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「ご迷惑をおかけし」との敬語表現があると思うのですが、迷惑をかけたのは自分自身なので、自分自身に対する敬語とはならないのでしょうか。

A 回答 (6件)

No.4 回答者の真魚さんが、詳しいように思うのですが、


私は、謙譲語Ⅱの「(丁重語)(「参る・申す」型)ではないかと思います。
https://www.bunka.go.jp/seisaku/kokugo_nihongo/k …
自分側の行為・ものごとなどを,話や文章の相手に丁重に述べるもの。
<該当語例> 参る,申す,いたす,おる,拙著,小社 etc
【解説1:謙譲語IIとその典型的な用法】
「明日から海外へ参ります」と述べる場合、「明日から海外へ行きます」と同じ内容ですが、「行く」の代わりに「参る」を使うことで,自分の行為を、話や文章の相手に対して改まった述べ方で述べることになり,これが丁重さをもたらすことになります。このように、「参る」は<相手>に対する敬語として働きます。
この種の敬語は,一般に「謙譲語」と呼ばれてきましたが,ここでは「謙譲語I」と区別して,特に「謙譲語II(丁重語)」と呼ぶことにします。

「迷惑をかけて」=「ご迷惑をおかけして」 同じ意味だが、「自分の行為」を「相手に対し"改まった感じをだす言い方"」で表現している。
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なりません。

と言うか、自身の行為を低く表現することはできます。
「ご迷惑をおかけし」はその意味での謙譲表現です。迷惑をかける自身の行動を低く置き、それによって相手への敬意を表現するものです。謙譲も敬語ですから、「自分自身に対する敬語」と言えなくもありません。
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自分自身に対する「尊敬語」ではなく、


自分の行為が向かう先(迷惑をかけた相手)を立てる「謙譲語」です。

平成19年2月の文化審議会答申『敬語の指針』で示された「敬語の5分類」でいえば、「謙譲語I」にあたります。

1:尊敬語 …………………「いらっしゃる・おっしゃる」型
2:謙譲語Ⅰ ………………「伺う・申し上げる」型
3:謙譲語Ⅱ(丁重語) …「参る・申す」型
4:丁寧語 …………………「です・ます」型
5:美化語 …………………「お酒・お料理」型

(注)従来の3分類は、1:尊敬語、2と3:謙譲語、4と5:丁寧語

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2 謙譲語Ⅰ(「伺う・申し上げる」型)
  自分側から相手側又は第三者に向かう行為・ものごとなどについて,その向かう先の人物を立てて述べるもの。

<該当語例>
  伺う,申し上げる,お目に掛かる,差し上げる
  お届けする,御案内する
  (立てるべき人物への)お手紙,御説明

【解説1:行為についての謙譲語Ⅰ】
  「先生のところに伺いたいんですが……。」と述べる場合,「先生のところに行きたいんですが(先生のところを訪ねたいんですが)……。」と同じ内容であるが,「行く(訪ねる)」の代わりに「伺う」を使うことで,「先生」を立てる述べ方になる。このように,「伺う」は <向かう先> に対する敬語として働く。この種の敬語は,一般に「謙譲語」と呼ばれてきたが,ここでは3の「謙譲語Ⅱ」と区別して,特に「謙譲語Ⅰ」と呼ぶこととする。
(注) 「伺う」は,「行く(訪ねる)」のほかに「聞く」「尋ねる」の謙譲語Ⅰとしても使われる。

【解説2:<向かう先>について】
  例えば「先生にお届けする」「先生を御案内する」などの「先生」は<向かう先>であるが,このほか「先生の荷物を持つ」「先生のために皿に料理を取る」という意味で「お持ちする」「お取りする」と述べるような場合の「先生」についても,ここでいう<向かう先>である。(例:「あ,先生,そのかばん,私がお持ちします。」「先生,お料理,お取りしましょう。」)
  また,「先生からお借りする」の場合は,「先生」は,物の移動の向きについて見れば<向かう先>ではなく,むしろ「出どころ」であるが,「借りる」側からは,「先生」が<向かう先>だと見ることができる。「先生からいただく」「先生に指導していただく」の場合の「先生」も,「物」や「指導する」という行為について見れば,「出どころ」や「行為者」ではあるが,「もらう」「指導を受ける」という側から見れば,その<向かう先>である。その意味で,これらも謙譲語Ⅰであるということになる。
  上で述べた<向かう先>とは,このような意味である。
<以下略>
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なりません。

相手の方に対する謝罪の言葉ですから、相手の立場と気持を察して居ます。貴方に迷惑をかけてしまいました。を丁寧に言ったのです。
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相手がこうむった迷惑に対して敬語を使うんです

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大抵は自分の迷惑ではなくて「相手」にとっての迷惑なので、


相手側の事柄には敬語を使う習わしから間違いではない。
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