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よく思うのですが今出回っているパソコンは
モニタへの出力方式?は大体アナログ接続ですが
なぜデジタル特にDVI-D接続のパソコンは
少ないのでしょうか?モニタを見ていると
結構DVI-D接続を採用しているモニタが多い一方で
PCはDVI-Dを採用しているパソコンは
ほとんどありません
稀にありますが、そのパソコンはアナログ接続も
可能のようですどうせなら2つの出力方式を
どのメーカーでも取り入れればよいと思うのですが
何か理由があるのでしょうか?
採用するとコストがかかるなど?
回答よろしくお願いします

A 回答 (5件)

パソコンメーカーはどんなモニターに繋ぐか想定しきれませんし、


モニターメーカーも、どんなパソコンを繋いで使うか想定し切れません

DVI-I は DVI-Dとアナログの両方の信号を平行で送信する規格で
よく端子をみるとDVI-DよりもDVI-Iの方が端子(ピンの数)の数が多く、その多い分にアナログ信号が流れています
ケーブルは1本ですが、事実上アナログとデジタルの両方の信号が別々に流れています

つまり、
パソコンがDVI-Iで、モニターがDVI-Iの場合、ケーブルはDVI-D
パソコンがDVI-Iで、モニターがDVI-Dの場合、ケーブルはDVI-D
パソコンがDVI-Iで、モニターがアナログの場合、変換コネクタとアナログケーブル(数千円)
パソコンがDVI-Dで、モニターがアナログの場合、接続不可能(数万円の変換器で可能ですが現実的ではない)


DVI-Iさえ備えていれば、相手がどんな規格でも、ケーブルや変換アダプタ等比較的安価な装置だけで対応できるため、ほとんどのパソコンメーカーがDVI-Iを採用しています

2つの出力方式の端子があるパソコンは、モニターを2つ繋げられる機能や性能のあるグラフィックを装備しているため、DVI-Iとアナログの問題とはちょっと違う話になります
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昔のパソコンはVIDEO回路に使われるダイナミックRAMが高価であったことにより、現在のようにVIDEO-RAMが沢山搭載できなかったため、デスクトップの縦横の画素数が少なく、1画素が表示できる色数が16色(4ビット)~256色(8ビット)が殆どでした。

画素数が少なく、1画面に表示できる文字数(行当たりの文字数と画面当たりの表示行数の制限、半角文字で80文字x25行の期間が長く続く)と1文字に使える縦横ドット数も少なくい、MS-DOS(BASIC)やWindowsの初期の時代が続きました。パソコンメーカーは少ないVIDEO-RAMでデスプレイに如何に多くの文字数を表示させ、色数を表示させるかが大きなウェートを占めていました。画面のドット(画素)数が640x400とか640x480とか800x600の時代です。このころのパソコンのVIDEO出力は殆どがデジタル(DVI-D)で、パソコンごとにディスプレイの接続規格が異なっている当たり前で、同じメーカーでもディスプレイの接続規格が異なっていることもなりました。パソコン購入者もそのメーカー製のディスプレイを買わない場合は、そのパソコンの接続規格に合うディスプレイを購入するのに大変でした。ディスプレイ業者もパソコンごとにDVI-D規格にあったディスプレイを製造しているといった状態で、沢山売れている人気パソコンの場合は比較的量産効果が出たようです。パソコンの出荷台数が少ないメーカーは自社製のディスプレイ(DVI-D規格)とセットで販売していた分けです。VIDEO-RAMの価格の低下、パソコン価格の低下、パソコンメーカーのディスプレイ製造のOEM生産の加速が、ディスプレイ製造メーカーの量産効果を上げるため、どのパソコンにも接続できる、オールカラー(1画素、1色8ビットx3原色=24 bits)、表示ドット数(1024x768画素)のディスプレイ規格としてDVI-A規格が登場し、どのメーカーのパソコンにも接続できるということでディスプレイ製造の量産効果と価格低下がもたらされたというわけです。その切替時期に、DVI-Iといった従来のデジタル出力、アナログ出力の両方に対応できるディスプレイも出たわけです。最近の10万円前後のパソコンは特に低価格化が進み、海外生産や台湾、シンガポール、韓国、中国、タイなどのメーカーに生産委託し、パソコン本体の部品の国際的な共通化、デスプレイの共通仕様化(どのパソコンにも接続できること)が進んだ結果が主流となってしまったわけで、いまやDVI-Dに戻ることはありません。高額なワークステーションの専業メーカーや高解像度のCAD用メーカーのディスプレイにがRGB分離のDVI-D規格のものをワークステーションとディスプレイが残っていますが、徐々に汎用のDVI-A規格の専業ディスプレイメーカーのものに置き替わって来ています。10万円台のパソコンに15万円以上のDVI-I規格ディスプレイプレイを付けてもセット価格としては25万円以上になる、それならノートパソコンにしてメモリーを多く積み、ハードディスク容量を多くしたいとしたいパソコン購入者が殆どかと思います。
パソコンを購入するたびに、パソコンのDVI-D規格にあったディスプレイを探す時代は終わったということです。
パソコンメーカーは自社でCRTディスプレイや液晶ディスプレイを作りませんので、OEM生産や汎用ディスプレイ規格の価格の安いDVI-A規格のディスプレイに対応したアナログ形DVI-A規格を採用しているということで、コスト競争で1円でも節約しているわけです。それで表示性能が落ちるならDVI-I規格も残ると思いますが、DVI-A規格で十分な性能があり価格的にも最も安くできる。購入者もDVI-A規格の液晶ディスプレイ、CRTディスプレイならどのパソコンでも使えることで、パソコンの機種に応じたディスプレイ選びに煩わされる心配がなくなったこともDVI-Aになった理由がありますね。
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 まだ,企業ではアナログのブラウン管やアナログ出力のパソコンが普及しているからです。



 一般ユーザーから見れば,液晶はデジタル処理,パソコンもデジタル処理。途中にアナログ回路を挟み込むことで余計なコストがかかるし,さっさとデジタルオンリーにした方が安上がりなはずですが,メーカーは常に企業顧客のニーズを考えます。そうしないとシェアが取れない,というのが第一の理由です。また,アナログ回路のコストは量産数を増やせば簡単に元が取れます。

 そして,使う方の企業は,モニターはブラウン管がまだ残っているし,パソコンもアナログ出力のものがまだ現役です。ですから,メーカーもDVI主流にしたいのは山々ですが,普及価格帯のものは数を売るためにアナログにせざるを得ない状況です。

 更に,台湾メーカーが製造しているマザーボードでモニタ出力があるものは,世界的な需要がやはりアナログが圧倒的に多いため,デジタル出力に移行できません。

 もう数年すれば,企業の資産消却も終え,デジタルへの買い換えが進みますし,世界的に見ても液晶の普及がいっそう進むので,完全にデジタル化すると思いますが,まだ当面アナログは無くならないようです。

 企業向けとしては,CAD,アニメーションなど高画質が要求される場面ではDVIが普及しています。

 それから,DVIのうち,DVI-Dはデジタル専用。DVI-Iはアナログ,デジタル双方の入出力ができますので,現在DVIはほとんどのビデオカード,モニターがDVI-I端子を備えています。

 そういえば,USBもパソコンに搭載されてから今のように普通に使われるまで4~5年かかっています。
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DVIの規格は下記の3種類です。


ビデオカードとしては、DVI-I対応のほうが、融通が効くのです。

DVI-I:アナログRGB/デジタルの両方
DVI-D:デジタルのみ
DVI-A:アナログのみ(殆ど無い)
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PC側はDVI-I形式で、デジタル/アナログ両方を対応したモノが多いです。


DVI-Iだと、変換コネクタでアナログRGBコネクタへの変換が可能ですから。

で、最近の液晶モデルのPCはDVI-I対応のモノが多いと思いますけど?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
DVI-IではなくDVI-Dです
一緒なんですか?

お礼日時:2005/04/28 02:44

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