奨もしない」は、少なくともIAEAのグロッシ事務局長が述べていいます。
※処理水放出巡るIAEA報告書、専門家の一部から懸念も=事務局長
https://jp.reuters.com/article/iaea-fukushima-wa …
「今回のタスクフォースに『承認権限』がない」はおっしゃる通りです。
従って、IAEAのお墨付きを得たように、政府が述べるのは、IAEAの権威を利用しょうとしているに過ぎません。
IAEAの基準内なので「科学的に安全だ」と述べるだけでなく、現時点で、下記のような意見に対しても説得できないと、風評被害は収まりませんが、「回答者さん」が説得するのでしょうか。
⇒「毎日大量に生じる汚染水を数十年もの間にわたり海に捨てることは、これまで人類が一度も体験することのなかった環境災害だ。日本は『科学的に安全だ』と強弁するが、全人類と未来に対して取り返しのつかないリスクを負わせている。この汚染水には正常に稼働する原発からは出てこないセシウム137やストロンチウム90など、人体に致命的な放射性物質が微量とはいえ含まれており、これが30年以上海に放出される場合、生態系にどのような影響を与えるかについてはどんな科学でも断言できない。」
※ついに汚染水を放出した日本、未来は誰が責任を負うのか
http://japan.hani.co.kr/arti/PRINT/47653.html
No.83
- 回答日時:
>へぇ、「回答者さん」が「ヘドロ」だとおっしゃる「処理水」が無害なのですか。
⇒ 日本語ダメですか? 中国語が母国語ですか? 息を吐くように嘘をつくようになってしまったのですね。
-------------No.78回答抜粋----------------------
>尚、今回記載された「不純物を含む危険性がある除去トリチウム・・・海底のヘドロ」は、放出する「ALPS処理水」のことですか?
⇒ 違います。
⇒ Alps処理水から分離した「不純物を含有するトリチウム」のことです。
⇒ 近畿大学が提唱する手法を例にしたものです。 この場合、濃縮(フィルタ残存)トリチウムには多様な不純物が混入していることになります。 正にヘドロです。
------------------------------
⇒ 処理水は今回の放出方法が正しく運用されれば、ほぼ無害だと推定されています。
⇒ 科学者や技術者にお任せください。 あなた達には無理です。 難しすぎます。
◇『「"ほぼ無害」=「無害」』ですか?
「回答者さん」こそ「日本語ダメですか? 中国語が母国語ですか?」の指摘が当たっているのではないですか。
「無害」と断定しないで「ほぼ」と注釈を付すのは、「無害」であるとの根拠がない"証拠です。
更に「"推定"されています」として「断定」しないのは、単なる「推定」に過ぎず、「無害」であることの根拠がない証拠です。
従って、「"ほぼ"無害だと"推定"されています。」との説明は、「無害」であることの説得力は有しません。
◇「あなた達には無理です。」と言われるなら、「回答者さん」が中国を説得するのですか。
結局、中国は、処理水放出受け、日本の水産品の「全面禁輸」に踏み切りましたよ。
※処理水放出受け、中国が日本の水産品を全面禁輸 抗議の談話発表も
https://www.asahi.com/articles/ASR8S4TRQR8SUHBI0 …
2022年の「水産白書」によると、水産物輸出総額に占める中国の比率は22.5%、香港は19.5%であり、中国向け輸出額は871億円、香港向けは755億円であり、中国と香港への合計の水産物輸出額は、一年間で1646億円です。
政府は補償金として、800億円を準備するそうですが、1年間の補償金にも足りませんよ。
これから、数十年の間、どうやって補償金を支払うのでしょうかね。
※2022年の水産物輸入額、円安で大幅増:過去最高の2兆円に―水産白書
https://www.nippon.com/ja/japan-data/h01715/
「科学者や技術者にお任せください。」と"大見得"を切られても、物事には相手があり、相手を納得させることが出来ないなら、自己満足に過ぎません。
No.82
- 回答日時:
◇「何次処理をしても放出NG」ではなく、人類に対して無害であることが証明できればよいのです。
⇒ じゃあ、OKということで。
へぇ、「回答者さん」が「ヘドロ」だとおっしゃる「処理水」が無害なのですか。
「燃料デブリ」の取り出し完了がいつになるか分からないし、「地下水」の流入が続いたままなので、30年や40年で海洋放出が終了するのでしょうかね?
放出期間が長くなれば、「ヘドロ」に含まれている放射性核種が累積・濃縮される可能性が高くなるが、海洋の生態環境、食品の安全、人々の健康に影響が無いことが、確認されているのでしょうかね?
将来とも、「ヘドロ」が無害である根拠を教えてください。
No.80
- 回答日時:
>「何次処理しても・・・ゼロにはできない」は、おっしゃる通りかもしれませんが、
⇒ 100%ゼロにはできません。 あなたのお立場では何次処理をしても放出NGということでよろしいですよね?
>マスコミや政府の説明は「汚染水は敷地内の専用の浄化設備に送られ複数の吸着剤を使って多くの放射性物質が取り除かれますが、『トリチウム』という放射性物質は取り除くことが難しく処理された水の中に残ってしまうので、海洋放出をせざるを得ない」との説明であり、外務省は「放射性物質トリチウムは自然界に大量に存在しており、中国を含む世界各国の原子力施設でも希釈して海洋放出している」と述べる等、
あたかも「トリチウム」だけかの問題のように、報じていますが、他の放射性物質も含めた報道をしないと可笑しいですね。
⇒ 環境省は私たちが理解できるように報告書を開示しています。私は以前からAlps処理の限界を知っていましたよ。 マスコミが報道しないのは行政や政府とは別の問題です。
⇒ 自分たちの知見が低いとか、理解度の問題とかは思わないのでしょうか?
>おっしゃる通りであれば、中国の下記主張を切り捨てるのは無理があり、
⇒ 中国の言っていることは非科学的ですよ。 中国はIAEA加盟国です。 IAEAが定めた安全基準に準拠して原子力の運用をしています。 日本の放出処理水はその安全基準に適合しています。 異論があるなら、
イ)科学的根拠を示してIAEAに訴えるべきです。
ロ)同様に自身が求める安全基準で中国自身が原子力の運用を行い、その合理性をIAEAに提訴するべきです。
ハ)いずれもやらないならば、IAEAを脱退すべきです。
>政府やマスコミはトリチウム以外の放射性物質の処理についても説明すべきですね。
⇒ 政府は環境省を通してやっていますね。 十分に。 マスコミについては知りません。
>IAEA報告書は「処理水の海洋放出」を承認していない。中国を「非科学的」と切り捨てる日本の傲慢
https://www.businessinsider.jp/post-273270
⇒ この記事、無茶苦茶怪しいです。
⇒ 行政の仕組みを知っている人なら、変だと気づくはずですが、あなたは気づきませんか?
⇒ 報告書に「承認」とか「推奨」って書かれるはずがないのですから。
⇒ 書かれるのは「適合」だと思うけれど。
⇒ まぁいいや、明日メールで原発やっている人に上記記事を送って感想を聞いてみます。 私は原子力関係の行政については分かりません。
>資源エネルギー庁のHPには、ご指摘の通り「『ゼロ』という記載」は、なく「規制基準を満たしている」との表現だけですね。
政府はIAEAのお墨付きを得たと言うが、IAEAは「処理水は安全」と一言も言っておらず、「IAEAは計画の承認も推奨もしていない。計画が基準に合致していると判断した」と言っているだけですね。
⇒ あっ! 「基準に合致」って書いてあるんだ。 OKじゃん。
>IAEAは原子力の利用推進の国際機関であり、IAEAの基準だけを信頼してよいものでしょうかね。
⇒ 現段階で最も信頼がおける機関でしょうね。 加盟国はここの規定に準拠することを前提に原子力の運用を行っています。
>「処理水」の海洋環境や生物多様性の影響に関しては、国連環境計画(UNEP)、ユネスコ(UNESCO)や国連食糧農業機関(FAO)にお墨付きを得るべきではないでしょうかね。
⇒ 彼らの安全根拠はIAEAのデータではないのですか?
◇「何次処理をしても放出NG」ではなく、人類に対して無害であることが証明できればよいのです。
IAEAは「基準に合致」していると言うだけで、「処理水は無害」とは言っていません。
放射性核種は長期にわたり累積・濃縮されるが、これは海洋の生態環境、食品の安全、人々の健康にどのような影響を与えるのか?これらの問題のいずれについても、IAEA報告書は答えていません。
※中国外交部
http://sapporo.china-consulate.gov.cn/jpn/fyrth/ …
◇「中国の言っていることは非科学的」といわれるが、
原発の通常運転によって生じる廃水は、主にプロセス排水や地面排水などによるものであり、少量の核分裂性核種を含むが、国際的に通用する基準を厳格に遵守し、実行可能な最良の技術で処理され、基準値を満たすことを厳格に監視測定した後、組織的放出が行われるが、
福島原発処理水は、事故後に溶融損傷した炉心に注入された冷却水と、原子炉内に浸透した地下水や雨水に由来し、溶融炉心に存在する様々な放射性核種を含んでおり、処理が困難であり、「回答者さん」が「ヘドロ」と称されるように、福島原発処理水と原発の通常運転による流出物には本質的な違いがあるのです。
※人民網
http://j.people.com.cn/n3/2023/0706/c94474-20040 …
◇「加盟国はIAEAの規定に準拠することを前提に原子力の運用を行っています」は原発の通常運転の場合はご指摘の通りでしょうが、福島原発事故の後処理で、地球規模の環境に影響を与えかねない事象については、国連環境計画(UNEP)等の利害関係を有しない機関のお墨付きを得るほうが、中国のような国には説得力があります。
それに「彼らの安全根拠はIAEAのデータではないのですか?」は、根拠があるのでしょうか。
※国連環境計画(UNEP)
https://www.unic.or.jp/info/un/unsystem/other_bo …
中国の言動は、日本に対する「嫌がらせ」が主体でしょうが、それにしても、中国のような指摘に対して、日本政府の主張の正当性を説得する努力や工夫が少ないので、風評被害を拡大しているように思えます。
No.79
- 回答日時:
>日本政府や東電が、中国を納得させることが出来る迄、海洋放出を中止すべきではないでしょうか。
いいえ。
>それを、中国を説得できずに海洋放出を実施するなら、東電が潰れる覚悟で、放出を実施するしかないと思いませんか。
いいえ。
No.78
- 回答日時:
>No.76【質問】の「それに、トリチウム除去技術は、海外に売れれば資金の回収が可能になるし、将来有望視されるトリチウムを燃料とする『核融合発電』において、燃料不足が解消する切り札になる可能性があるのです。
」の「トリチウム除去技術」は、「ALPS処理水」からトリチウムを除去する方法を述べているのであり、その方法の例についてはNo.28の「お礼」で記載しており、見積では、風評被害対策費の800億円に収まる見込みです。⇒ ここは後で議論しましょう。 噛み合わない議論を並行するのは混乱を生むだけです。
>尚、今回記載された「不純物を含む危険性がある除去トリチウム・・・海底のヘドロ」は、放出する「ALPS処理水」のことですか?
⇒ 違います。
⇒ Alps処理水から分離した「不純物を含有するトリチウム」のことです。
⇒ 近畿大学が提唱する手法を例にしたものです。 この場合、濃縮(フィルタ残存)トリチウムには多様な不純物が混入していることになります。 正にヘドロです。
>2次処理された「ALPS処理水」は、トリチウム以外の不純物は含まないのではありませんか、
⇒ 何次処理しても、Alpsの処理方法では原理的にゼロにはできないのです。 安全基準を満たす水準までゼロに近接させるとか、測定器の検出限界未満までゼロに近づけるというのが現実です。
>そうでないと、今回の海洋放出は、トリチウムで騒いでいるどころの問題でなく、もっと大きな問題になりますよ。
⇒ 多分ならないと思います。 科学的に安全が担保されている現状水準を遥かに超える余計な処理ですから。 単なる風評加害対策です。
⇒ 政治的な理由がある人や、売り上げ目当てのマスコミ、反日思想が根底にある活動家、情報弱者の高齢者は別ですが、常識ある大衆は相手にしないと思います。
>今回記載が、放出する「ALPS処理水」のことを指すのであれば、「回答者さん」こそ、デタラメな表現は避けられた方かよいのでは・・・?
⇒ 前提が非でしたね。 Alps処理水ではありません。
逆にAlps処理水と勘違いした理由が不思議です。 文章をどう読んでも、フィルタ残存物でしょう? どこで勘違いしたのか教えてもらえませんか?
とても、興味があります。 前回の「嘘つき」も、誤解を見つけるのに相当苦労しました。 回答No.**と記載した上で、文章を抜粋していただけると助かります。
>※「復興と廃炉」に向けて進む、処理水の安全・安心な処分②~「二次処理」と処理水が含む「そのほかの核種」とは?
https://www.enecho.meti.go.jp/about/special/joho …
⇒ ゼロって記載ありますか? 読むの面倒くさいので、「ゼロ」という記載が何ページなのか教えてください。
「何次処理しても・・・ゼロにはできない」は、おっしゃる通りかもしれませんが、
マスコミや政府の説明は「汚染水は敷地内の専用の浄化設備に送られ複数の吸着剤を使って多くの放射性物質が取り除かれますが、『トリチウム』という放射性物質は取り除くことが難しく処理された水の中に残ってしまうので、海洋放出をせざるを得ない」との説明であり、外務省は「放射性物質トリチウムは自然界に大量に存在しており、中国を含む世界各国の原子力施設でも希釈して海洋放出している」と述べる等、
あたかも「トリチウム」だけかの問題のように、報じていますが、他の放射性物質も含めた報道をしないと可笑しいですね。
※原発事故10年 「トリチウム水」「処理水」どう処分する
https://www3.nhk.or.jp/news/special/nuclear-powe …
おっしゃる通りであれば、中国の下記主張を切り捨てるのは無理があり、政府やマスコミはトリチウム以外の放射性物質の処理についても説明すべきですね。
〇「『各国も原発から汚染水を排出している』との日本の主張について、排出しているのは冷却水であり、事故で溶けた炉心に接触した汚染水ではない」
〇「溶け落ちた炉心と直接接触した汚染水には60種類以上の放射性核種が含まれ、その多くには有効な処理技術がない」
※IAEA報告書は「処理水の海洋放出」を承認していない。中国を「非科学的」と切り捨てる日本の傲慢
https://www.businessinsider.jp/post-273270
資源エネルギー庁のHPには、ご指摘の通り「『ゼロ』という記載」は、なく「規制基準を満たしている」との表現だけですね。
政府はIAEAのお墨付きを得たと言うが、IAEAは「処理水は安全」と一言も言っておらず、「IAEAは計画の承認も推奨もしていない。計画が基準に合致していると判断した」と言っているだけですね。
IAEAは原子力の利用推進の国際機関であり、IAEAの基準だけを信頼してよいものでしょうかね。
「処理水」の海洋環境や生物多様性の影響に関しては、国連環境計画(UNEP)、ユネスコ(UNESCO)や国連食糧農業機関(FAO)にお墨付きを得るべきではないでしょうかね。
No.77
- 回答日時:
お願いがあります。
No.76の質問だけは真摯に答えてください。ここだけ、どうも腑に落ちない。
それと、トリチウム除去が核融合燃料の「切り札」になるというオカルト情報は撤回ということでよろしいのですよね? 不純物を含む危険性がある除去トリチウムと高純度で高濃度の回収冷却水では、原料品質が海底のヘドロと金の延棒ほどの違いがあるからです。 金の精錬を例にしました。
撤回が正しければ、本件に関してはデタラメ性を認めたとになります。
だとすれば大変な進歩です。 とても嬉しいです。
下記は他社の技術です。
https://www.jaea.go.jp/02/press2014/p15010801/02 …
うちの会社もやっています。 他の金属薄膜を用いて。
No.76【質問】の「それに、トリチウム除去技術は、海外に売れれば資金の回収が可能になるし、将来有望視されるトリチウムを燃料とする『核融合発電』において、燃料不足が解消する切り札になる可能性があるのです。」の「トリチウム除去技術」は、「ALPS処理水」からトリチウムを除去する方法を述べているのであり、その方法の例についてはNo.28の「お礼」で記載しており、見積では、風評被害対策費の800億円に収まる見込みです。
尚、今回記載された「不純物を含む危険性がある除去トリチウム・・・海底のヘドロ」は、放出する「ALPS処理水」のことですか?
2次処理された「ALPS処理水」は、トリチウム以外の不純物は含まないのではありませんか、そうでないと、今回の海洋放出は、トリチウムで騒いでいるどころの問題でなく、もっと大きな問題になりますよ。
今回記載が、放出する「ALPS処理水」のことを指すのであれば、「回答者さん」こそ、デタラメな表現は避けられた方かよいのでは・・・?
※「復興と廃炉」に向けて進む、処理水の安全・安心な処分②~「二次処理」と処理水が含む「そのほかの核種」とは?
https://www.enecho.meti.go.jp/about/special/joho …
No.76
- 回答日時:
前回(No.75)の回答で、誤解に至るプロセスを整理しました。
ご確認ください。今回はNo.73のお礼に関する考察をします。 やはり意味不明です。
『No.73お礼①』
>(1)こちらこそ、勘違いしないで欲しいと言いたいのは、
「回答者さん」が言われたのは、No.61において、「核融合自体がトリチウムを大量発生させる方法があり、こちらを回収する方が、桁違いに低コストで不純物が少ないトリチウムを入手できるので、その方法で、『核融合発電』に必要な、燃料としてのトリチウムを確保すればよい」と言われたのです。
⇒ 言いました。
『No.73お礼②』
>それならば、「核融合発電」の燃料としてのトリチウム確保には「その方法を使用すればよい」と、当方は指摘したのであり、その方法を「ALPS処理水」からトリチウムを除去する方法として使用すればよいとは、一言も述べておりません。
⇒ ここは前回の疑問点ですね。
【質問】
「それに、トリチウム除去技術は、海外に売れれば資金の回収が可能になるし、将来有望視されるトリチウムを燃料とする「核融合発電」において、燃料不足が解消する切り札になる可能性があるのです。」
上記は「「ALPS処理水」からトリチウムを除去する方法として使用すればよい」という意味ではないのですか?
『No.73お礼③』
>(2) No.61において、「核融合自体がトリチウムを大量発生させる方法があり、こちらを回収する方が、桁違いに低コストで不純物が少ないトリチウムを入手できるので、その方法で、『核融合発電』に必要な、燃料としてのトリチウムを確保すればよい」と言われたのに、
⇒ 言いました。
『No.73お礼④』
>No.68にて、「(核融合の)除染で得られた低濃度かつ不純物だらけのトリチウムはただの廃棄物です。 再利用する意味がありません。」と「再利用する意味がありません。」述べられたのは、No.61の内容と不整合です。
⇒ なるほど。 謎が解けた。 これは私が悪かったかもしれない。
----------- No.68の回答抜粋 ----------------
>(No.61のお礼)「桁違いに低コストで不純物が少ないトリチウムを入手する」方法を実用化すればよいじゃないですか。
⇒ 除染で得られた低濃度かつ不純物だらけのトリチウムはただの廃棄物です。 再利用する意味がありません。 ご理解いただけたようで何よりです。
----------------------------------------------------
これは、ご理解いただけたようで何よりです。 という趣旨です。
「除染で得られた低濃度かつ不純物だらけのトリチウムはただの廃棄物です。」は核融合の回収冷却水ではありません。 あなたの推奨するトリチウム除去(除染)技術で得られたトリチウムという意味です。 「除染」と付けたので、核融合炉の「回収」冷却水と区別したつもりだったのですが、ダメでしたか?
なるほど。 とにかく「嘘つき呼ばわり」の理由は理解できました。
そして、除去技術がトリチウム燃料の「切り札」というのは撤回ということでよろしいですよね?
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ご照会の文書の出典は分かりませんが、環境省と経済産業省のHPに似たような記載がありますが、メカニズムについては、よく分かりません。
※トリチウムの自然界での存在量
https://www.env.go.jp/chemi/rhm/r4kisoshiryo/r4k …
※トリチウムの性質等について
https://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/osensu …
「たとえ今後数十年の長期にわたろうともアルプス処理水の処分が完了するまで、政府として責任を持って取り組んでまいります」と政府は述べているが、
これまでの東電の取組を見ていると、何十年もの間、無事故であることがあり得るでしょうか。
海洋放出物に不純物が混在して大騒ぎをする場面が想像されるが、一度、放出した放射性物質の回収は不可能なのに、政府は、どのようなにして責任を取るのでしょうか。
タンクのうち約7割は、アルプスで一度処理したのにトリチウム以外の放射性物質の濃度が基準値未満まで下がっていない「処理途上水」であり、放出にはアルプスでの再処理が必要だが、元のタンクは放射性物質に汚染されているとみられ、再処理後の水をためる方法が決まっていないのを、どうする積りなのでしょうか。
https://mainichi.jp/articles/20230822/k00/00m/01 …
※「サンモニ」識者、処理水は「普通の原発と違う」他の放射性物質含有の可能性指摘→東電はデータ公開
https://www.daily.co.jp/gossip/2023/09/03/001677 …
海洋生物は餌として他の生物や生物由来の有機物を摂取し生活の糧としており、海水や餌に含まれる放射性物質を体内に取り込み蓄積する。
ALPSでは、セシウムやストロンチウムを完全にゼロにするのは不可能なので、基準値以下ではあるが処理水にセシウムやストロンチウムが含まれている可能性がある。
セシウムやストロンチウムは、生物の体内に累積されやすく、数十年も継続して放出すると、魚介類で濃縮されて、基準値以上の濃度になって、人間に影響を及ぼす可能性はゼロではない。
セシウムやストロンチウム等の放射性物質の放出は、通常運転している原発では、配管により冷却しているので起こりえる可能性は低く、直接炉心に触れた福島原発のようなケースで発生する可能性が高くなることに留意すべきです。
※海洋生物による放射性物質の蓄積
https://www.nirs.qst.go.jp/db/chi/doc/sen012.pdf