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https://oshiete.goo.ne.jp/qa/13574192.html
こちらの質問において
... have little problem with physical boundaries.
でproblemは可算でなぜlittleがつくのかという質問があります。

確かに私の調べた辞書ではproblemは可算名詞としての解説しかありません。抽象的な意味合いで使われるなら学習者向けの辞書ならそういう項目や例文が載っていそうですが見当たりませんでした。この点ではリンク先の質問に一致します。

一方BBCなどなるだけよりよい英語を抽出してきても、have little problemの記述はまあまあ見られます。なのでそれなりに使われているような気がします。これは用法が徐々に拡張しているということなのでしょうか。そうだとするとすべての従来可算名詞としてだけ扱われていたものがそういう傾向になってきているってことなのでしょうか。

質問者からの補足コメント

  • この用法が普及しているとなると、辞書ではこの用法をある意味認めてないというか除外されているわけで、そうすると中高、大学受験でこの用法を使うと×になるんでしょうか。

    先生方はどう対処しているのか気になりますねぇ。

      補足日時:2023/08/30 01:19

A 回答 (4件)

なお、大学の先生の場合はともかく、中学や高校の教師には、今回のような問題について知らなくても無理はないと思います。

日本で有数の中学や高校ならともかく、一般の学校では、暴走する学生たちをなだめたり抑えたり、monster parents を何とかなだめながら妥協点を見出すだけで、1年365日、あまりに忙しく、雑用に負われて寝る暇もないのです。本物の学問を身につけたければ、教師に頼るのではなく、一人でやるしかないと思います。

親が無教養でも、貧乏な家庭に育っていても、最小限度のお金さえあればテレビラジオの英語関係の番組や、英英辞典や洋書を手元に置けば、正しい知識が得られるのです。
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私などは、高校2年のときから大学4年までの6年間は、少なくとも語学に関しては授業とか講義はほぼ無視して、一人で勉強していました。

そもそも教壇でしゃべる教師や教授や、参考書などで文法用語だけを振り回す人たちに、本当のことがわかっているはずがないと思っておりました。高校や大学の授業を聴くくらいなら、黙って出席だけして、こっそりと英英辞典や洋書をひたすら読んでいた方がよいと思います。

中学や高校のときの試験では、私はいつも「試験に出た時には AAA であると答える。でも実際にはそうではなくて、BBB が正解なのだ」と思って、試験では試験用の答え方をしていました。

どうせ試験とか学校の授業なんてものは、偽物だと思っていいと思います。偽物と言って悪ければ、平均的な結果を生み出すための平均的な知識を伝授する場所でしかないのです。私は教師や教授たちには、何も期待をしておりません。

学校や大学の教師が教えるデタラメにはたくさんあると思いますが、その中でも極めつけなのは、

「but, and, so などの接続詞で文を始めるのは間違い」

などという嘘っぱちです。それがどれくらいに恐ろしい嘘であるかは、何冊もの権威ある英文で書かれた本にも書かれていますが、そういうことをネット上でまとめて説明しているサイトもたくさんあります。そのうちの一つは、次のものです。

https://www.grammarly.com/blog/starting-a-senten …
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ところで海外での英語質問サイトとしてはいろいろありますが、その中で特に wordreference.com と Stack Exchange の二つがダントツに優れていると思います。



しかし Stack Exchange の方は文字が小さかったり、全体の構成を最初はうまくつかめず、きわめて複雑で読みにくいものだと思っておりましたので、私は自分ではそこで質問することはありませんで、閲覧だけをしておりました。

その一方、wordreference は大いに使っておりました。wordreference は、私にとって使いやすく、さらには一人一人の英語ネイティブがどのような回答を過去にしてきたかをすぐに閲覧することができ、きわめて信頼性が高いと思っていました。しかし、文法的に突っ込んだ話は苦手な人が多いようで、あまりとことん突っ込んで検討はしません。

Stack Exchange は、最初のうちは読みにくくて近づきにくくて、こんなもん、絶対に必要な時以外には読みたくないと思っておりました。しかし1か月前から、ものすごく気に入りました。質問者さんも、ぜひこれを大いにお使いになるといいと思います。最初の数年間は敬遠してしまいますが、そのうちに好きになると思います。一人一人の回答者が文法にきわめて詳しく、徹底的にいろんな文献に当たって調べ、とことん回答してくれます。詳しすぎるくらいです。その代わり、みんな言語に関して厳しい人なので、質問者である私などは叱られてしまうこともありますがね。
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それについては、最初のうち私はそれが文法的に間違いだと思っていましたし、そのようにその質問に対しては答えておりました。

その質問が閉じられた直後に調べ直すと、Chicago243 さんの仰る通り、信頼性の高そうなサイトに大いに使われていることがわかりました。しかしやはり、英和辞典にも英英辞典にも problem が uncountable noun にもなりうることについては書いていません。

そこで私は、数日前に
https://english.stackexchange.com/questions/6117 …
このリンク先で質問しましたら、英語ネイティブたちが何と 200 個くらいでしょうか、膨大な回答をつけてくれました。

すべてを読む気力もありませんが、かなり昔から uncountable noun としての problem は定着しているのに、ネイティブたちが使う英英辞典にもそのことは書いていないとのことです。

なぜたくさんの信頼性の高そうな文献には
have little problem with [something]
have not much problem with [something]
という形がたくさん出てくるのに、英英辞典にさえそれが載っていないのかというと、この problem という名詞は、半分だけ uncountable という感じだそうです。つまり、difficulty みたいに、完全に自由度のある uncountable な用法が定着した noun ではないのです。なぜかというと
have little difficulty
have not much difficulty
だけでなくて
have much difficulty などの肯定的な意味での uncountable noun としての difficulty が定着しているのです。

しかし problem はそうではなくて、常に否定的な意味での problem だけが uncountable noun として使われているのです。つまり
have little problem with something
have not much problem with something
は、「少ししかない」ということだから否定的なのです。しかし
(*)have much problem
などという肯定的な意味では使われないのです。だから problem は difficulty などとは違っているのです。だからこそ、現代の英英辞典では problem をまだ uncountable noun としては認知していないのではなかろうか、とネイティブたちは言っています。

ただし、古い文献(何百年も前の文献)を見ると
have much problem
などの、肯定的な意味での uncountable noun としての problem の用例がいくらでも見つかるということを彼らは言っていて、実際その用例をたくさん挙げてくれています。

結論として、少なくともアメリカ英語では、problem を
have little problem with something
have not much problem with something
というような形で uncountable noun として使うことは、きわめて自然であり何の問題もない、と彼らは口を揃えて言っています。
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この回答へのお礼

Stack Exchangeは見に行きます。
私も辞書的には逸脱しているなと感じていたところです。英英辞典の方も徹底的に見たわけではないですが、該当する表現は見つからなかったです。

このように使われるというのはより実感がわいてきました。
先の質問の回答でも抽象的な名詞として扱われるという解説がありましたが、それについて、そういう文を突き付けられたから自分なりに解釈したのか、使われることを知っていたからそういったのか、何か学術的に参考になるものに基づいたものなのかわからなかったというのがあります。自分なりの解釈ならある意味危ういのでちょっと突っ込んでみたかったというのもあります(回答された方がそうだと決めつけてはいませんが)。

お礼日時:2023/08/29 11:26

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