リバースモーゲージは、やってはいけない危険なものだと聞きましたが、本当でしょうか？

リバースモーゲージは、やってはいけない危険なものだと聞きましたが、本当でしょうか？

No.1 ベストアンサー 回答者： ogi_3 回答日時： 2023/10/01 20:01

リバースモーゲージも「融資」商品です。

急にまとまったお金が必要になった時に、例えば自宅を根抵当に入れてお金の融資を受けることが通常行われています。
リバースモーゲージは自宅を担保にして融資を受けられるため、自宅を手放さずに生活資金や住み替え資金など、まとまった資金を手に入れることができます。しかし、融資であるため当然のことながら金利（凡そ3%）が発生する点に注意が必要です。

リバースモーゲージは、融資ではありますが、債務者が亡くなった後は自宅売却が前提のため、家が相続財産として残りません。
一般的には配偶者以外と同居している場合は契約することができませんが、もし家族と同居している場合は残された家族の住む家がなくなります。
また、受けた融資の使用用途に制限が掛かる場合があります。
また借金が残り易いというデメリットもあります。

リースバックという方法もあります。
自宅をいったん売却し、その売却先と改めて賃貸契約を結ぶことで住居に住み続けられる仕組みです。
所有する不動産を活用して資金を調達する点や、月々の支払いをしながら自宅に住み続けるという点はリバースモーゲージと似ていますが、不動産売却による資金捻出であるため金利が発生しません。月々の支払いはリース料（賃料）のみで済みます。

そういったことからそれぞれに「特徴」がありますので、リバースモーゲージのみが特別に危険なものであるという事では無く、「特徴」をよく理解して融資を選択して受ける必要が有るという事になります。
それを間違えると、何れかの融資もリスクを負っているという事に変わりは有りません。

分かり易く言うと、世の中に甘い話は無いという事です。

この回答へのお礼

どうもありがとうございました。

お礼日時：2023/10/02 20:30

No.3 回答者： mimazoku_3 回答日時： 2023/10/01 20:43

銀行がやる「根抵当」と基本スタイルは同じだと思う。

危険ではないが、死後に発生する問題を生前に片付けておきましょう、という狙いでしょうね。
で、あまつさえ、貸し付けなどを通じて、利ざやを稼ぐ。
ただ、どんな家でも良い分けでは無く、家は選ぶようですよ。

No.2 回答者： エーリ0103 回答日時： 2023/10/01 20:18

リスクを負うことはありますということですね。